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【完全無料】12/9(土)中日新聞杯GⅢ 素人考察

ここでは中日新聞杯の素人考察を書いています。
誰かの参考になればうれしいです。
※馬券の購入は自己責任でお願いいたします。
※かなり偏見が入った考察があります。
追切はブログを参考にしています。
参考にしていますのは『優太の追切考察会場』 様
優太の追い切り考察会場 (yuta3oikiri.blog)
いつもお世話になっております。



1.出馬表

2023年12月8日(金)13:30時点でのデータです。

ザ・GⅢというメンバーが揃いました。
オープンを最近勝ち上がった馬、GⅢの壁に阻まれる馬、GⅡやGⅠで勝てない馬、GⅠを勝ったもののその後成績が芳しくない馬など粒が揃ったと思います。
ハンデ重賞なので配当も期待できそうです。
なんといってもこのレースには私の大好きな馬であるユニコーンライオンが出走(引退レース)するので無事完走してもらいたいです。


2.買い目について

まずは買い目について考えていきます。
ハンデ重賞なので手広く穴狙いで高配当を狙える構成で考えます。
が、個人の思惑が十二分に入った買い目になります。
【3連複フォーメーション】
1ー4・8・16ー2・4・7・8・10・15・16
計15点 各100円 合計1,500円(想定)
【単勝・複勝】
単勝:① 500円
複勝:① 1,000円

合計想定投資 3,000円
配当を期待しての大穴からいきます。
といっても好きな馬と会う理由が本音です。
ただ、能力は足りるはずなのであとは展開が助けてくれたら嬉しいです。


3.各馬考察

①ユニコーンライオン ◎ 
今回のレースで引退となる馬です。
過去には鳴尾記念(中京開催)を斤量56.0㎏ではありましたがこのレースを逃げて圧勝し、2着馬のショウナンバルディは同年の中日新聞杯を勝利、ブラストワンピースは多少落ち目ではあったもの2018年の有馬記念を勝利するほどの実力の持ち主ではありました。
同年の宝塚記念では前目につけた馬に有利な展開ではありましたがクロノジェネシスに次ぐ2着、3着にはレイパパレのため素質の高さが伺えます。
その後長期休養を余儀なくされ馬柱は崩れていますが、2022年のダート復帰戦は度外視と考えて良いとみており、その後のレースにおいても、

札幌記念
11番と外目の枠から先行したが先行勢のメンツが厚い
京都大賞典
残り1ハロン付近で失速・差し馬決着の展開は分が悪い

上記はあくまでも参考程度で掲載しましたがこの馬の適正範囲は2000~2200mまでと考えており、2022年のジャパンカップも大敗してるが適性外と仮定するならばメンバーレベル云々よりもそこまで悲観しなくていいのではないでしょうか。
ちなみにこの馬が勝ったまたは好走したレースを重賞のみで添削していくと以下の通りとなります。
2021年 鳴尾記念(中京) 2枠3番
2021年 宝塚記念     1枠1番
2022年 福島記念     1枠2番
つまり内枠でしか成績を残していません。
今回のレースは1枠1番、斤量は58.5に加えて7歳馬と決して楽な競馬にはなりませんが引退レースの舞台は整ったとみています。
一発狙うならココ。

②カントル ☆
前走の福島記念はスタート直後に躓き競争中止
斤量0㎏で回ってきただけになったのでノーカウント
さらにその前走は逃げた馬が57.1と飛ばしていましたが、実際に隊列はグラティアスが引っ張る形になりある程度の好意にはつけれました。
最終コーナーは外を回す形となったが勝利、ただ前半のタイムの割には先行勢がつぶれる展開にはならず前目の馬のみで決着した形と見ていますのでそこまでの評価にはならないと考えています。
ただ、この馬は7歳馬ですが1年間の長期休養をしていますので年齢程衰えていないのではと考えており、競争中止明けでここまで人気を落としているならあえて大穴として抑えてみたいと考えています。

③ドルチェモア 消
2歳戦は3連勝でGⅠを制覇しておりますが、朝日杯FS組ではオオバンブルイマイ以外パッとしない成績ですのでメンバーレベル的に少し疑問が残るというのが1年経って思うところです。
3歳になってニュージーランドトロフィでは圧倒的な人気を背負いましたがアッサリ負けてその後は短距離にいったりと少し迷走気味に見えます。
前走のスプリンターズステークスでも特に見せ場なく終わり、そこから2か月の休養を挟んでいきなり800mの距離延長となるため正直なところ買い要素が今のところ見いだせないと考えています。
今回のレースでいきなり中距離で抜群のパフォーマンスを叩き出してしまったら謝るしかないですが、母のアユサンの適正が1600mあたりと考えるとあまり歓迎要素とは言えないと思っています。
+αで考えるとすると、この馬主は勝負気配が高い時に坂井騎手を載せることが多いのかなと個人的には思っていますので、今回騎乗するのが団野騎手であるため追い風とはなりにくいのかなと思います。
ただ、重賞に出る以上は持てる力は発揮してほしいですし無事完走を祈ります。

④シュヴァリエローズ ○
まず騎手に関して、佐々木騎手は2022年は8勝だったのにも関わらず、今年に入っていきなり開花した印象があり今年で63勝(12月8日時点)でリーディング12位と飛躍的に成績が向上しています。
人気馬でも穴馬でもコンスタントに着内に持ってきているので鞍上としてもある程度信用できる水準にあるのではないでしょうか。
続いてシュヴァリエローズですが左回りで大崩れはなく、右回りで多少成績を落としているため適性は左回りにあるのかなと思っています。
前走は4コーナーあたりで手ごたえが無いようにみえたうえに伸びない内を選択せざるを得ない位置取りであったのでもう一列前で競馬が出来ていれば結果は違ったのではないかという邪推をします。
あとはペース的に脚がたまらなかったのではという予想です。
藤岡騎手のコメントが探してもなかったので真偽は闇の中です。
今回は逃げ馬がユニコーンライオンとヤマニンサルバムがいますが、枠順的にはユニコーンライオンが隊列を引っ張ると思われます。
開幕2週目ですが中段あたりで足をためれば一発あると考えておりこのオッズなら2列目に欲しいです。

⑤サトノエルドール 
前走は10番人気ながら6着と奮闘しました。
結果的には低斤量の馬がアッサリ勝つ結果となりましたが、この馬なりには良い結果ではなかったのではないでしょうか。
ただ、この時の勝ち馬であるジャンカズマが自走のアルゼンチン共和国杯ではメンバーレベルが上がったとはいえ見せ場なく終わっています。
今回はGⅡではなくGⅢではありますが、この壁はまだ厚く好走するとは少し考えにくいと考えています。
追い切りを見るにはこの馬なりに順調そうには捉えることができるので、印は回せなくても無事完走してほしいです。

⑥マイネルファンロン 
2021年の新潟記念は大外から強襲しての勝利。
馬場と展開が向いたとみており勝ち方的にはあまり評価できません。
その後AJCC以降パッとせず障害に転向して少しパワー型に寄せてきたのかなと勝手に推察しています。
前が総崩れする展開なら活路はありますが、超ハイペースにはなりにくいと考えていますので現状印を回す必要は無いのかなと思います。
ただ、8歳馬で元気に障害も平地も走っている重賞馬ですので無事完走してもらいたいです

⑦ヤマニンサルバム 
前走のオクトーバーステークスで勝利したことによって上位人気になる可能性が非常に高いが、着差・内容的にも勝ちはしたものの強い勝ち方ではなかったと考えています。
東京の2000m芝は内枠が圧倒的に有利でさらに1枠1番でバックストレートで競りかけられる展開でもなかったためこの人気であればあえて嫌いたいと思います。
ただし、リステッドレースを勝ち切る能力はある馬ですし、中京2000mでも3勝クラスで勝利している実績もあるため抑えておく必要はありそうです。

⑧ホウオウビスケッツ ○
ダービーから長期休養ローテでこのレースに臨んできます。
間隔はあいたものの、ダービー馬のタスティエーラに0.2秒差の6着と実力は十分にあると考えています。
またダービー上位組はハーツコンチェルト以外世代GⅠを好走もしくは重賞を勝利していますので、このオッズで買えるのなら2列目で考えたいです。
個人的な思惑でユニコーンライオンに本命を打っていますが、いなければ本命として挙げていると思います。
体重増加分は成長分と考えて気にせず買ってもいいかもしれません。

⑨ユーキャンスマイル 
モリス騎手(2022年凱旋門賞ジョッキー)が乗ることで思ったより人気しそうな気配があります。
ただ、この馬は馬齢を考えるとスピードが出やすい馬場は歓迎条件ではないように思え、瞬発力勝負なら劣ると考えております。
また、後方で待機する脚質(騎乗)を過去に続けているということは出足が早いわけでもない裏付けになると考えた場合、中京の開催が進んでいない馬場では分が悪いと考え印は不要と考えています。
ただ、8歳まで元気に迎えてきていますので、無事完走してもらいたいです。

⑩リューベック 
約10か月の長期休養明けで今回のレース出走してきます。
メンバーを考えると圧倒的とまではいかないものの1番人気になる可能性が高く、吉田騎手が騎乗した場合馬券を外したことがない、のちにGⅡ馬になるゼッフィーロにタイム差無しだが勝利しているなど人気になる要素が詰まっています。
前走の中山記念では6着と1着のヒシイグアスに負けていますが、0.2秒差と悲観する必要はないと思います。
相手はシュネルマイスター・スタニングローズなどGⅠ馬が出てきていたとなると能力の高さが伺えます。
ただ、穴馬が大好きな私は1番人気の馬を本命にしたいという感情が湧かず、抑え候補とします。
ノーザンファームの馬ですので、キッチリと仕上げていきなり勝つ可能性は十分あると思います。

⑪ハヤヤッコ 
58.5キロの斤量を背負って今回は出走してきます。
函館記念は重馬場で力のいる馬場になったため能力が活きたと考えており、今回のスピードが求められそうな馬場では少しきついのかなと思います。
好きな馬なので頑張ってもらいたいですが今回は印無しとしますが、無事完走してもらいたいです。

⑫キラーアビリティ 
去年の中日新聞杯を勝利している馬ですが当時から比較すると斤量が3.0キロ増えておりメンバー中で一番重い斤量となっております。
斤量1.0キロで0.2秒のタイム差が出ると統計で確か出ていたはず(出典元不明)で、能力は高いもののこのハンデ差を思い切り覆せるだけの能力があるのかというと少し疑問です。
今回は明らかに格下メンバーでは無さそうですし、思い切って消してみようと思います。
負担重量が一番大きいので無理せず完走してもらいたいです。

⑬カレンルシェルブル 消し候補
前走の福島記念では先行勢が多く展開が差しのこの馬に完全に向いたと思っており、3着と好走したものの個人的にはあまり評価はしておりません。
今回は前走の福島記念と同じGⅢですが粒がそろったメンバーと考えており、先行勢が今回は減りますし差し馬にどこまで展開が向くかを考えた時にオッズ的にも少し買いにくいです。
ならば思い切って消してしまうという判断はしましたが、能力はあると思いますのでオッズが極端に落ちるようであれば抑えてもいいかなという程度です。
今回も能力を発揮すれば今後のGⅢやGⅡでも注目の存在になりえますので無事完走してもらいたいです。

⑭ジャンカズマ 消し候補
アルゼンチン共和国杯ではメンバーレベルの壁に跳ね返されました。
その前の丹頂ステークスでは勝利しましたが最低斤量の51.0であり、斤量56.0の2着馬であるダンディズムと0.1秒差の勝利と考えると勝利はしたもののそこまで評価はできないのかなと思います。
そう考えると今回は印は回せません。
今持てる力でどこまで好走してくれるか不明ではありますが、この馬なりには順調ではあると思いますので無事完走してもらいたいです。

⑮ピンハイ △候補
この馬に関してはチューリップ賞で見せた末脚・オークスで見せた末脚が頭から離れず、また強烈な差し足で差し切ってくるんじゃないかと勝手に思っています。
ただ、東京新聞杯で古馬重賞の壁に阻まれていますし、リステッドを勝利していないため人気が集中しすぎるようならあえて消してみるのもありです。
この馬に関しては買い時が難しく、5番人気以下になるようであればオッズ的においしい存在になってくるのかなと思いますが抑えとします。

⑯スパイダーゴールド ○候補
前走の関越ステークスでは2番人気に支持されたものの11着と負けています。
ただ、先行勢が多い中で最後の直線で外に出せず、インにも入れられない所謂ドン詰まりの競馬でしたので度外視でいいと思います。
今回は休み明けとなりますが、1~3勝クラスまでを連勝で上がってこれるだけの能力はある馬ですのでこの人気に甘んじるなら2列目に入れたいです。
初の中京で外枠と人気を落とす要素がありますが、3列目くらいの好位につけられたら十分好走できると思います。

⑰ワンダフルタウン 
青葉賞以降、成績がぱっとしない馬ではあります。
追い切りの考察を見る限りまだ良い調子であるとは正直思えず、相手関係が強力なGⅠならまだしも小倉記念で大敗しているため復活の兆しが正直見えません。
まだ復活までには時間がかかると思いますが現時点では消します。
ただ、競馬を始めた時の2021年のダービーではわからないなりに本命にした馬ですので無事完走してもらいたいです。


4.印まとめ

◎ ①ユニコーンライオン

○ ④シュヴァリエローズ
    ⑧ホウオウビスケッツ
    ⑯スパイダーゴールド

△ ⑦ヤマニンサルバム
  ⑩リューベック
  ⑮ピンハイ

☆ ②カントル

※3連複での購入想定ですので
◎  →1列目
〇  →2列目
△・☆→3列目
という形で考えていただければと思います。


5.最後に

阪神ジュベナイルフィリーズは間に合いませんので割愛です。
次回は朝日杯フューチュリティステークスを予定しております。
ご覧いただきありがとうございました。

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