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ハンガーシフトを用いた軽2構成


Wランセツ機では足りないもの

前回の記事で載せたアセン
前回からアップデートを重ねたアセン 肩もそうだがブースターがALULAに変化

前回の記事では肩にスープを載せたランセツ軽2を使っていたが問題が発生した。3ミサを持ったガチタンに対して勝てなくなっていた。理由はタンクの引き速度が速すぎてランセツを貫通させられる距離まで詰められないのである。一応地上QBを吹かせば前進速度を上げられるので追いつくのだがコラジェネを使っているせいでエネルギーの回復が他のジェネを使った時よりも遅く、エネルギーが枯れた時にネビュラや爆導索が飛んでくると避けられないのである。これを解決するためにジェネを20Cに、ブースターを地上QBでの接近に特化してALULAにした。肩のスープは積載とEN負荷の関係で中型双対ミサイルに変更。これにより詰める速度が向上した。これでタンクにも貫通する距離で撃ちあえるはずだったが今度は軽4が見れなくなってきた。中型双対は軽4を寄せる性能はあっても短い間だけであり、また対軽4の命中率もよろしくない。スープほど拘束時間、すなわち、こちらに相手を寄せる時間が長ければ通用するかもしれないがそれは載らない。対タンクと対軽4、この2つを同時に見るために新しいアセンを開発する必要がある。

武器の有効射程とハンガーシフト

ハンガーシフトシステム

AC6にはACV系から続いてハンガーシフトというシステムがある。肩武装の代わりにハンガーに手持ち武器を入れておくことで手持ち武器を2種類搭載できるのだ。基本的にAC6は手持ち武器の方が攻撃性能が良いことが多い。じゃあ手持ち武器を2つもってクルクルしたら強いじゃん!ロブスターと呼ばれるLRAと赤ネビュラを用いたアセンは確かに強いが軽2には積めないほど重い。また、このハンガーシフトには弱点があり、ハンガーの武器のリロードは2倍になるのである。そのためむやみやたらにハンガーシフトをする機体を組んでも強くなるわけではない。ハンガーシフトは極力戦闘中は抑えるほうが賢明であろう。

肩ガト機で得られていた知見

話は変わるが、ランセツを持った軽2で軽4を追う上で強い武装構成がある。パルスハンミサ+爆導索である。この組み合わせは以前の肩ガト機の時から軽4に効果的であることが分かっていた。よって、これを搭載することで軽4対策とする。して、その裏に持つ武器は何がふさわしいか。
パルスハンミサ+爆導索+ランセツは中距離から遠距離で活躍するだろう。遠距離ではランセツはやや当たりづらいがパルスハンミサは強力になる距離である。パルスハンミサは特性上近距離では当たりづらい。これを解決するのなら近距離で強い武装を積むのが良いだろう。すなわちルドロウ、あるいはニドガンである。

ハンガーシフト機体の例 距離で武器を使い分ける

画像の機体はルドロウ型であるがニドガン型もまた強いそれぞれの強みは異なるため一概にどちらが強いと言ったことは決められない。以下に各型の強みと弱みを書く。

ルドロウ型

・貫通距離が長い
・射撃時間が長いため盾に強い
・スタッガー時火力が高い
・消費ENが低い
・反動制御を最低100以上、可能ならば120程度要求する

ニドガン型

・貫通距離が短いためタンクに弱い
・一瞬で撃ち切るため盾に弱い
・スタッガー時火力はパルハンに持ち変える必要がある
・一瞬でスタッガーを溜められる
・軽いためフレームやジェネを強化できる
・反動制御の要求値が低い

まさしく一長一短といったところである。なお、他の機体への対処に関しては問題はない。以前から肩武装の1つは近距離で腐らせぎみであり、3武装で対処すれば敵機体は倒せるということがこれまでの経験上分かっている。敵との交戦距離によって最適な武装3種で勝利できるはずである。身内とのスパーでは軽4を見れるようになっているため今後はタンクを相手にし、どちらの武器構成が効果的か調査していく。

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