4回目採卵、1週間後の結果発表

少しご無沙汰になっておりましたが無事に結果が出ております。
先々週の金曜日に採卵を行って、次の日に連絡が来たのは受精卵の数の結果。

動画ではこちらからどうぞ:


受精卵は、2個。で未成熟な受精卵は1個ありました。

そして1週間後である先週の金曜日に
*初期胚になったもの
*胚盤胞になったもの

の結果発表のためにクリニックに行って、結果をいただいてきました!

というか、この結果発表、アメリカではメールで済まされるんですが、なぜわざわざ行かないといけないのかな、と思っていましたが、行ってから理由がわかりました。
結果がどうであれ、その場でお支払いをしないといけないからですね。

結果発表

初期胚

初期胚(採卵3日後の経過)は、2つともめでたく8個の細胞まで細胞分裂をしてくれて、グレードは1と2。
なかなか良い頑張りを見せてくれました。
(顕微授精をした方がグレード1、ふりかけをした方が2でした)

残念ながら予備軍であったもう一個の受精卵は初期胚になってくれませんで
した。(ふりかけしたもう一つの方)

胚盤胞

そして、胚盤胞になったもの(採卵5日後の経過)は、1つ(顕微授精をしたもの)は胚盤胞になったけれども、どうやら少し発育が遅い。真ん中あたりが本当は空洞のようになるのに、私の子は真ん中にも身が詰まっていてまだ発育過程のようでした。

もう1日様子を見てくれたのですが、残念ながらそこから発育が止まってしまったようです。

もう一つの残り(ふりかけをした方)は、胚盤胞にならずに発育が止まってしまったようです。

一年前の、1回目の体外受精を思い出しましたね。胚盤胞になる子がいない事件。

まあ、想定の範囲内ですが、せめて一個は胚盤胞になってくれるかな、って期待もしていたのですけれど。非常に残念です。

先生にお話を聞いた時点ではそんなにショックではなくて、というか多分ショックを見せても困らせるだけだしそういうのは感じさせないようにして、”じゃあ来月の採卵は取れた数次第で、初期胚移植決定ですね”、ぐらいに次の決断をテキパキして先生のオフィスを退室。

ショックなの

気にしないように、と思っていてもやっぱり体はショックを受けていたんでしょうね。帰りの道で体が妙に重くて、歩くのが大変でした。

何が一番辛いって、まあいろいろ辛いんですけど、先生の部屋から出てきて、お会計をしないといけないんですよね。残ったもの(移植する胚)が何もないのがわかっているのに、その日のお会計は25万円ぐらい。これを払わないといけない。

払っている最中にも、今までやってきたクリニックに通ってきた時間だったり、薬を打つ時のタイミングを気にしたり、針を刺したり、その都度のお支払いだったり、周りの人の期待だったり、トータルでまた何にもならなかった金額を計算してしまったり。

考えるつもりがなくても頭によぎってきてしまって体が重くなるんですよね。夕方になって気がついたら頭も痛くなっていて、その日はリアルにレポートの動画を撮ろうかな、と思っていたんですが、なんかそんな気力もなくて。

で、実はその次の日から55日間の車中泊日本半周旅行予定だったので、その支度にも追われていて。(笑)

反省会

まあ、それはさておき、どこがどう改善できるのか、という反省会が頭の中で繰り広げられます。

寝不足

一番ダメだな〜と思ったのは、ここ1−2カ月寝不足続きでした。旅行の準備とか、旅行の前直前で終わらせようとする仕事だったりを頑張り、さらにそういったちょっとしたストレスから現実逃避をするために寝る間際に漫画を読み出してさらに眠れなくなったり。旅の時差ボケにアジャストできないのもあったりで、寝不足は続いていました。

サプリを取り始めた時期

卵の質改善を行ってきてはいたけれど、実際に腸活とかが終わって、妊活コーチにおすすめされていたサプリだったり薬を飲み始めたのが旅行をする2週間前ぐらい。本当は4カ月はこのサプリを飲んでいる期間を作りたかったのだけれど、まだ時期尚早だったのかな。

便秘が治っていない

どんなに食事に気をつけても、どんなプリバイオティクス、プレバイオティクス、食物繊維を摂取しても、治らない頑固なのが便秘。水の摂取量が少ないのかな?まだストレスを無意識に感じてしまっているのかな?

これらの理由が考えられるので、まだ妊活を諦める必要はなくて、改善の努力を進めなければな、と思います。

まとめ

ただ、これらを今改善しても来月の採卵に間に合うか、っていうのは正直疑問です。やっぱり年齢のことを考えると、体調を整えるのにはもう少し時間がかかるのかな、というのが本音です。

だけど、日本にいる滞在期間はもう決まっているので、次回も採卵を結構して、かけてみるしかない。次回は初期胚で凍結をしていただいて、7月になんとか移植をしてからアメリカに帰りたい!ということで考えてストレスを増やしてもしょうがないので、

前向きに、日本滞在を楽しんで、できることをこなしていくしかないですね。 無理やりにでも旅行を決行して良かったです。

旅行をしながら、クリニックへ通うのは結構無駄な労力にも見えますが、もう45歳、元気なうちにやりたいことはどんどん叶えていこうと思います。

幸い、旅行が今のところ結構過酷なので、いろいろ考えずに済んでいます。
辛いことも多いけど、楽しいこともたくさん作っていこう!
一緒に頑張りましょう〜!


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