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2022年カレンダー販売のお知らせ。

こんにちは、葛西あさみです。

お久しぶりのnoteですが、明けましておめでとうございます。年明けから既に1週間ほど経過してますが、なんと、2022年のカレンダー販売のお知らせです笑。

去年は、11月と12月に奈良県の吉野におりまして。まさに、山籠りのような生活をしておりました。「自然の中で生きたいなー」「森の中で暮らしたいなー」と思ってまして、ちょっと体験してみたのです。奈良の吉野という場所は、奈良県は南部に位置してまして、それはそれは、とても奥深く、めちゃめちゃおもしろい地域でした。


そんなこんなで、「今年は、カレンダー作れないなー」と思っていたのですが、「2022年も販売してほしい!」というお声をもらい、「え、ありがたき、幸せ!」と思い、「えーと、年を跨ぐと思いますが、販売します!」とインスタに投稿したところ、「待ってます!」「楽しみにしてます!」「わーい!」というお声をたくさんもらい、とっても、とっても嬉しかったです。
どんなカレンダーになるかわからない状態で、「待ってます!」と言ってもらえるなんて、こんなにありがたいことはないなーと思いながら、吉野でのんびり暮らしてました笑

奈良の南部は、日本のはじまりの地とも言われる「飛鳥村(明日香村)」を始め(諸説ありますが)、様々な村があり、その中に古墳やら、神社やら、自然崇拝の対象である山、森、木、岩などなどが点在しており、「アニミズム」が好きな私としては、もう、それはそれは素晴らしい場所でした。そして、何より、人がいない!
色んな村や森や山や僻地をふらり訪れながら、自然と関わり、背景を学び、日本の歴史に触れ、なんでしょ、何かと図ることはできないけれど、違う世界の、人間の奥の領域の、キラキラと煌くたくさんの光と影と、静けさと蠢きと、そして、様々な色彩を感じることができ、まさに、私にとっては、始まりであり、そして、終わりでもある、そんな時間を過ごしました。

その中で、感じ取ったものを、今回、カレンダーに込めました。種類は、去年と同じ、2種類です。

まず、1つが、『いろだまカレンダー』

いろだまカレンダーは、その年の干支や気学を元に、和風名月から感じ取れる季節性を色に落とし込んだものです。2022年は、壬寅です。厳しい時間を越え、新しく芽吹きが生まれる年。その地に、色鮮やかな花々が咲き誇っていくように、、花暦からその月の花を光の色に変えて、制作しました。


もう、1つは、『花鳥風月カレンダー』

去年販売して、いろだまカレンダーと同じくらい好評だったシリーズです。元々は、2021年に、気象庁で季節の変わり目の対象としていた生物観測データが8割ほど廃止されるというところから、時代が変わっても忘れてはいけないもの、見逃しがちだけど側に在るもの、そういうのものを大切に暮らせるようにように、近くに感じながら過ごせるようにと、月ごとの動植物をベースに、創作したものです。

今年は、それに加え、吉野で感得した『自然という概念』『日本人の信仰心』を元に、様々な生き物、風、土、水、草花木などを散りばめました。昨年に比べて、かなり「生命力」を感じるような作品になったと思います。自然のように、広く、柔らかく、大きく、そして強く、伸びやかに、2022年という時間をユーモアたっぷりに過ごせるように、、そんな想いで制作しました。


サイズは、例年同様『ハガキサイズ』となります。私は、カレンダーを「日を確認するためのもの」というよりは、「今の季節を感じるもの」「自然を自分の中に感じるもの」「目に見えないけど大切なものを感じるもの」として、作っています。時間と言う概念ができる前の、自分のそばにある、広く温かい世界環を感じられるように。毎月、時間の流れと共に、自由に、カレンダーから感じ取ってもらえたらと思います。


ということで、「もう、1月も中旬だぜ!」って感じですが、さらに、すみませんなことに、印刷の関係上、締め切りを『1月11日(火)』にしたいと思います。
販売スタートが遅い上に、販売期間が短くて、「えー、なんと謝罪をしたらいいのやら」って感じですが、どうぞ、お迎えいただけたら、嬉しいです。
そして、「遅れまして大変申し訳ありませんキャンペーン」として、気に入った月の絵を携帯待ち受けの画像として、お送りしたいと思いますので、もし、欲しい!って方がいたら、備考欄に記入頂くか、メッセンジャーか、直接会った時にでも、教えてください。データでお送りします

ショップはこちらから↓


2022年が、皆さんにとって、明るく、楽しく、素敵な1年でありますように。色々ありますが、光を見失わず、笑って、暮らしていけますように。今年も自分を生きましょう。どうぞ、今年もよろしくお願いします。

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