疑心

疑心

亜玖羽
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いつか交わした言葉は嘘だったのだろうか

今となっては 忘れさられたものだろうか

あなたが一度見せた悲しい顔は欺くための演技だったのだろうか

そんな疑いしかできない自分が情けない

あなたの様子をみていると そんな風にしか私は受け止められなかった

すべてが矛盾していたんだ

あなたは特別だと言った

稀にみる 打ち解けられる人

私からみる世界からはそうは見えなかった

沢山の人と言葉をかわして 楽しそうにしていたあなた

私は何か 複雑な感情に襲われた

ずっと引きずっていた あなたが離れていってもずっと

最後にこういった もうどうだっていいと

私はどうでもいい存在になってしまった

どうだっていい存在

どうなってもいい存在

そんな存在になった私は もうあなたの前に立つことはない

裏切られた そんな感情さえも芽生えた

全部 私の勘違いだったのだ きっと



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昔書いたもので残っていたものを引っ張り出しました

音源はなかったので再録 あぁそういうことあったよなと

当時と同じような心境になっていたので学習しないなとか思いながら

にしても言葉がストレートすぎてもっと言い回しなかったのだろうか
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