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「ペーパーマリオRPG」初見感想

Switchのリメイク版で初プレイ。
最終ボスを倒した後に100Fダンジョンを1回クリアして、プレイ時間は約32時間。

1周遊ぶ分には面白かったという感想。
ちゃんと書くほどではないが何も残さないのも勿体ないな、程度の記事である。



■プレイ方針

初見なので特に何も縛っていない。
敵はなるべく全部倒していたのでレベルは高め。最終ボス前に25はあったと思う。

◯レベルアップボーナス
基本的にすべてBPに注いだ。FPはフラワープラスで補い、HPは3回上げた(終盤にBPに対してつけたいバッジがない状態になっていた)

◯バッジ
・スバヤクカワール
・パワープラス×2
・パワープラスP
・モロハノヤイバーP×2
・ボウギョプラス×2
・ツギツギジャンプ
・フラワープラス×2
・フラワーセツヤク

基本的にはこんな感じだった。
後から行ける系探索をあまりしてないので、バッジがちょっと少ない。トゲーヲガードとフラワーセツヤクPが欲しかった。

◯仲間

バッジで仲間の火力も強化していたので、あまりFP技に頼らず戦闘していた。使ってない技とかもある。
基本的にはクリスチーヌとノコタロウで、浮いてる相手への範囲攻撃などのためにビビアンとバレルを使った。

・クリスチーヌ
→「ものしり」だけでなく普通に火力が出る。「れんぞくずつき」はアクションに自信がなくて使わなかったが、バッジ補正のおかげで「ずつき」で十分な場面が多かった。

・ノコタロウ
→「シュビビンコウラ」の低コスト範囲攻撃が強い。終盤は防御の高い相手に「ツラヌキコウラ」を重宝したりボス戦などで「コウラのまもり」でマリオの身代わりを置けるので普通に使いやすかった。

・クラウダ
→最後までほぼ使わなかった。「ふきとばし」が強いらしいが、雑魚敵相手に困ることがあまりなかったので恩恵を受けておらず、「ヨケヨケスモーク」も確率が分からなかったので使っていない。

・チビヨッシー
→登場時の闘技場以外ではほぼ使っていない。「のみこみ」以外はクリスチーヌで「ずつき」しているのと大差なく感じた。全体攻撃するにもノコタロウで十分だった。

・ビビアン
→ボスのチャージ技に対して「カゲがくれ」で備えるときだけ使った。「まほうのほのお」はFPが高く感じたまま一度も使っていないが、ボス戦で活用すべきだったのかもしれない。

・バレル
→終盤にぼちぼち使った。仲間が倒れても戦闘が終わるとHP1になるだけと気付いてから、単体火力を活かしてボス戦で特攻役として使うようになった。「すんごいバクハツ」はFP消費がすごいが、マリオがたいしてFPを消費しないので何とかなっていた。

・チュチュリーナ
→仲間になると知らなかった(

◯スペシャル技

・デッカクドッカン
・カコンデポン
・ムキムキボディ

ほとんどこれしか使っていない。
「デッカクドッカン」と「カコンデポン」は特に100Fダンジョンでの使用である(マホマホーンの対処にかなり役立った)

「ムキムキボディ」を最初に使ったのはリッチリッチエクスプレスのボス・モアモアだったが、あまりの能力の上がり方に驚いた(
以降、ボス戦では欠かさず使用していた。アクションコマンドの下手さを「ムキムキボディ」による能力アップで誤魔化していたような感じだ。


■物語(総括)

「マリオストーリーはこんな感じだったな」というのが一番の感想。前作の追憶をたどるような面白さはあったが、本作だけの特別感みたいなものはあまり味わえなかった。

前作マリオストーリーは王道な作品だった。ので以降の作品はそれとは違ったことをやらざるを得ないが、そういった細かい工夫は色々取り入れられている。
(カエルの声で弱体化するボス、クッパを動かす横スクロールモード、敵から寝返りする仲間、マリオが紙ヒコーキになる、など)

ただ、あくまでそれはアレンジ部分であって、ゲームシステム含めて根本は前作と変わっていないので、素直に王道路線を走ることができたマリオストーリーを越える要素は見つからなかった。

■物語(詳細)

まず序盤はちょっとしんどかった。

プロローグが長い。
冒険に出ることを楽しみたいのに、導入が長くなかなか旅立てない。

旅立ったと思いきや最初の町で仲間になるのはノコノコ種族で砦を訪れる冒険。
意識的な前作リスペクトなのかもしれないが、新しい(自分にとって未知の)ゲームをやっている感じにならなくて盛り上がりがなかった。

3章の闘技場も二部リーグがしんどかった。
ひたすら対戦で勝ってランクを上げていくだけ。ランク1位が見えてくるとようやくシナリオも動き出してくるが、そこまでの作業感は否めない。

6章のリッチリッチエクスプレスは比較的面白かった。
特急列車には事件がつきものということで物語の舞台としてグッドであること。ただ、途中駅での探索が異様に長かったようにも感じる。

最終章でバツガルフを倒した後のクッパ戦は個人的にはいらなかったと思う。
クッパの役割はコメディリリーフだと思っていたので、すれ違い続きだったマリオの敵として急に立ちはだかるのに違和感があった。

100Fダンジョンはまさかセーブできないとは思わず夜中に始めてしまい、2時間かけてクリアした。
80Fを越えるまでは特に苦戦はなかったが、きらめくバンジーさんの攻撃で急に20弱ダメージ受けたときはゲームオーバーを悟った(
ゾンババはHPこそ高いものの対象としては1匹なので、あまり苦戦はなかった。

調べていて2周目に本当のボスがいると聞いたが、これは時間のあるときにやることにする。



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