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1v1フリゲートをやろう!(索敵、戦闘編)

前回は船が組みあがった所で終わった。だが我々はまだ戦ってはおろか出港すらしていない。
今こそ!

保険もかけて、(最初のほうは船は落ちるという前提で行動したほうがいい。ので一番補填のいいプラチナを推奨する。)弾を入れて、準備も整ったのでいざ出港ダ!

今回の船

さて今回使うのはガレンテのフリゲートであるアトロンだ。歪で頭でっかちなよくわからん形をしてはいるが性能はは高い。特にブラスターをつけたときのダメージの伸びには目を見張るものがある。これが今回のFitだ。

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リグがT2なので少しお高いように見えるが、それでも10mちょいである。1v1用のFGとしては結構安い、とおもう。ものによっては15m位するものも多い。安いと5mくらいだけど。

軽くこのfitの説明をしておこう。「近づいて殴る。」以上!

...具体的に言うも何もなく相手に近づいて撃つだけ。戦法としてはBrawlと呼ばれる。
fitとしては、ミディアムスロットに言わずもがなのスクラムと、速度強化のAB、相手がウェブを使ってきてたらこちらは逃げられないのでそれを防ぐ目的でもあるWeb。ロースロットには回復のAncillary Armor Repairer、火力強化のMagnetic field stabilizer II、防御モジュール筆頭であるDamage Control II。リグには2枚ハルのHPを上げるTransverse Bulkheadと、火力を上げるためのHybrid Burst Aerator IIがついている。

どこに向かう?

出港してとりあえず、目的地を決める。FG1v1の戦闘はローセクでしか基本起こらないので目的地はローセクだ。今回はジタからの出発なので、近くで戦闘が活発なリージョンであるBlack Riseに向かう。

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基本的に戦闘しやすいと感じるのはこのコンステレーション。特にKedamaとNisuwaはよくFG1v1が起こる印象がある。Jitaからここまで最速で来るためには、Tama(Kedamaの隣にあるピンがついてる星系)を通らなければいけないのだが、ここはPvPが他と比べて圧倒的に活発で、よくゲートキャンプも起こっている。PvP初心のうちはここは通らないか通り過ぎるだけにしておいたほうがいいと個人的に思っている。
ガレンテ住みならFlietやHeydieles、アマー、ミンマター住みならHuolaやAmamake周辺が近くてあるて度対戦相手が見つかるだろう。

ハイセクでしておくべきこと

まずウィンドウの整理をしておこう、絶対に表示させておきたいのは、
1.OV(オーバービュー)
2.ローカルチャット
3.指向性スキャン(D scan)
4.選択アイテム
5.プローブスキャナー

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自分がソロ戦闘時に使っている画面。一例として。

これら以外だと、ショートカット”L”で表示できる星系内の保存位置一覧や、インベントリを表示させておく場合がある。邪魔にならないように端に寄せておいておこう。

次に弾込め。ステーションでやり忘れていた場合は忘れずにしておくこと。特にアンシラリ系の回復を積んでいる場合は確認を怠らないように。

そしてセーフティのチェック。黄色にしておくのが良いと思う。
ローセク宙域において、どちらも何のフラグもたっていない二人が交戦するとき、先に手を出したほうはSSが少し下がり(0.5くらい?)、かつ容疑者タイマーが付く。後手のほうは限定交戦フラグが付くのでSSも減らないし容疑者タイマーもつかない。
ちなみに赤にする必要はない。というかむしろしないほうがいい。そしてハイセクに戻る時には緑に戻しておくのを忘れずに。

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ローに入ったら

ローカルチャット
まずはローカルチャットをチェックする。星系を変えるごとにチェックしよう。毎回ローカルとは消せない(最小化しかできない)チャット欄の一つで、常にその星系にいるキャラクターの名前が全部出ている。

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AUIは今回使っているキャラの名前だ。この画像では、つまり現在はこの星系に自分一人しかいないということで、安全だといえる。

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この星系には自分以外にも18人もいるようだ。人が多いということは、フリート単位でうろついていたりゲートキャンプをしている集団がいるかもしれない。気を付けよう。画像中央に黄色の髑髏マークの人が見えるが、このキャラは現在容疑者状態だ、という意味である。こうなっているということは、後述するFWサイト(今回のFG1v1の主な戦地)の中にいるか、あるいは誰かと戦闘を起こしたということだ。

指向性スキャン
次に必要であればDスキャンを回す。Dスキャンは簡易的なレーダーのようなもので、半径14.3AUまでの周囲の物体をスキャンし洗い出すことができる。つまり近くにいる船の種類がわかるということだ。半径は最短0.1AUまで、角度は360度(全球)から5度(ほぼピンポイント)まで自由に決められるので、うまく使えばどの船がどこにいるかが手に取るようにわかるようになる。初期ショートカットは”V”。細かい使い方は別で記事を書こうと思う。便利で必須級の技能なのになぜCCPはなぜこれの説明をしてくれないんだ。

FWサイトを探そう
メインの戦地はFWサイトと書いたが、FWサイトとは何か?
FWはFaction Warの略であり、日本語に訳すと国家間戦争だ。EVEのコンテンツの一つであり、けっこういい金策もできる、らしい。ローセクでの戦闘の5割くらいはこのFWサイトの周辺で起こっていると思う。

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FWサイトは戦闘サイトとしてプローブスキャナーに出る。あるいはビーコンがOVに映る。
ほとんどは”(国家名)(サイズ)アウトポスト”という名前で、いくつか種類があり、中に入ることができる船に制限がかかっている。。新兵用というサイトはT1か海軍、勢力系フリゲートまで(T2FGは入れない)、小型は同じルールの駆逐艦まで、といった感じ。つまり入ってくる船の種類を限定できるわけで、対等な条件で戦いやすいわけだ。FG1v1では主に新兵用サイトを使う。

サイトにワープするとアクセラレーションゲートがあるのでアクティベートして中に入ろう。ゲートの周りまでならだれでも来ることができるので、特に理由がない限り入ったほうがいい。このゲートはセーフティが黄色でないとアクティベートできない(FWコープ所属キャラクターを除く)

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新兵用サイト内部はこんな感じ。ランディング地点にはビーコンがあり、中に入ってくる人は全員このビーコンに到着する。デッドスペースなのでこの内部に直接来ることはできず、必ずあのアクセラレーションゲートを使わなくてはならない。敵NPCが見えるが、特に撃ってこないので無視でいい。

ここでじっと敵が来るのを待っていてもいいし、様々な星系を渡り歩いて敵がいるサイトを見つけてもいい。

ローカルチャットとDスキャンを使って敵を事前に察知しよう。14AU以内に敵フリゲートが映ったら、範囲を1AUに絞ってアクセラレーションゲートのほうを確認、そこまで来ていることがわかったら、ほぼほぼ戦うことになると踏んでいい。


でブラックライズまで来てずっと敵探してたんですけど、日本時間の真昼間だとなかなか敵が見つからなかったので近所にいたshu oisibbサンに対戦相手になってもらいました。ブリ―チャーでソロキルしまくってるめっちゃすごい人です。雑談チャンネルやヘルプによくいるはずなのでFG戦について気になることがあれば質問してみるといいかも。本人のブログ(最新記事)はココ

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戦いの始まり。

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や、やばい...

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死。(俺が)

ということで負けました。あとで聞いてみたらトラッキング性能的にオービットしてしまうとあまり弾が当たっていなかったようです。Voidって回っても当たるもんだと思ってた...

まだまだ自分も雑魚だということがばれてしまいましたが、戦闘の流れはこんな感じです。試合が終わればローカルチャットで「gf」を忘れずに。もし勝ったら残骸を漁れるし、だめだったら死ぬだけです。

最初に一勝するまで、結構かかると思います。自分は15回くらい死んだ気がする。モチベ維持は割と大変だけど、勝利を勝ち取った時の喜びはヤバい(語彙力)。みんなもお気に入りの船でFG1v1をやろうぜよ!

ちなみに私のお気に入りはサムネのパニッシャーです。硬くて火力も出るすごい奴。


最後になりましたけどこの記事はMalionDiazが独断と偏見に基づいて書いているものであり、ほかにもFG1v1の手法は存在し得ます。EVEはとても自由なゲームですから。

執筆:MalionDiaz

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