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色々機体を試した結果得られた知見


色々な機体を試したという話

前回記事にした機体

パルスハンミサをハンガーに搭載することで対軽4能力と対タンク能力を得ようとした機体を前回組んだ。この機体をもってランクマにもぐり、その中で試行錯誤した結果得られた知見を今回は記していく。なおその試行錯誤の中で機体は何度も変更し、様々な事を試した。ランセツと爆導索のみ固定とし、試したのは以下の構成である。

・ルドロウ+パルハン+HAL腕(エフェメラ、フィルメザ、C3腕)
・Wランセツ+パルハン+ナハト腕(アルバ腕)
・ニドガン+パルハン+ナハト腕

また合わせてジェネとブースターの組み合わせも様々なものを試した

ジェネ:VP-20C、HOKUSHI、AORTA
ブースター:SPD、ALULA、NGI

武装+腕*ジェネ*ブースターの組み合わせを様々試した。そしてポイント200ほどを溶かした。しかし溶かしたポイントに見合った知見は得られた。以下にそれを残す。読者の皆に有用な情報となれば幸いである。

得られた知見

地上QBはマイナス補正を受けない

通常ブーストで後退する時、機体速度には8%のマイナス補正がかかる。ゆえに同じブースターを装備していれば敵機と比較してやや重い機体であっても通常ブーストで敵機に追いつくのである。軽2は漫然と引いていても中2と距離を取ることは出来ない。しかしこれは通常ブーストでの話であり、QBはその影響を受けない。すなわち水平跳躍性能の高いナハト脚はQBを用いた引きに適性を示す。また恒常的にQBを用いて引くにあたって、回復したいときにジェネを回復し始められる機体で地上QBを適宜吹かせばエネに余裕をもって高速で引くことが出来る。これによりNGIでも高速で引くことが出来ることが分かった。ブースターはランセツ軽2においては動きの幅を作るためにNGIが相応しいだろう。

ハンガーパルスハンミサはロスが大きい

ハンガーに入る手持ち武器はリロードが2倍になる。このロスは非常に大きい。タンク相手をするときが特に顕著となるが、装甲も火力もこちらより上の機体に対して常に武装の数でも負けるというのは軽2の回避力をもってしても辛いものがある。一つの武器を撃ってる間にもう片方のリロードが完了組み合わせがあればまた話が変わるかもしれないが……。加えてランセツを活かせる射程はミサの最大射程よりもはるかに近い。その距離で武装数で負けながら戦い続けるのは得策ではない。タンクへの対抗策を考えるにあたって、パルスハンミサ自体はよかったが4武装を常に使えない点が問題となり、ハンガーに搭載する機体は没となった。

ナハト腕の攻撃性能は他の腕と一線を画す

ニドガン軽2にもランセツが当たるようになる、耐久は要らないので積めるならこれ

ナハト腕の射撃武器適性は160と高く、2位のアルバ腕を20も突き放す。これは照準追従性能で6の差になる。この照準追従性能において6の差とはメランダーC3腕とエフェメラ腕の7の差に近い数字である。この追従性能があればTALBOT装備でもOCELLUS装備のニドガン軽2と勝負が出来るようになる。そしてナハト腕は反動制御の値が低いのだがWランセツならば制御可能なのである。ルドロウではレティクルが開いてしまうためナハト腕は採用できない。ここからランセツ軽2の腕はナハトこそが最強であり、Wランセツはナハトの弱点を補いつつも攻撃性能を可能な限り高めていると考えられる。ルドロウ装備の機体は反動制御のためにナハト腕を採用できないという1点によってニドガン軽2に対して不利を背負う。それぐらいにはナハト腕の攻撃性能は高いのだ。

地形戦をすることの大切さ

地形戦適性がありDPSもよい、むやみにまくのではなく使いどころを見極めて使うべし

地形戦を仕掛けることが出来れば一方的に攻撃することが出来る。これはAC戦にて非常に大きなアドバンテージになる。特にタンク相手が顕著で相手は足回りが悪いので、正面から撃ちあわずに済む。ゆえに地形戦はランセツ軽2が仕掛けられるようにならなければ活路はない。相手側も仕掛けられるのであれば一方的に攻撃されてしまうからだ。地形戦を仕掛けるにおいて強力なのは中型双対ミサイルである。小型双対と比べて高く弾頭が飛ぶため地形を超えやすい。またタンクや軽4に対して効果的であり、ランセツ軽2の苦手な敵に刺さる武器を持てる点も素晴らしい。

ミサを当てるなら空を飛ぶべき

導きのNGIブースター 行動択の多さは不利の少なさにつながる

地形戦を仕掛けられるミサイルは近距離で当たらないという問題がある。これを解決する方法は近距離戦を仕掛けてくる相手と距離を取る。単純な論理である。ではどうすれば距離が取れるのか空を飛べばよいのである。空を飛べば地上の相手と距離は取れる。またエネが無く、落ちていく相手にはミサイルがよく刺さる。ゆえにランセツ軽2が4つの武器を相手に当てるには空を飛ぶべき、というのが自論である。NGIブースターは上昇推力が高く、空を飛びやすい。また地形戦を仕掛けるにおいても向いている。

知見を反映したランセツ軽2

上記の知見を詰め込んだ機体 苦手であるボナデアAでも戦えるようになった

上記の知見をすべて反映した機体が画像の機体である。地形戦対応であり、タンクと軽4を見るための中型双対、空中戦適性のあるNGIブースターと回復が速く、無限対空も可能な20Cジェネを装備。腕は射撃武器適性重視のナハト。現状考えられるこれがベストであろうランセツ軽2になった。今後はしばらく問題が出てくるまでこの機体を使い続けようと考える。次のアプデはいつになるのか、環境の変化にも気をつけて頭部パーツを変更し対応していこうと考える。

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