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CD『Set​ú​bal』 備忘録

↑ 本編はこちらです。

レコードレーベル、演奏者、グラフィックデザイナーなどについて、参照Webサイトなどから一部を引用して抄訳したり、分からない・知らない言葉について参照文献や参照Webサイトを確認して理解に努めたりしながら、備忘録を作成しています。




▼ Creative Sources Recordings (レコードレーベル)

1.bandcamp の Creative Sources Recordings のページより引用
Creative Sources Recordings

Lisbon, Portugal
Creative Sources releases a plethora of improv/jazz and experimental electronic music. Founded in 2000.

“音楽|Creative Sources Recordings”. bandcamp. https://creativesources.bandcamp.com, (参照 2024-08-23)

1.[抄訳]即興音楽/ジャズや実験的な電子音楽を数多くリリースしている。2000年設立。


▼ Ernesto Rodrigues (演奏者)

1.bandcamp の Ernesto Rodrigues のページより一部引用
Ernesto Rodrigues (Lisbon, August 29th 1959) has been playing the violin / viola for 50 years and in that time has played all genres of music ranging from contemporary music to free jazz and free improvisation, live and in the studio.
(後略)

2.Ernesto Rodrigues のブログより一部引用
(前略)
The relationship with his instruments is focused in sonic and textural elements as well as the use of extended techniques.
(中略)
Electronic music was an early influence on his approach to violin playing, which challenges traditional romantic concepts of the violin and viola through use of preparations and micro tuning.
(中略)
Has created the record label Creative Sources Recordings in 1999, which mainly concentrates on releasing experimental and electro-acoustic music.
(後略)

1.“音楽 | Ernesto Rodrigues”. bandcamp. https://ernestorodrigues.bandcamp.com, (参照 2024-08-23)
2.“Ernesto Rodrigues”. Ernesto Rodrigues. 2023-12-15. http://ernesto-rodrigues.blogspot.com, (参照 2024-08-23)

1.[抄訳]Ernesto Rodrigues(1959年8月29日リスボン生まれ)は50年に亘ってヴァイオリンやヴィオラを演奏してきており、現代音楽からフリージャズ、フリーインプロヴィゼーションまで、あらゆるジャンルの音楽において活動している。
2.[抄訳]演奏する楽器への取り組みにおいては、ソニックやテクスチャの要素(※1)、特殊奏法の使用に重点を置いている。
電子音楽は、早い段階で彼に影響を与えており、ヴァイオリンやヴィオラの演奏においては、プリパレーションやマイクロチューニング(※2)を取り入れることにより、伝統的・ロマンティックな概念に対抗している。
1999年にレコードレーベル「Creative Sources Recordings」を創設(※3)。主に実験音楽やエレクトロ-アコースティク音楽のリリースに注力している。
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※1[メモ]Rodriguesへのインタビュー記録(ポルトガル語。ブラウザの翻訳機能を駆使)において、21世紀に、楽器の持つソニック(物理的および音色的)およびテクスチャの能力・機能に、より一層関心を持つ作曲家が現れたことに言及していると判断できる箇所があることを覚えておく。楽器の持つ音の物理的な能力・機能については、参照文献とした『新版 音楽の科学』において理解のヒントとなるような文章があったので、以下に引用して覚えておく。

1.『新版 音楽の科学』”第4版への序文”より一部引用
 この入門書は,われわれが広く“音楽”と呼んでいるものに関わっている物理学的システムと生物学的な過程を取り扱う。そして音の客観的物理学的な特性が,音楽のどのような主観的心理学的な感覚と結びついているかを分析する。音が実際にどのように楽器で生じ,どのように環境に伝わり,どのように耳で検出されて脳で判断されるかについて述べる。(後略)

1.ホアン・G.ローダラー著,髙野光司,安藤四一訳.新版 音楽の科学 音楽の物理学,精神物理学入門.株式会社音楽之友社,2014.11,p.3

テクスチャについては、音楽を構成する様々な要素の関係性が生み出す質感や印象、音響的効果と覚えておく。
[参照Webサイト]
《1》”e.rodrigues_interview1”. Creative Sources Recordings. https://www.creativesourcesrec.com/artists/ernesto_material/e.rodrigues_interview1.html,(参照 2024-08-28)
《2》“テクスチュア - Wikipedia”. Wikipedia. 2024-07-03. https://ja.wikipedia.org/wiki/テクスチュア, (参照2024-08-31)
[参照文献]
《1》ジャン=イヴ・ボスール著,栗原詩子訳.現代音楽を読み解く88のキーワード 12音技法からミクスト作品まで.株式会社音楽之友社,2008.4,p.182-188(特にテクスチュアについて参照)

※2[メモ]金属や木片などのオブジェクトを弦に挟んだり、弦の上に乗せたりして、また、弦にワイヤーを巻いたり、ヘアピンで複数の弦を留めたりして、音響・音色を変化させることと覚えておく。マイクロチューニングについては、現代の標準音律となっている平均律とは別の音律に調律することと覚えておく。その際、全音や半音よりも小さな(マイクロな)音程で分割した音を使用することを、微分音の使用と覚えておく。
[参照Webサイト]
《1》Jerry Evans School of Music, Jerry Evans. “Extended Techniques on Violin”. Music Lessons Wheaton, IL | Jerry Evans School of Music. 2017-08-28. https://jerryevansguitar.com/extended-techniques-violin/, (参照2024-08-30)
《2》“プリペアド・ギター - Wikipedia”. Wikipedia. 2024-07-02. https://ja.wikipedia.org/wiki/プリペアド・ギター, (参照2024-08-31)
《3》清川隼矢. “微分音とは何か、なぜ微分音なのか”. 微分音のメモ帳 -microtonal memo-. 2023-08-03. https://sites.google.com/site/microtonalmemo/main-page/微分音とは何かなぜ微分音なのか,(参照2024-08-31)
[参照文献]
《1》ジャン=イヴ・ボスール著,栗原詩子訳.現代音楽を読み解く88のキーワード 12音技法からミクスト作品まで.株式会社音楽之友社,2008.4,p.95-99
(特に微分音、プリペアード・ピアノについて参照)
《2》ホアン・G.ローダラー著,髙野光司,安藤四一訳.新版 音楽の科学 音楽の物理学,精神物理学入門.株式会社音楽之友社,2014.11,p.214-219
(特に平均律、標準音律について参照)

※3[メモ]bandcampのレーベルページにおいては、2000年設立とされている。


▼ Nuno Torres (演奏者)

1.Nuno Torres のWebサイト内ABOUTページより引用
In the fields of improved and experimental music I focus on a continuous research that explores a wide scope of sound material through the use of extend technics over the alto saxophone.
In the recent years I have been also collaborating in several different projects at the intersection, in particular, of the performative areas of the visual arts and dance.
The radio have been a regular presence in my activity, working in several experimental and community radio projects.

1.“ABOUT | Nuno Torres”. Nuno Torres. http://nunotorres.net/about/, (参照 2024-08-23)

1.[抄訳]即興音楽や実験音楽での活動においては、アルトサックスの演奏における特殊奏法の使用を通じて、幅広い音の素材を探索する継続的な研究に重点的に取り組んでいる。また、ヴィジュアルアートやダンスのパフォーマンス領域を横断するような様々なプロジェクトにおいても活動している。さらに、ラジオ(※1)に関わる活動を定期的に行っており、いくつかの実験的なコミュニティ放送プロジェクト(※2)に参加している。
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※1[メモ]この radio には、ラジオ放送、ラジオ受信機、無線、無線装置、無線電信、などが含まれていると思われる。

※2[メモ]radioに関わるプロジェクトについては、Nuno Torres の WebサイトにおいてWorksとして紹介されている。Worksの一つ『SPECTRUM』の紹介文においては、John Cage、Maryanne Amacher、Max Neuhaus(実験音楽、サウンドアート、サウンドインスタレーションの芸術家)によるラジオを使った実験を引き継ぎ、続けていく試みであることが示されていることを覚えておく。
[参照Webサイト]
《1》“SPECTRUM | Nuno Torres”. Nuno Torres. https://nunotorres.net/works/spectrum/, (参照 2024-08-28)


▼ Miguel Mira (演奏者)

1.RHI Arte Institute - Associação Cultural のWebサイトより一部引用
Miguel is an architect, painter and university professor, besides musician. Initially trained as a double-bass player, in the last years he has been focused in playing the cello, which he tunes in fourths (like a bass) and uses invoking all his double bass techniques.
(後略)

1.The Arte Institute Inc., RHI Arte Institute - Associação Cultural. “RHI - Miguel Mira”. RHI - Think Arts Talk Business Make Culture. 2019-09-02. https://rhidev.rhi-think.com/person/223/Miguel-Mira, (参照 2024-08-23)

1.[抄訳]Miguel はミュージシャンであるほか、建築家、画家、大学教授でもある。最初はダブルベース奏者として指導を受けていたが、ここ数年は、チェロでの演奏に重点を置いており、ダブルベースと同様に4度調弦とすることで、ダブルベース奏者として培った全てのテクニックを引き出して用いている(※1)。
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※1[メモ]チェロは本来5度調弦と覚えておく。
[参照Webサイト]《1》中野博行. “なかなか聞けないコントラバスの話”. 新交響楽団ホームページ. http://www.shinkyo.com/concert/i231-3.html, (参照 2024-08-28)


▼ Carlos Santos (グラフィック・デザイナー)

1.bandcamp の Carlos Santos のページより一部引用
Musician, sound artist, sound collector, digital audio manipulator and graphic designer. Interested in field recordings, soundscape composition, improvisation and electroacoustic music. Uses maxmsp software, microphones, speakers, piezo elements, modular synthesizers, spaces and a pair of ears in good working condition.
(後略)

2.Behance の Carlos Santos のページより一部引用
Carlos Santos (1967, Lisboa, Portugal), Worked in advertising for a period of time, but nowadays works as graphic designer in corporate identity, packaging, web and audio-video production as a freelancer.
(後略)

1.“音楽 | Carlos Santos”. bandcamp. https://carlossantos.bandcamp.com, (参照 2024-09-08)
2.“Carlos Santos :: Behance”. Behance. https://www.behance.net/carlosmsantos/info,(参照2024-08-29)

1.[抄訳]ミュージシャン、サウンドアーティスト(※1)、サウンドコレクター(※2)、デジタルオーディオマニピュレーター(※3)。フィールドレコーディング、サウンドスケープ・コンポジション(※1)、即興演奏、電子音響音楽(electroacoustic music)に興味があり、MaxMspソフトウェア(※4)、マイクロフォン、スピーカー、ピエゾ素子・圧電素子(※5)、モジュラーシンセサイザー(※6)、空間(※1)と良く働く状態の耳を演奏に使用している。
2.[抄訳]Carlos Santos(1967年リスボン生まれ) は、一時期、広告業界で働いていたが、現在は、フリーランスのグラフィックデザイナーとして、コーポレートアイデンティティー(※7)、パッケージ、Webのデザイン、オーディオビデオ制作などを行っている。
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※1[メモ]サウンドアートについては、美術手帖のWebサイト<ART WIKI>内の記事『サウンド・アート』において分かりやすく解説されているので、引用して覚えておく

1.美術手帖 のWebサイトより一部引用
サウンド・アート
Sound Art
 サウンドが表現の主体となったアートで、様々な目的、文脈で「音」が使用される領域越境的な表現方法。音楽、音響、電子芸術、メディア・アート、パフォーマンス、フィールド録音、環境芸術、彫刻、建築、映像、詩やその他の分野にまたがっている。

(中略)
さらにコンセプチュアル・アート、ミニマリズム、サイトスペシフィック・アート、言語表現のスポークン・ワードや詩の朗読、また実験演劇などでもサウンド・アートが見られる。
 デザインの観点から1960年代終わりに、カナダの作曲家R.マリー・シェーファーによって提唱された概念で、「音風景」を意味する「サウンドスケープ」とそのデザインも隣接する分野である。

(後略)

1.文=沖啓介, Culture Convenience Club Co.,Ltd.. “サウンド・アート|美術手帖”. 美術手帖. https://bijutsutecho.com/artwiki/96, (参照 2024-09-24)

参照文献とした『サウンドアートのトポス』においては、サウンドアートの輪郭を捉えるための共通項(ただし、あくまで外的な輪郭)が分かりやすく説明されており、また、サウンドアーティストへのインタビューや実際のワークショップの記録などが掲載されていて、とても面白く読むことができた。
サウンドスケープおよびサウンドスケープ・コンポジションについては、参照文献とした『サウンドスケープのトビラ』において分かりやすく説明されているので、以下に引用して覚えておく。

1.『サウンドスケープのトビラ』”第1章 サウンドスケープを知るー音風景の真相にせまる”より一部引用
(前略)
 あたりまえの話ではあるが、サウンドスケープは「音風景」としか訳せない。つまりサウンドスケープは知覚現象そのものであって、特定の分野や活動行為を示してはいない。
(中略)
 サウンドスケープが音楽に影響を与えたケースとしては、録音物が音楽の素材として使われる例(音楽素材としての活用)と、音楽が風景の一部として使われる例(背景音楽の発想)の二つをあげることができる。ただし両者の関連性はなく、違う局面の行為として捉えるといいだろう。
 「音楽素材としての活用」については、環境音を野外録音(フィールド・レコーディング)し、音楽素材の一部に使う作曲方法であり、サウンドスケープ・コンポジションとよばれる。
(後略)

1.小松正史著.サウンドスケープのトビラ ー音育・音楽・音創のすすめ.株式会社昭和堂,2013.1,p.11,p.19

空間については、音環境やひとつの楽器としてサウンドに影響するものと覚えておく。
[参照文献]
《1》中川真著.サウンドアートのトポスーアートマネジメントの記憶から.株式会社昭和堂,2007.4
《2》サウンドスケープのトビラ ー音育・音楽・音創のすすめ.株式会社昭和堂,2013.1,p.24-25(特に空間について参照)
《3》ホアン・G.ローダラー著,髙野光司,安藤四一訳.新版 音楽の科学 音楽の物理学,精神物理学入門.株式会社音楽之友社,2014.11,p.178-183(特に空間について参照)

※2[メモ]サウンドコレクターは、フィールドレコーディングを含む様々な音の収集家と覚えておく。

※3[メモ]デジタルオーディオマニピュレーターは、デジタルオーディオを制作し、電子楽器やラップトップ(コンピューター)などをプログラミングして、演奏に電子音楽を取り入れて制御する人と覚えておく。
[参照Webサイト]
《1》Shimamura Music. “マニピュレーターとは?どんなお仕事? – Digiland(デジランド)”. Digiland(デジランド) – 島村楽器のシンセ・レコーディング・DTMなどデジタル楽器の情報サイト. 2024-08-14. https://info.shimamura.co.jp/digital/special/2014/08/30148, (参照2024-09-29)

※4[メモ]Max/MSP(Max)については、参照文献とした『2061:Maxオデッセイ』において分かりやすく説明されているので、以下に引用して覚えておく。

1.『2061:Maxオデッセイ』”はじめに”より一部引用
Maxとは、テキスト、MIDI、オーディオ、映像、外部機器、ネットワークなど多様なメディアをリアルタイムに扱い、オリジナルのソフトウェアを作成することができる統合的なプログラミング環境です。作曲、映像制作、サウンド・デザイン、パフォーマンス、インスタレーション、インタラクティブ作品、ネットワーク作品など、Maxが活躍する領域は数え上げればきりがありません。
(後略)

2.『2061:Maxオデッセイ』”Chapter1ー1 Maxの歴史”より一部引用
(前略)
1990年以降、オブジェクトをパッチ・コードでつなぎ、メッセージによって処理が進行するというシンプルなメカニズムは、何ら変わっていないのだ。
(後略)

1.ノイマンピアノ(赤松正行+佐近田展康)著.2061:Maxオデッセイ 音楽と映像をダイナミックに創造する!最高の開発環境を徹底解説.株式会社リットーミュージック,2006.10,[ページ付けなし]
2.同上,p.31

また、同書の”Chanpter1ー2 Maxの特徴”において、Maxがプログラミング言語であるからこそ、既存のアプリケーションにはできないことを実現するための新しい道具を作ることができる、ということをあわせてざっくりと覚えておく。

さらに、現在のMaxは、MIDIデータの制御や独自のコントロール・インターフェースの開発ができるMax、オリジナルのシンセサイザーの開発が可能な音響ツールMSP、オーディオとビデオ間制御を使用して、独自のビデオ処理ルーティングおよびフィードバック・システムを開発できるJitterで構成されていると覚えておく。
[参照Webサイト]
《1》Cycling '74 & 株式会社ジェネレックジャパン. “Cycling '74 Maxとは? - powered by MI7n”. Cycling '74 Max日本語ポータルサイト - powered by MI7. 2024. https://www.mi7.co.jp/products/cycling74/whatismax.php, (参照2024-09-01)

※5[メモ]ピエゾ素子・圧電素子は、圧電サンダーや圧電ブザーなどの名称で売られていることもある、層状のクリスタルやセラミックスなどの圧電体を金属板で挟んだもの。圧力をかけると大きな電気信号が発生し、電圧をかけると振動が生まれる(圧電効果)素材で、この性質を利用したものに、圧電スピーカー、コンタクトマイク、エレクトロアコースティックギターなどのピックアップ、電気楽器であるノイズボックスなどがあると覚えておく。
また、参照文献とした『Handmade Electronic Music 手作り電子回路から生まれる音と音楽』の中では、Ernesto Rodrigues も演奏している「Cracklebox」が取り上げられていることも覚えておく。
[参照Webサイト]
《1》fendoap. “ノイズボックスの自作 Noise box それからPlain music”. fendoap |note. 2023-11-30. https://note.com/ysuie_o/n/nc2ee9ae0b42f, (参照2024-08-29)
[参照文献]
《1》Nicolas Collins著,久保田晃弘監訳,船田巧訳.Handmade Electronic Music 手作り電子回路から生まれる音と音楽.株式会社オライリー・ジャパン発行,株式会社オーム社発売,2013.1,p.30-43
(7章「圧電素子を使ったコンタクトマイクの作り方」を参照)

※6[メモ]モジュラーシンセサイザーは、電子楽器のひとつで、元は電子回路で音を作ったり合成したりする研究の実験用機材として開発されたものだった。一番の特徴は、自由に組み合わせられる小さな機能や部品(モジュールと呼ばれる)を組み合わせて(ケーブルなどでつないで)、自分のイメージを自由に表現するような音作りができることで、予測不能な音の変化を楽しむことができる一方、リアルタイムで音を変化させていくようなこともできる。モジュールとして鍵盤をつなげても良いし、つなげなくてもよい。モジュールには、既成のもの(音を出すためのもの、音を加工できるもの、音量などを制御できるもの、など)もあるが、自作もできる(自作キットもある)、と覚えておく。
[参照Webサイト]
《1》東北工業大学, 長崎 智宏. “モジュラーシンセの魅力”. 東北工業大学. https://www.tohtech.ac.jp/topics/essay/13918.html, (参照2024-08-31)
《2》Audio-Technica Corporation. “【モジュラーシンセ入門講座】初心者が最初に押さえておくべきポイントを丸ごと紹介!”. Always Listening by Audio-Technica(オーディオテクニカ). 2022-08-27. https://www.audio-technica.co.jp/always-listening/articles/modular-synthesizer-beginner/, (参照2024-08-31)

※7[メモ]コーポレートアイデンティティー(corporate identity)は、企業の特徴や存在を示すイメージ、ロゴ、デザイン、方針、理念、その他諸々を統一化して、社会に発信する企業戦略と覚えておく。




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