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スカートが ずるむけてばれてしまいそう


いつも いつも

99点の ライブがしたいぜ ベイビィ!! ヘイヘイ!








                   って 思ってる。



「100点以上の高得点が はじきだされたのなら

もう もう音楽などやめて  あこは山奥にでも消えてしまおうと思ってる」

                          (あこ捨て山より)







     現実は なかなかうまくいかない


毎度 毎度 ちいちゃい不安を両手にかかえ 当日を迎えることだってある






そもそも



あこ達 電気的打ち込み的音楽製作人間は 電気にすべての弱みを

                     にぎられている・・!エレキテル!







だって電源をぬかれたら いっきに 丸裸になっちゃう









なんて 危ない橋をわたりながらライブをしているんだ! という思いと

電気まじすげー!アリガタイ・・ という思いと、今この場にいる人を最高な

気分にしてやるという思いと、ちゃんと歌えるかな、ちゃんと回れるかな

そもそもダンサーさん前見えてんのかな!あは!みたいな思いが錯綜して


ライブ前はとても変な顔になってます。





一緒にステージをつくってるチームのみんなの

不安要素を   つぶせないまま当日をむかえたりするのは悔しい

   いいたいこととかうまく言えなかったりする日は悔しい

       機材トラブルでうまく演出出来なかったりしたら悔しい

    練習のとき きちんとおこれなかったら悔しい

悔しいことが いっぱいある。





そんな なっとくできなかったーよ というライブの日でも




すごくよかった! 感動した!


と    言ってくれる人に今までライブをしてきてたくさん出会った






そんな時   あこはいつも  はずかしくなる

もっと本当はいいとこ見せれるよ!!って服をひっぱりたくなる

だけど ありがとうございますって へへと笑ってる


ちょっと 悔しくなる



だけど こないだすごいことに気づいたよ

きっと そう言ってくれる人たちは 今日のこのライブもだけど

これからの可能性をちゃんと 見ながらそう言ってくれてるんだと思った



この人たちなら もっとすげーことがやれるよ

だから「すごくよかった! 感動した!」って言いたくなるのかな

すくなくとも あこは誰かのライブをみたとき

褒めたい気分のときは

そんな気持ちだったことが わかった





それって むっちゃくちゃすごくありがたいことだし

それって 表現することの根本だっておもいました。








なんというか

その時のその空気のすばらしさや、がむしゃらさとかが

また続きの可能性をイメージさせることができるかどうかって

すごくすごく大事なんだと思った






実は 音楽や表現は そのものよりも 誰も見えないしさわれない

可能性をみせることなんじゃないかなっておもう









あー 変な顔にならないように 一生懸命やろう。

だってそうやって褒めてくれる人に えっへんと胸を張りたいやんか




                                    aco(spoon+)


















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