発達障害は治る!〜教師の責任を問う

発達障害は治らないと言われてきた。生まれつきの脳の特性であり、治すのではなく、適応させるのだと。ずっと違和感があった。生まれつきっていつから?オギャーと生まれてから?胎児から?遺伝ということ?治らないなら病院に行ってもね〜、本人や保護者が一生抱える負荷ということ?
しかし、医師が使う診断基準の一つであるdsm-5(精神障害の診断と統計マニュアル アメリカ精神医学会)での表現が変わった。発達障害が神経発達障害になった。『神経』の文字が付いた。この意味は大きい。
神経発達期の障害であれば、生まれつきではなく、いつでも起こること、神経の発達が滞ったり、遅れたりしたことによる不具合であれば、脳に限らず、全身に関わるので、感覚過敏もボディイメージが悪いのも、睡眠障害があるのも、季節気温気圧への敏感さがあるのも納得できる。
神経の発達は、いつでも可能なので、これらの不具合は治せるということになる。
そこで大事なのは、教育であり、先生方の資質となる。まず、最低でも、子ども達の神経を安定させるべき取り組みをしているだろうか。
先生方、子ども達をイライラさせる存在になっていませんか?

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