何気ない一言からの深い癒し／神田 有規子

こんにちは、神田 有規子です。

昨日、大阪では夕方頃から
しばらく雷雨が続いていました。

私は母と家にいたのですが、
雷がずっと続いているので、
ふと、私は、
「雷様がえらい怒ってるわ」
と言いました。
すると母が
「なんか怒るようなことしたん？」
と一言。

ん？
私の中でその返しは想定外でした(笑)
そして、
「何もしてへんよ」
って言おうと思ったのに、
なぜか私は言葉につまってしまいました。

私は、
雷様（神様）がなんか怒るようなことをしたと
どこかで思っているのだと
そのときにふと気づきました。
普段はもちろんそんなこと考えてもいません。

でも、気づいたからには
赦しの機会だと思ったのですが、
何をどう祈っていいのかわからず、
お風呂にはいりながら、
ホーリースピリットにこの一連の流れを
話しかけてみました。

すると突然、
母に対して
「おまえは罪を犯した！」
とずっと叫び続けていたのは、
全部、自分の投影で、
私が私に対して、そう断罪してたのか！
という思いがでてきました。
それはただの「思い」というよりも
本当に「確信」として、
それ以外ないという感覚がしました。

そのあと、
母はずっと愛だけを差し出してくれていた。
それは、イエスやホーリースピリットと
まったく同じものだと感じ、
涙が止まりませんでした。

愛さんのテキストクラスや
マニュアルクラスの中で、
イエスの大きな愛を感じることが
よくあるのですが、
そのときに感じる愛と
母が差し出してくれていた愛は、
何も変わらないと感じたのは、
初めてのことでした。

母との関係は、
長い間、私の赦しの対象になっていて、
少しずつほどけていっているのですが、
今回のように感じたのは初めてで、
深い癒しの経験になりました。

きっかけは、母の何気ない一言でしたが、
今までの私なら、
「意識はしてなくても、罪の意識があるんやな。
クラスでよく聞くことやわ。」
ぐらいで終わらせていたと思います💦

でも、どう祈っていいのかもわからなかったけれど、
赦しの機会として受け取りたいという思いで
ホーリースピリットにただ話かけて、
このような癒しの経験ができ、
「どんな小さく思えるようなことも、
【気づき】だけで終わらせない」
ことが大切だなと感じました。

最後までお読みくださりありがとうございます。

神田 有規子