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ゆりかもめ一周してみました(1)

一日乗車券の存在を知ってから、
一度やってみたいと思っていた
「ゆりかもめ一周」。

ついにやってきました。

ゆりかもめのお得な乗車券はいくつかあって、
今回使ったのは「一日乗車券」。
発売当日の、終電まで有効なもの。
料金は820円。

もう一つ、「24時間券」というものがあって、
こちらは900円で文字通り24時間有効。
日付をまたいで利用したい時に選ぶといいですね。
ですが、カード式のPASMOが必要で、
しかも定期券の情報がないもの、とのこと。

ゆりかもめは新橋・豊洲間を、
16の駅でつないでいます。

どちらをスタートにしても良かったのですが、
早く到着できる方、という理由だけで
新橋からにしました。


新橋は駅番号が「U01」なので、
こちらからで良かったかもしれません。

駅舎に入ると、「新橋色」という
色の説明が書かれています。


明治の終わりから大正にかけて流行ったという色で、
新橋の芸者衆に好まれたためにその名がついた、とのこと。

説明板には「明るい青緑色」と書かれていますが、
正確にいうなら「明るい緑みの青」、
ということになるでしょう。
その下の英訳も「light greenish blue」と書かれていて、
そういう訳になっています。

この色は、駅舎入口部分の屋根にも使われていました。

購入した一日乗車券の用紙も、
これをイメージしているのかな。
もうちょっと青よりなので、
単に海をイメージしているだけかもしれませんが。

ゆりかもめはレールではなく、
専用の走行路をタイヤで走る構造になっています。
レールの継ぎ目を通ることがないので、
通常の電車のようにガタンゴトンとはなりません。

毎回思うのですが、高いところを走っていることもあり、
若干のアトラクション感があります。
壁がなかったら、浅草花やしきのコースターより怖いかも?

5分に1本のペースで出ているので、
まずは見送りながら走っていく姿を撮影しました。


次の列車に乗車して、やってきた2つめの駅は、汐留。

日テレこと、日本テレビの社屋があります。

駅を出て、日テレの方に近づいていくと、
なにやら子どもたちの声が聞こえます。
デッキから見下ろしてみると、
天気予報の撮影でもしているのか、
キャラクターのそらジローと
幼稚園児と思しき子どもたちとが
集まっていました。

それはさておき、ここには宮崎駿監督デザインの
「日テレ大時計」があります。
特定の時間になるとあちこちが動いて
パフォーマンスを見せてくれる、というもの。

スケジュールは、平日は12時、13時、15時、18時、20時の5回。
土日はこれに加えて、朝10時にも。

この時はちょうど狭間の時間で、残念ながら見られませんでした。



3つめは竹芝。


帆柱のある広場ではなにやらイベントの準備中でしょうか。

その周りの休憩スペースには20人ほどの
男性たちがいましたが、みなタバコタイム。

海の方にはデッキがあって、東京湾の眺めを楽しめます。
ここから見えているレインボーブリッジやフジテレビ社屋の方に、
これから近づいていくことになります。

デッキの近くの床タイルには、
「舟」「船」「艦」「航」など舟偏ふねへんの漢字が並んでいて、
なんだかリアル謎解きで使われそうなスポット。

続いて、4つ目の駅に向かいました。


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