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アメ

りんごあめの駄菓子を買った
赤と青緑があったので、赤を選んだ
どんなお菓子なんだろうか
それから数日後
すっかり忘れていたのを思い出す
買ったら一旦満足するのはどうしてなのか

ということで、ついさっき食べました
赤い飴で白いかたまりをコーティングしてある
中身の予想は、チューインガムかふうせんガム
まさか本当にりんごではないだろう
あえて調べずに、いざ、実食!

とんねるずの「食わず嫌い王」
めっちゃ好きだったな
懐かしい

りんご飴の中身は
りんご味の白い飴でした
外側の赤い飴は、ただの甘い飴でした
想像以上に再現度が高い!
赤い方がりんご味だと思っていたので、食べてみてびっくりした

私は飴を噛み砕きたい派なのですが
この飴は大層かたい飴で、断念
最後まで舐めて食べました
ベロが痛い

↑りんごあめを手作りする山中製菓の公式HP

【無限の可能性にチャレンジします】
実直なポリシーにグッときた
駄菓子メーカー、かくありき


りんごあめの他にも
虹色のうずまきキャンデー🍭や
単色のミニうずまきキャンデー
などを作っているそう
全部みたことある!

↓特にコレ!

パンダコパンダの冒頭
ミミ子がごほうびにもらってた棒付きキャンデーにそっくり


うんと小さい頃から、好きな作品に出てくるものと同じものを食べたがる習性があったので、ねだって買ってもらった覚えがある
大人になってからも懐かしくて何度か買ったなあ
そっかあ てづくりかあ すごいなあ

パパブブレという有名な飴屋さんがありますが

老舗メーカーだって、今も手作りしてるのか
手作りの飴がスーパーで買えるとは知らなかった
あの甘さは飴本来の甘さだったんだなあ
今度からもっと味わって食べよう


棒付きキャンデーへのあこがれ
子供の頃に生まれて今もずっとある思い
それこそパンダコパンダもそうだし
エルマーのぼうけんにも登場する
ももいろの棒付きキャンデー
ワニたちがあんまり美味しそうに食べるので
うらやましかったなあ
棒付きキャンデーっていう表現も好き
ロリポップもかわいいけど
棒付きキャンデーの方が心くすぐられる

りんご飴、といえば
去年、神戸の専門店で初めて食べた
厳密にいうと初めてじゃないけど
屋台のじゃないりんご飴を、初めて食べた
屋台のは、小学生になるかならないか
それくらいのときに初めて食べた
中のリンゴが古くなったリンゴで
水分が抜け切って、モロモロしてて
味もしなくて、もう、不味かった…
「りんごあめってこんなもんか」って
理想と現実の差に落ち込んだ記憶

私と同じ経験をした人が
「理想のりんご飴を作ろう!!」
と思ったのかはわからないけど
とにかく、リアレンジされたりんご飴
それを去年、ようやく食べられた
知ってから食べるまで10年かかった

美味しかったなあ
とても質が良いリンゴが使ってあって
サクサクしててジューシーだったし
飴も程よい厚みでコーティングされてて
パキパキした食感が小気味よかった
「当時の私が食べたかったの、これや!」
りんご飴、名誉を取り戻す。
それはもう、いたく感動しました
また食べたいなあ

友達と3人で分けっこしながら食べました


飴の話だけで1200字も書くと思わなかった
飴ちゃん、好きです(告白)

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