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多様性から学び得る、自分らしさとは?

『コスモポリタウン』のコンセプトは、

1人1人が違いを認め尊重し合いながら、個性・才能・自分らしさを発揮し合える調和の取れた温かい場所

というもの。

そもそも『コスモポリタウン』とは

コスモポリタン:文化や考えやその違いを超越し、お互いを尊重し合う人々

タウン:交わる場所、街

を合わせた私が作った造語。

私がワーホリで滞在していたカナダのトロントの街を元にコンセプトを組み立てた。


そんなコスモポリタウンは、『多種多様』『多様性』を大事にしている。
※コスモポリタウン(通称:コスポリ)

多くのコミュニティや団体は、「共有するべきもの」が数多くあり、コミュニティとは本来、「生命体」のような『流動性』があるべきものなのに、その「共有するべきもの」のせいで、変化を鈍化させ、自由に身動きが取れないということがよくある。


メンバーの1人がコスポリについて、こんなことを言っていた。

今まで、いくつかのコミュニティ(地域型、特定資格者向け、異業種交流会系など)に所属してきましたが、同じような価値観や、方向性を目指す雰囲気・共感の共有を求められる場を経験して、辛くなってしまった私にとって、お互いの価値観の違いを認め、意識の強制がないコスモポリタウンは、とても居心地の良い場所となっています。


まさに、コスポリは、こんな感じの場所を目指したいと思っていた。


元々の私の仕事のメインは、「人と関わること」であり、「自分らしく、自分の人生を自分の足で歩んでいくこと」を目指していたが、そのために必要なのは、価値観の共有でも、方向性を示すことでもない、というのに気づいた。

必要なことは、「本来のその人らしさ」「本来持っている才能」を発揮できるように、足かせになっている「心の重り」を外すことであり、可能性を狭めている「固定観念」を外すことである。


つまり、「加える」でも、「導く」でもない、「引く」ための「何か」が必要なのである。


その「何か」は人によって違っていて、「この人には、これが有効」というものが、それぞれある。

コスポリでは、

・LINEグループでのやり取り→話す
・グループセッション→話す
・イベント→遊ぶ
・ゲストセミナー→学ぶ
・コスモポリタウンラジオ(音声)→聞く
・コスモポリタウン通信(文章)→読む

など、多方面からアプローチをできるようにしている。

何から学び得るかは、人それぞれで、これら以外にも、「特定の人の在り方」や「特定の人の考え方」や「コスポリの雰囲気」などから学んでも良いし、それは、もう何でも良い。


そして、これらを通して、「引く」ことをしていくことで、「自分とは?」が明確になっていく。

結局、『自分』の周りに付随している、不要なものをそぎ落としていくことで、自分の輪郭がはっきりしてくる。

そこまでくると、かなりフラットに、他人と関わることができるようになり、フラットな世界の中で生きられるようになってくる。


そうやって、自然に見えてくるものが、「自分らしさ」「個性」「才能」というもの。

多くの人は、「自分らしさ」「個性」「才能」を見つけよう!

というところからスタートするが、それらは、自然発生的に見つかっていくものであり、他人がふとした時に教えてくれるものである。

見つけようと思って見つかったものは、大体間違っている笑

・多様性の中で人と本音で関わること
・多面的な角度から自分を知ること

この2つが、「自分らしさの発揮」においては、大事。


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