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【緑単調整録】 第1回 革命目ギョギョウ編

皆さん、自然文明はお好きですか?
私は自然単色で構築された「緑単」を5年ちょい使い続けるぐらいには好きです。
最近はおもしろい緑のカードが増えてきて「緑単」のリストも錯乱しがちなので、思考整理も兼ねて
緑のカードたちを紹介していこうと思います。
(緑単目線と他デッキ目線を織りまぜた感じでやっていきます。)
今回は初回なので、本編の前に私の「緑単」について軽く説明しようと思います。


ギリギリCSに持ってく気にならないぐらいの出来


見やすい方も

「緑単」は
‪”‬自然文明っぽい動きで有利を取り続ける‪”‬
というコンセプトのもと構築しています
リストからも察せられる通り、相手を圧殺できるほどのパワーは有していません。
そのため、要所要所で細かいシナジーを駆使して上手いこと乗り切る必要があります。
よって、1枚1枚の役割を細分化することが重要となります。(大抵のデッキはそう)
あんまり細かい動きを説明してしまうと長くなるので、そろそろ本編といきましょう!

第1回 革命目ギョギョウ

緑単の準レギュラー


さぁ、第1回からなんともいえないカードの登場です。
相手がクリーチャーを出す度、マナからクリーチャーを展開。
〈ブリタネッコ〉と組み合わせることで、ゲームエンドには至らない程度の制圧力を発揮できます。
それに拘らなくともシンプルに〈とこしえ〉などのメタや〈ジャーベル〉などのリソース札を展開するだけで、トレードとしては十分強力です。
革命2もメタと組み合わせれば、それなりに発動するタイミングがあるので実用的です。
能力の性質上場に残っていてほしいですが、パワーはちょうど〈ダークネス〉1発で吹き飛ぶラインなので場持ちはイマイチですね。
加えて、コストも軽くはないので時間稼ぎも必要になります。
よって、このカードを強く使うためには以下の2点をデッキに組み込む必要があります。

1.ギョギョウを1ターンで除去されたとしても
    第2のギョギョウ、もしくは後続を確保できる環境

2.ギョギョウ召喚までの時間稼ぎ

1は〈ボアロパゴス〉や〈ホールインワンヘラクレス〉のような持続的な機構、2は〈とこしえ〉のようなメタカードを指します。
両者とも緑単には自然に採用できるので、ギョギョウの緑単適性は非常に高いです。
とはいえ、ギョギョウ自身に時間を稼ぐメタカード的な側面があるので、今後〈とこしえ〉級のメタカードが登場した場合、リストラの可能性があります。
また、ギョギョウにはライバルになりうる〈完全邪鬼〉がいますが、緑単では革命2と種族にドラゴンを含んでいて〈ジュダイナ〉との相性がいい点において優位があるのでギョギョウを採用しています。

ここまで緑単目線で話してきたので、他デッキ目線についてもそろそろ触れていきます。
ギョギョウや〈完全邪鬼〉のようなカードは、
強く使おうとすると採用難易度が高いです。
前述した強く使うための条件を満たすにはデッキの枠をかなり使用する必要があり、基盤にまでくい込んできます。
そのため、無理に強く使おうとすると高確率で構築が歪みます。
中速かつ低コストでギョギョウや〈完全邪鬼〉を除去する手段に乏しいデッキを仮想敵とする場合や、元の基盤とたまたま噛み合った場合を除いて
採用はおすすめできません。
大人しく自分の動きを強化するかメタを入れましょう!!


いかがでしたか?
この評価が役に立つタイミングがあるかはわかりませんが、参考になれば嬉しいです。
次回以降も緑単での使用感をもとにそれっぽい順番でやっていきます。
とこしえやジャスミンなどレギュラーを優先するか、ギョギョウのような準レギュラー、もしくはベンチから取り上げるかは未定です。
ご意見、ご感想お待ちしてます!
また次回お会いしましょう!







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