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今は遠くの星屑より、愛をこめて

こういう記念日って、ファンのみんながTwitterでお祝いしていて、素敵な言葉であふれていて、見ているこっちまでうれしい気持ちになる。折角の記念日だから、綺麗な言葉を紡ごう、なんて考えたけれど、やっぱりわたしは取り繕わずありのまま綴るのが似合う。そう思うので、今日デビュー1周年を迎えた彼らに、わたしなりに、少しばかりお祝いの言葉を綴ります。





タワーレコードではじめてCDを手に取って、ああ、デビューするんだなぁ、なんて実感が湧いたのが1年前。

世の中の状況のこともあって満足に活動できなかったことも多かったと思うけれど、いつも100パーセント以上のパフォーマンスを見せてくれるみんなに何度も何度も勇気をもらい、オーディションのときとは見違えるぐらい凛々しくなった立ち姿に元気をもらい、時にはわたしを正しい方へ導いてくれるみんなの意志の強さや気持ちの強さに救われ、わたしも22年間生きてきた中で1番つらかった1年を乗り越えることができた。

就活がうまくいかなくて、もう世間がわたしの味方じゃないんじゃないかと思うほどに悩み、人を羨んでは自分や他人を傷つけて、見えない未来が不安で何度も泣いた。そんな中でもなんとかなる、大丈夫と希望の光を照らし続けてくれたのはJO1のみんなだった。今は無事卒業を控えていて、春から進むテレビの道も「自分にしては上出来」と思えるぐらい穏やかに過ごせているのは、出口の見えない日々の中にいつもJO1のみんながいてくれたから。

この1年間、みんながどんな風に努力を重ねてどんな経験をしてどう感じたのか、それをわたしが知ることはきっとないけれど、みんなの顔つきや立ち姿を見ていたら分かってしまう。きっとわたしたちの想像を絶するものなんだろうな、すごいな、強いな。



1年の間、いつか会えるかな、と思っていたけれど、1度も会えなかった。それでも電波というへだたりの向こう側からくれるやさしさに何度も勇気をもらって元気をもらって時には正しい方へ導いてくれて。「いつもありがとう!」なんてみんなが色んなところで言うけれど、同じCDを何枚も買うはじめても、みんなが掴み取った色んなお仕事の新鮮みも、いつもわたしの背中を押してくれることも、わたしがみんなのおかげで見つけたいつか叶えたい夢も、彼らが夢を叶えていくところを見られるしあわせも、振り返るともらったものが多すぎるんだからこちらこそ「ありがとう」なのに。


いつも多くのものをもらってばかりできっと何も返せていないけれど、せめてもここにささやかな感謝の気持ちと愛を込めて。



誰ひとり欠けることなく、11人で足並み揃えて遠くまで続く花道を前に進んでいけますように。

沢山の人の目に留まるようになって可能性がどんどん広がっていくとき、今までよりずっと難しい選択に迫られたり、冷たい言葉が心を突き刺すようなことがあったりしても、いつも11人のことが大好きなJAMが両手を広げて待っているから大丈夫だよ。


11人が心のままに歌って踊って笑って楽しんだその先に、みんなが見たかった景色が広がっていますように。

この状況が落ち着いたら、JAMが応援に駆けつけてステージの向こう側の星屑になって明かりを灯して愛を叫ぶからね。


数年後に自分たちが進んできた旅路を振り返ったときには全員が「この道を選んでよかったな」って思えますように。

わたしは苦しかった1年を乗り越えて、JO1のデビュー1周年をお祝いすることができてとってもしあわせです。





いつもありがとう、そして、これからもよろしくね。





願わくば、彼らが色んなことに挑戦して夢を叶えて輝く姿を隣でずっと見ていられますように。




↑JO1が結成された日の11人

↑デビュー1年目最終日の11人

こんな粋な計らい、やっぱり大好きに決まってる。これからも、いつまでも、変わらない11人でいてね。

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