いりくみ
電線はごちゃごちゃと整然している
親切なつもりも丁寧なつもりもない
「自分だったらどう思うか」
それを基に行動しているだけなのだけど
「ほどほどにしないと自分が大変だよ」
そんな風にたしなめられることが多いです
ほどほど とは
人によって違うんじゃないか
私は端折ると確実に見落とす
これまでおかした失敗はすべて気の緩み
脳の構造上で避けられないミスもある
たとえば数字
私は致命的に数字に弱い
読み違えや計算違いが多い ミスが尽きない
「落ち着けば間違えないだろう」
そう言われてもな
至って平静なんですね
冷静に数えているのに間違えるなんて
普通はありえないのかもしれない
私にはわからないけれど
どれだけゆっくり数えても
頭の中で数字が散らかってしまうから
もはや職場では「数字を間違う人」として
不動の地位を獲得しました
私の計算した伝票
私が書き写した数字
他の人よりも用心深くチェックされています
周りの順応 ありがたいね
ここまでなら間違えない とか
私にしかわからないラインがあるので
マイルールを少しずつ作っては
私も順応させています
だからね
側から見たら滑稽だったり無駄に見えても
私には端折れない作業だったりします
こういうことはきっとそこらにありふれてて
「なんでこんなこともできないの」
そういうことは思わないでいたいなと
「この人にとってはこれが最適なんだ」
そういう柔軟性を持ちたいよね
他人にイライラしないで暮らしたい
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