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新レギュ、ランクマ、そしてマシライ軽2


ねんがんの しんれぎゅが きたぞ !

ついに来た新レギュ+新パーツ。リーク情報などでまことしやかにささやかれていたパーツ調整や新パーツの導入が現実のものとなった。また前日にランクマ実装が発表され、阿鼻叫喚の地獄絵図が展開されることが多くのプレイヤーに予感されたのだった。

ver.1.05のパーツ調整について

私のnoteは基本的に軽2の取り扱いを行う、そのためパーツのパラメータ調整に関しても基本軽2に関わりのあるものだけを抜粋していく。

バーゼル

お前はまさしく強敵(とも)だった……

早速軽2に採用されることが少ないパーツの紹介になるがAC6全体のバランスに影響を与えたため真っ先に紹介する。AB推力が780ほど下がり、QB消費量が140増えた。これによりAB凸機の機動力が減少し、引き軽2としてはやりやすくなった……のだが相変わらず最速であり、ランクママップも狭く、重2側も機体を軽くするなどして適応してきているため相変わらず強力である。しかし確実に弱体化はしているため軽2にとっては追い風となる調整だ。

LRA

強強レザライ まだ強い

前レギュにてコラシレザ重として猛威を振るっていた武器LRA。引き軽2にとっては強敵だった。攻撃力が5%ほど低下し、オーバーヒートまでの発射回数も減り、冷却性能も低下、チャージ時間も伸びるとこれでもかというくらい下方修正を喰らった。が、単発火力と弾速、重量のバランスはいいため産廃ではない。バーゼル弱体化と合わせてバーゼル型レザ重は居なくなったがNGI型はまだ健在。コラシの弱体化に合わせて肩武器を変えるなどして重2側も対応してきている。

マシンガン系

射程が伸びたよ!やったね、たえちゃん!

マシンガン系列の射程が伸びた。性能保証射程と有効射程が共に10%近く伸びたため、引き撃ちでもある程度機能するようになった。攻撃のために近づくにしても重ショやヨーヨーなどの間合いから一歩遠いところでも有効に働くようになったため、非常にアッパー幅が大きい。しかし両手同時発射時に射撃反動が正しく反映されないバグの修正が入ったため、射撃反動を完全に抑えるのに必要な反動制御値が激増。反動が蓄積した際に発生する射撃時のブレを軽減するという調整が入ったがよっぽど近くない限りはレティクルの広がりを抑えた方がいいためW鳥ならば反動制御は120ぐらいは欲しい。

アサルトライフル系

ライフル君も上方修正が入ったが……

射撃反動の減少、衝撃残留の増加、有効射程の延長など、扱いやすさに重点を置いたアッパー調整が入った。が、攻撃能力グッと上がったわけではないので相変わらずランセツでいいかな……となっている。弾速などの面での差別化が無ければランセツにとって代わることは難しいだろう。

分裂ミサイル

強化された肩分裂ミサイル

肩分裂ミサイルの誘導性能に強化が入り、全段命中は少ないが回避が難しいミサイルとしての地位を手に入れた。また分裂位置によっては背後から差あるようになり、ミサイルとしては珍しく近距離でも命中が見込めるようになった。肩ミサイルとしては十分な性能に。分裂ミサイルは連装型を使うと分裂タイミングが異なるため回避がより難しくなる。その為、連装型の分裂ミサイルをお勧めする。問題点はロックの遅さ。可能ならばミサFCSを使いたいところ。

パーツ調整で大きく影響があったのはこのあたりだろう。コラシ弱体化やタンクのモーションキャンセルがなくなったり、バズの判定が縮小したりしたがそこまで大きく影響は見られないし、使う機体はまだまだ存在するように思われる。

新パーツ

軽2で採用可能な見込みのある新パーツのみを紹介。

ハンドパルスミサイル

軽4脚に並ぶ強新パーツ

ハンドパルスミサイル。いい誘導性能、チャージ時火力、リロード、ダメージと隙の無い性能。ランクマでは今のところ専ら軽4が使っているが軽2で使っても強い。火炎放射ミサイラーの新たな光となりうる。3ミサ火炎放射の武器構成は強化された分裂ミサと合わせてこれ、爆導索、分裂ミサが鉄板か。

ヘヴィマシンガン

惜しいところがあるので紹介

重マシンガン、アタッシュ。マシンガンとしては長い射程と発射間隔、そして高めの単発火力を持つマシンガン。要求される反動制御の値は低くて済む。これだけ聞くと悪くない性能なのだが、ルドロウ比で75%のDPSしかなく、初期ライフルにも劣る。また重量が5000オーバーと非常に重い。また瞬間衝撃力もマシンガンとしては低めなため、ライフルとマシンガンの中間択として役割を見出さなくてはお呼びは掛からないだろう。しかしやはり最大の問題は重量。軽2が持つには重すぎるためルドロウにして機体のフレームはジェネを強化したほうがトータルの勝率が良くなるだろう。

新軽量コア

ラマ―ガイア―と読むらしい

新型コア。最軽量コアでジェネレーター供給効率が良く、ナハトコアと比較的似た性能をもつ。最大の違いはブースター効率とジェネ出力補正。ブースター効率は落ちたが、ジェネ出力は上がった。これが意味するところは軽コラジェネ搭載OB軽2への適正であり、OBでビュンビュン飛ぶ人向けの性能となるだろう。ニッチではあるが、採用がない訳ではないパーツ。

新軽量腕

軽量腕、空気抵抗は少なそう

新型軽量腕、軽さの為に指すら失った。特筆すべきは反動制御であり、130越えの反動制御はマインドアルファ以上の腕を採用しなくてはならず、軽2に積むのは現実的ではない。ルドロウ+@の射撃反動を抑えこむのならばこの腕は必須パーツだろう。防御は基本壊滅的だがEN防御だけは高く、パルスハンミサに対して耐性を得られるのは長所。

ランクマと生息する軽2と環境機体候補

1日でこれ以上やるのは危険や、眠りにつくぞ

ランクマは一定ポイントを集めるとランクアップフェーズに入り、〇戦中○勝で昇格、といった感じで上に登っていける。極端な話をすれば勝率50%でもポイントは溜まっていくので上には登っていけるシステムであるので時間があればSランクに行けるには嬉しい点。しかしランクマは回転率も重視されるシステムのため勝率以外の要素が機体に必要にあるのはややいただけないか。
はじめにランクマに生息する軽2の紹介をして、その後、環境機体といえるであろうアセンを紹介していく。

ニドガン軽2

軽2の王、極めれば最も勝率は高いだろう。しかし相手の武器を近距離で回避する集中力が要求されるため数をこなすのには向かないか。色々な機体に対して接近するスピードを備え、ニドガンの高衝撃でスタッガーをとり近接武器を打ち込むというスタイル。しかしランクマの多くのマップではタンクのスタッガー延長が入らないというバグが存在するため、スライサー型はタンクに対して不利を背負う。それを嫌うパイル型も存在し、こちらはスタッガー延長が関係ないため色々な機体に有利を取れるだろう。間違いなく今環境のトップTier。

ランセツ軽2

バランスと対応力で勝負していく軽2。ランクマで最も多く見る軽2。タンクやインファ機には引きを、ミサイラーには距離を離さないガン詰めで有利を取っていくバランス型。ニドガン以外には特に有利も不利もなく、色々な相手と戦える。しかしニドガンだけは苦手なためユーザーは対処法を探っていく必要がある。また軽2のタイプとしては最も経験値と敵機体への理解を要求されるため、そういう意味では最初期のランクマ向きではないかもしれない。

ミサイラー軽2

数は少なめだが確実に強いアセン。新パーツのパルスハンドミサイルを主軸に遠距離からミサイルでダメージを取っていく。戦い方はそれだけの為、DPSの低さが露呈するような張り付きをされると弱い。接近拒否をするための武器があるといいだろう。ミサ軽4に対してはミサ回避の精度で有利を取れるほか、タンクにも優位を取れ、上記の2種よりは集中力が必要ではないため、ランクマをするには悪くないタイプ。

続いて環境機体候補を紹介する。これは自分が戦っていて数が多く、またアセンパワーが高いと感じたものを紹介する。

重ショ重2

ミスターAC6。バーゼルが弱体化されてもダイエットをすることでまだまだ元気。説明は不要でしょう。肩ミサイルはレザドロのほかに引き機体を見るための10連ミサイルなどが主流となりつつある。

ミサ軽4

パルスハンミサを主軸に空中からミサイルを垂れ流す、1週回って帰ってきた4脚。最初期はこんな4脚がいっぱいいた。通常ブースと速度390∼400を確保し、高速で逃げ回る4脚。ヨーヨーやレザショで接近拒否をする機体もいる。明確な弱点はより回避力に優れるミサイラー軽2。ミサの被弾数の差で優位がつく(はず)。また接近された際に、装甲の薄さからダメージがとんでもなく入るため重ショAB機やマシンガン機などに貼りつかれると崩れる。他の機体と比較して操作が容易なため、利用者も増えると考えられる。対処法が無ければ手も足も出ないため、今環境に対するメタを開発するのならここを主軸に考えるべきだろう。

環境を踏まえたマシライ軽2

前レギュで手放したものが返ってきた

ランクマのはじめは分裂ミサイルやルドロウ、重マシンガンや肩ガトリングなど新しい注目パーツを既存のランセツ軽2に組み込んで、性能検証がてら登っていた。その中で上記の環境機体候補と戦っていて感じたのは以下のことである。

・ルドロウは環境機体に通りがいい(射程が伸びた+全体的に機体が軽量化して防御値が下がってるため跳弾されづらい)
・引きミサイラーに安定して接近する術が必要である
・分裂ミサイルはややDPS不足
・ランクママップは全体的にやや狭いため引き機体は上下引きは必須

このあたりである。特にアセンに影響したのは引きミサイラーへの対抗策である。天井が高く広い宇宙ステーションでの戦いなどが特に顕著なのだが、前まで使っていた軽コラジェネでは空飛ぶ軽4に接近し、その後張り付くのにEN容量が足りなかった。そのため重コラジェネに換装。ランセツをルドロウにした分の余剰積載では積載オーバーなため腕をアルバに変更。これでCからBランク帯までを駆け抜けた。やはりここまで来ると猛者も多いためそれなりに敗北したが、その中でマシライは環境機体に対して一定以上の成果を上げていた。

・ランセツ軽2に対しては張り付きによるスタッガーレースでの勝利
・ミサ軽2軽4に対するジェネ容量に余裕を持った機動による張り付き
・重ショに対する引き撃ち
・タンクに対する上空ふわふわ、押し引きでの駆け引き

環境に多く存在する機体に対して回答を持っており、環境でやっていける能力は十分にあると判断できる。しかしニドガン機体に対する回答はこれから作っていかなければならないだろう。そんな訳でマシライ軽2はアップデートを経て、確実に強化、Wランセツに対しても優位がある機体として完成した。インファイトも引きも、選択肢としての効果量が大きくなっており、どちらでもさらに戦えるようになったのは私の望む機体設計となり非常に満足である。

そして足りない反動制御

新型腕部パーツを搭載した軽2
12.22アップデートver 通常速度を重視し頭を固くした

Bランクマで登ったあと、フォロワーに教えていただいて初めて知ったのだが、マシンガンの反動制御に必要な反動制御要求値が上がっていた。アルバ腕でルドロウランセツを撃っていると12発目くらいからカーソルが広がり出していた。マシライが実戦では推定7割ぐらいしか当たってなさそうである。急遽反動制御の高い軽量腕を探したところお誂え向けに新型軽量腕の反動制御が高いではないか。早速これを装備したところ反動を制御しきることが出来た。読者も軽量腕でマシンガンを使うときは注意されたし。しかしアプデで弾の散らばり方が減ったため、近距離で押し付けるのならば反動制御は必要ないかもしれない。

最後に

新アプデでランクマを中心とした環境が構築されることと予想されるのだが、ランクマは数をこなさなければ上には登れない。その中で繊細な操作が要求される軽2は1戦あたりの負担が大きく、ランクマ向けとは言えないだろう。また新機体に対する対処法を編み出すまでは軽2とは死にまくる脚部である。そのため今一戦負けても次会った時には必ず勝つ。そういう気持ちで対処法を考え、使うのが肝要である。

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