保証債務費用

当社は仕入先E社から商品70,000千円を仕入れ、代金はかねて同額の商品販売時に受け取ったF社振出約束手形を裏書きした。なお、裏書時における保証債務の時価は手形額面の1%である。

(借)仕入 70,000 / (貸)受取手形 70,000
(借)保証債務費用 700 / (貸)保証債務 700

受取手形の裏書時において、裏書人として遡及義務という新たな債務が発生することから、遡及義務を「保証債務費用」として費用に計上するとともに、「保証債務」として負債に計上しなければならない。



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