どうして彼はルカメタを使い続けてきたのか

皆様お久しぶりです。仙台でチームラプラスに所属してますゆーたろと申します。あと2日(執筆した段階)Cマークのカードがスタンダードレギュレーションで使えなくなることから今回ルカリオ&メルメタル(以下ルカメタ)の記事(自己顕示欲又は思い出)を書こうと思い、今回のnoteを書かせていただきます。ほぼ思い出話や立ち回り方(もう使えなくなるけど…)等勝手に書いていきますのでスルーして新環境の考察等してもらっても構いません(笑)でも私は書きたいので勝手に書かせてもらいます。

目次　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　1.なぜルカメタを使ったのか　　　　　　　　　　　　　2.2年間のルカメタの立ち位置や成績　　　　　　　　3.まとめ

1.なぜルカメタを使ったのか

なぜ私がルカメタを使う様になったのかといいますと、Aレギュレーション時代はレシラム&リザードンやエルフーンGX、ミュウツー&ミュウGXのカオスパーフェクション(知らない方は検索してみて下さい)のデッキを使用していましたが、レギュレーションの変更からかデッキを失うこととなりました。そんな時剣盾レギュレーションで登場したアイツが…

もう説明不要ですね。誰もが知っているカードです。始めは私もアルセウス&ディアルガ&パルキア(以下三神ザシアン)のデッキを作って回していましたが、とある現象に陥りました…

博士の研究でメタルソーサーとかリソース切って戦うのキツくね！？

そう、サンムーン世代のものでリーリエ、シロナがドローソースだった事もあり、博士の研究がめちゃくちゃ苦手でした。回し方も当時を思うと下手くそだとは思いますが…そんな時You Tubeを観ているととある対戦動画を見つけました。

ルカリオ&メルメタル＋ザシアンVデッキ

これ当時ひらめいた人天才ですね！！　　　　　　　これならエネルギーも同じだし水エネ引けねってならないから良さそう！と思いそこから今日に至るまで使い続けてきました。

2.2年間のルカメタの立ち位置や成績

続いては立ち位置や自分がルカメタを握った時の成績等です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　初めてルカメタを使用したのが剣盾レギュレーション初めのシティリーグでした。その時は初めてトーナメントに行くことが出来てBEST8でした。その時のレシピは…

かなり懐かしいカードが多いですね(笑)　　　　　　一番の推しはフウとランとザオボーです。フウとランは状況によって手札をリセットして5枚引き直したり、入れ替えの手段としても優秀でした。ザオボーは当時スタジアムや道具を割る手段が乏しくフラダリラボを採用して道具を無効化するデッキがありましたが、このデッキタイプだと道自らの道具を無効化するとめちゃくちゃ弱いのでザオボーで相手だけ割るようにしていました。正直おもちゃ枠と思っていましたが、当日はかなり活躍してくれました。　　　　　　　　　　　　　　　その次握ったのは10月になります。その期間は某ウイルスの影響でシティが中止になったり、マルヤクデVMAXが環境に多く占めていたので使いづらい印象でした。リストはこんな感じです

当時CL横浜でマッドパーティが活躍していた事もあり、ガラルマッギョVを採用していました。あとこの時位から博士の研究に少しずつ慣れてきて1枚だけ入れました。この時のシティで3-2でした。普段知っている方に2回負けたので絶対仙台ではシティリーグに出ないと心に決めた瞬間でした。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　次はその2ヶ月後位のシティリーグです。その時は自分史上最高の準優勝でした。相手のサイド1枚からのフルメタルウォールGXから捲くろうとしたら2枚目のワタシラガVでマオ&スイレンを引かれて負けました。三神にワタシラガ２枚入っていていい意味で意味が分かりませんでした。その方も知り合いでまた知り合いに負けました。リストはこちらです。

そして時はだいぶ流れて次に使用したのが今年開催されたCL京都です。その間ルカメタは相棒のジラーチや鋼鉄のフライパンが没収されて一応組んで回していましたが、自信がなく大会では持っていけませんでした。その間黒馬マホイップが愛馬でした。ごめんねルカメタ…　　　　　　　　　　　ですがCL京都前から徐々にリーリエのピッピ人形を搭載したルカメタが世に出回ってきた為今一度組んで回して見ました。リストはこちらです。

ポイントとしてはくちたたてです。ザマゼンタVに貼るとHP70UP＋フルメタルウォールGXで−30で実質耐久330のザマゼンタが本当のたてとなってくれて5勝3敗で勝利賞を獲得出来ました。これは2021年1番嬉しかったことでした。その勢いのままシティリーグもルカメタで出場しました。黒馬マホイップが再び復権してきましたが(本当に勝てない！)当たらなければいい精神で行きました。当たりはしませんでしたが、ハピナスに負けてBEST8でした。悔しい…リストはこちらです。

CL京都前から変わった点は隠密フードがにじいろのはな、エリカのおもてなしがセイボリーに変わった所です。にじいろのはなはGXが付けてるとHP20UP＋ベンチにいると技のダメージが通らないテキスト。これによってクワガノン相手でも安心してルカメタを育てる事が出来ます。(基本的にクワガノン相手はルカメタで戦った方が一番楽でした)セイボリーに至ってはベンチを広げて戦うデッキが多かった事によって採用しました。SRを買う為にわざわざ古川まで行きました(笑)

3.まとめ

2年間使い続けて来てルカメタデッキはサイドをどんどん取るデッキタイプでは決してなく、相手の動きに合わせて戦って行くデッキだと思っています。例えばポケモン入れ替えが相手のトラッシュにほとんど落ちていた際はボスの司令でポケモンを縛ったり、VMAX相手にはザマゼンタVで戦ったり…ととてもテクニカルなデッキでした。そういう所から自分との相性が良かったのではないかと思いました。また、ルカメタを使い続けて来たことによって、「いつもTwitterで見てます。ルカメタの人ですよね？」等とジムバトルでも話しかけられる様になったり、一部では怖い人と思われたりしていましたが‥(根は優しいですよ)　　　　とにかくルカメタに会えて自分のプレイスタイルの確立や事実勝利に導いてくれて本当に有り難い。そしてなりより普段ルカメタのサンドバッグになってくれている方々本当にありがとうございました！この場を借りて厚く御礼申し上げます。

あと2日でルカメタはスタンダードレギュレーションから消えてしまいますが、最後まで擦り続けたいと思います。(最終戦泣いちゃうかも)

ここまで至らない点などありましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。次の相棒を随時募集しています。