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秋HUBメタ飲み会レポ

9/2にPANORA主催のVR機材&メタバース体験会に行ってきました。

会場であったHub秋葉原店はVRChatter達の巣窟らしく、筆者もここに来ることでVRChatterの仲間入り(?)ができました。

VRChat体験付のメタバース体験コース(6000円)と、それ以外の機材を試せる一般コース(3000円)の2種類がありました。筆者はVRChat経験があったので後者を選びました。

入り口で出迎えてくれたのはPANORAの広田さん。社長って受付とかもやるんだ…

中に入るとそこまで広いわけではない店内に機材がずらーり並んでいました。
とりあえずドリンクを頼むためカウンターへ。お酒何もわからないのでとりあえず度数を低そうなやつにしました(何頼んだのか忘れました)。
数種類のフードもあってドリンクとおつまみと機材体験で3000円はお得では。

ここからは試した機材の紹介をしていきます。

Portalgraph

これが一番のお目当てでした。
最近だと銀座や東京藝大で展示されていて行こうかと思っていたんですが、あまりの怠惰さで行けませんでした。

ユニティちゃんが躍るコンテンツ
360°カメラの映像

頭にVive トラッカー付きの帽子を付けてシャッター用の眼鏡を付けると、ただのプロジェクターに奥行きが感じられます。原理自体はSONYの空間再現ディスプレイと同じですが、シャッター付きの眼鏡を付けることでCAVEのように複数人での立体視が可能になります。おうちにほしい

ROBOさんがでかさ is パワーとおっしゃっていましたが本当にその通りだなと思いました。

正直言うと最初のユニティちゃんのコンテンツはステージが狭いためかそこまで奥行きが感じられませんでしたが、2つ目の道路をツーリング(?)するコンテンツは開けているため奥行きがより感じられました。
更にすごいことにイスに座っているだけなのに加速度(ベクション)を感じられました。
VRの文脈でよくベクションに関する議論はなされるので、実際にバイクに乗っていないけどバイクに乗っている感じがしたという意味でバーチャルリアリティ的なハードだなと思いました。

HaritoraX

家ではoculus(metaとは言ってやらない) questの3点トラッキングでVRCをやっているので、フルトラにあこがれがありました。
HTC VIVEなどでフルトラ経験はあるもののHaritora自体は初体験です。

体中にトラッカーを付けるviveとは違って、HaritoraXはジャイロ式なので数個の部品を取り付けることで動作します。
装着してみたところ少し重さは感じるもののあまり違和感は覚えませんでした。
外から見たらパワードスーツっぽくてかっこいいフォルムでした。

認識精度は思ったより高く、相当変な格好をしない限り見た目ではなかなかずれに気づきませんでした。
一番すごいと思ったのは足先には何も機材を付けないのに足先のトラッキングができることで、どうやら膝につけた測距センサから足先の様子をトラッキングしているようです。
機械学習的アプローチでボーン推定しているのかと思ったら意外と簡単なソリューションで感心しました。

VR睡眠用に欲しくなりました。

mutalk

hmdっぽいみため
外から見たら近未来的な見た目

3つ目は何と今日発表があったmutalkという防音機能のあるbluetoothスピーカです。


出先での会議や自宅でのVR体験での使用が期待できるそうです。

これを付けて大声でしゃべっている人の近くに行っても何も聞こえないし、筆者がつけて叫んでみても隣にいた人には何も聞こえなかったらしいです。

場内は2.4GHz帯が混線していたらしく多少のノイズがあったものの割とクリアに聞こえ、リスニングに支障はなかったです。
ヘッドフォンとmutalkを付けてしゃべるとヘッドフォンからだけ数百ms程度遅れて筆者の声が聞こえてくるので、筆者の声が別人から発せられたかのように聞こえる不思議な体験になりました。

個人的にはストレス発散のため大声で叫んだり、人混みで友達と喋ったりするときに使いたいです。

終わりに

他にはTundra Trackerなどが展示されていました。
機材体験はもちろん楽しかったけど、それ以上にtwitterでよく見かける方々ともお話ができてとても楽しかったです。
なぜか最後の方にはプログラマの方に人生相談をしていましたw

唯一最後VRChatter御用達のアバターをスマホに映しての撮影会に参加しそびれたのが心残りです。

色んな機材に触れるのは好きなのでまたこういった機会があれば参加してみたいです。
ここまで読んでくださりありがとうございました!
(掲載不可の情報があったらお知らせください。)

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