そらをとぶ

去年よんだ本の挿絵
ロアルドダールの「どでかいワニの話」
愉快痛快なお話と挿絵が素敵な本だった
みた時ふふっと笑えるような
ああいうものを描きたいな
この絵でとんでいるのはワニ
今見ると辰年らしい絵に見える

辰年　うれしいな　龍が主役だ
龍が好きです　かっこいいから
羽のない龍も羽根があるドラゴンも良い
昔から恐竜が好きで、爬虫類や鳥も好き
ポケモンやデジモンでも
ドラゴンタイプを見るとワクワクする
子供の頃から変わらない

そらをとぶものを見たとき
見えなくなるまで追ってしまう
いいな　とおもうあの気持ちは
好ましさか　憧れか
あれはなんだろう

私はよく空を見る
朝も昼も夜も　何度も
様子が違うなと思ったとき
誰かに空模様の話をするのだけど
「空なんて気にして見ないから覚えてない」
たいてい返ってくるのはそんな返事で
あれ？となる
昨日の月の色が橙色だったのとか
今日の夕焼けが濃いピンクだったのとか
私はびっくりしたのだけど

人よりうわのそらで生きているかもしれない

まぁいいか　たのしいから
これからも空を見て
そらとぶ何かを見つけてゆく