見出し画像

生きてこそ

ワタシの昨日のブログの一節の、『これからどんな世界になるのか楽しみ』という言葉で、傷ついた人、不愉快に感じた人がいたならば、申し訳ありませんでした。
そういう風に感じる人もいると、指摘をくれた友人に感謝です。
いま苦しんでいる人が世界中に沢山いる現状で、
その脳天気な言葉を書くべきではなかったかもしれません。

ワタシがいま感じていることで、
昨日のブログでは端折った部分があるので、少しだけ書いておこうと思います。

もし、このままの状況が続くと。
最悪なシナリオでいけば、ワタシたちの経営事業のメインである宿泊業は2020−21年の収入がゼロになる可能性も否めません。
観光業は特に、今回の影響は直撃。
世界的な経済鈍化・停止で、真っ先に生活から削られるのは余暇の費用。
さらに移動も制限・禁止されるとなれば、旅行はできなくなります。
私たちのみならず、白馬村全体も、
あるいは日本・世界の観光地も、本当に苦しい状況になることでしょう。

そして、観光業や外食業や、その他のサービス業のみならず、
様々な業界・業態に激震が走ることでしょう。
雇用が保たれない、収入がない、生活はどうするんだ…、
という、
本当に、すごい状況に、いま世界中が直面しています。


それでも、生きていればどうにかなると、ワタシは思っています(もちろん、ワタシが罹患したり家族が罹患したり、死んでしまうこともあるかもしれません。…限りある命、遅かれ早かれいつかはこの世を去ります。えー、このお話はまた別の機会に(^^))。

これまで、ワタシは夫ともに、苦しい状況を何度もくぐり抜けてきたので、
とにかく生きていたらどうにかなる、という思いが強いのです。

だから、この苦難の時を乗り越えた先に何があるのか、
どんな世界がくるのかを、
やはりみてみたい。
生きていればどうにかなる、と思い、
生き抜くしかないなと思っています。


新型ウィルスに罹患して命を落とされた方のご冥福を祈り、
現在罹患され苦しんでいる方の一日でも早い快復を心からお祈りします。
そして、
医療の最前線に従事している方々の絶え間ないハードワークに心から感謝します。
また、食料品やスーパーや、オンラインショップを運営してくれている人々、インフラサービスに従事している人…、
多方面での色々な方の努力のおかげで、
このギリギリの状態でも社会活動が止まらずにいられていることに、本当に感謝です。

この、
先が見えないものすごい状況 にあったとしても。
いまを生きていきましょう。
みんなで生き抜きましょう。

ひとりひとりが、いまできる精いっぱいのことをしましょう。
予防すること。感染を広めないこと。その為に何をするのか。
ひとりひとりの、自覚と責任ある行動が、問われている局面です。

そして、カラダに良いモノをしっかり食べて、
適宜カラダを動かして(ワタシはヨガのポーズをします)、よく休み、
粛々と穏やかに、毎日の生活を送りましょう。

情報が溢れかえっているいまだからこそ、
それらに惑わされず流されずに。
必要な情報の取捨選択をし、
ココロ穏やかに。


明けない夜はない。
生き抜きましょう。
生きてこそ。


…そんなメッセージです。
Have a nice day!!

読んでくださり、聴いてくださり、どうもありがとうございます!いただいたサポートは今後の活動費につかわせていただきます☆