INSIDE クリアくだまき
極上の雰囲気ゲーな本作。
さっそく感想を書いていきたいと思います。
※以下ネタバレを含みます。
評価
ストーリー:★★★★☆
キャラクター:★★★☆☆
難易度:★★☆☆☆
ストーリー
文字も音声も何もかも排除され、一切の説明が無いストーリー。
もはやそれでストーリーの何を語れば良いんだ、という感じなのですが・・・
終盤、主人公がとある状態になってしまった後焼却炉のような場所にたどり着き、あまりの展開にてっきり死に場所を求めているのかな?なんて思いましたが意外と殺意マシマシで暴れ回ってるのはちょっと意外でした。
私はこの雰囲気だけでも(考察サイトを巡回したくなる、という意味で)かなり面白かったのですが、後述するとある考察を読んで色々腑に落ちました。
キャラクター
登場人物は少なく、主人公と、主人公を取り押さえにかかってくる人たちと、謎の水生生物(女の子?)とホワイトカラーの連中くらいしか居ません。あとは人物かどうか怪しい操り人形?とか。
水生生物の愛情表現のクセが強い。
難易度
以前「RIMBO」もプレイ済みなのでなんとなく雰囲気は分かっているつもりでしたが、いざプレイしてみると案外違う点があり、どちらかというとINSIDEのほうが簡単かな?という感じがしました。
数か所詰まるところもありましたが、何回かやったらすぐ解法が分かる、というくらいの難易度です。
その他、隠しエンディングを見るためには道中で謎の装置をすべて破壊する必要がありますが、あえて探索をせず「何かあるな」と直感的に分かるような場所や露骨なヒントがある場所だけ見つけて行っても半分近く破壊出来ていました。
残りも攻略サイトでちょっとしたヒントを見れば「あーそこね」とすぐわかる感じ。
まとめ
さて、非常に考察のし甲斐がある本作。
メインのストーリーでの考察で一番腑に落ちたのがこちらでした。
なるほどその視点は無かったなーと膝を打ちまくって一曲完成しそうなレベルです。あのシーンなんて「そう」言われれば「そう」にしか見えないですもん。
隠しエンディングも含めて全体的に分かりやすく書かれているのはこちら。
個人的には人間の遠隔操作だったり、水中で呼吸できる人間、もしかしたら野生動物に好かれるようになるような新人類の開発、創造を研究していたのかな?なんて思っています。
1周5時間もあれば終わると思いますし、雰囲気ゲーとして非常に良作なので、機会があれば是非プレイしてみて欲しいなと思います。
そしてプレイしたら考察を聞かせろ。(急に怖い)
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