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LEGEND

2023年も始まり、淡々と仕事と日常を過ごしております。今年も瞬間で終わってしまうのかな〜などと思ったり。

音楽鑑賞という硬い表現に値するのかは分かりませんが、当方割りと音楽を聴く方であります。
服装も、趣味も、なんやかんやで音楽に付随したものが多い気がします。
ことミュージシャンや自分の趣味嗜好の文化圏にいらっしゃるレジェンド方の訃報は悲しいもの。
今年はスタートから自分の趣味圏内に引っ掛かる方々が次々と。。。

高橋幸宏。


YMO直撃世代では全く無いのですが、言わずと知れたリビングレジェンドミュージシャンでしょう。
元YMOメンバーの方々の音楽は80年代生まれの我々には初めは難しく、そのハイセンスな楽曲群を理解できるまでには大人の階段を上らなきゃならんのでした。
いい年になればなるほど、当時いかに最先端でハイセンスだったかに圧倒されます。
近年では"META FIVE"というバンドを組まれておりました。このバンドがまたスペシャルで僕は大好きでした。
ライブを観れぬまま、「ドラムス高橋幸宏」は還らぬ人となってしまった。オリジナルメンバーで観れなかったのが悔しい限り。

鮎川誠。


ロックミュージックを好む自分としては通らずには居られない方の一人。
"シーナ&ザ・ロケッツ"のライブ一度だけ観た事があります。良き思い出になりました。
奥様のシーナさんも数年前にお亡くなりになり、それから数年後の今年、鮎川さんが後を追うように逝ってしまいました。
今日本の第一線で活躍されているロックミュージシャンは必ずと言っていいくらい鮎川さんに影響を受けているのではないでしょうか。
サングラス、革ジャン、カットオフしたTシャツ、レザーブーツ、リーゼントヘアー、黒のレスポール。どれをとってもロックンロールそのもの。
シーナ&ザ・ロケッツ時代の曲は今でもたまにメディアで流れますし、名曲を多数生み出したのも鮎川誠氏。
個人的に好きなポイントが。
自分が知っている限りの日本のミュージシャンで、ギターアンプのダイヤルを全てMAXでプレイする人が思い浮かぶ所で3人。
クロマニヨンズのマーシー。
ギターウルフのセイジさん。
そしてもう一人が鮎川誠さん。
多分。
ロックファンとしては重要な萌えポイント。
佇まいも最高でした。

他にもジェフ・ベックや、昨年末にはデザイナーのビビアンウエストウッドなど。


何らかの影響を受けた外国のレジェンド達も星になってしまって。
界隈のレジェンド達が亡くなるニュースが立て続けだったので、ラジオなどで訃報を聴いて
「えっ!?」
と心の中で思うことが連続でした。

いつまでも生き続ける事は無いとは解かっていても、その時が来るのは寂しいものです。

自分の中に生き続けるとはよく言ったもので、彼らの音楽や文化は記憶とアーカイブ作品で生き続けられるので。
悲しんだ後は昇華していく。
これで良いと僕は思います。


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