7/25(土) JRA競馬予想

本日の勝負レースは新潟10R豊栄特別です。

馬場傾向

昨日今日と雨が降ったが、開幕週らしく速い時計が出る馬場。2Rの2歳未勝利の勝ちタイムは1:46.5とかなり優秀。馬場も良好で、内をロスなく回れる馬が有利か。スピードへの対応も問われそう。

展開予想

オーマイガイが逃げ。その後ろにコスモエスパーダ、トーセンリスト、ヘイワノツカイなど。後ろの3頭は競りかけていく馬ではないので、オーマイガイはすんなりと先手を取れそう。時計は出る馬場だが、ペースはそこまで速くならないはず。

各馬コメント

1番 ロジアイリッシュ
スタートは速いが出していくタイプではない。2走前は中山競馬場での強い南風(差し馬有利)の中での差し切り勝ち、前走は前日の雨で時計が掛かる中での先行抜け出し。この2走から時計の掛かる条件は良さそうだが、時計の速い決着は得意ではないと予想する。今回開幕週の馬場で最内をロスなく回れるのは良さそうだが、時計勝負になったとき分が悪い。

2番 ソールライト
前走は半年以上の休み明けで促してハナ切るも直線止まる。新潟では1勝しているが、体調と、前走から斤量4キロ増が気になるため買えない。

3番 トーセンリスト
スタート速く、内枠を活かして良いポジションを取れそう。前走はずっとかかり通しではあったが、最後の直線では良い瞬発力を見せてくれた。ただ時計自体は1:20.8と、前日トロシュナが1勝クラスで1:19.9で勝ったことを考えると平凡。時計の速い馬場は得意なので、内枠を活かしたレースを期待。

4番 コスモエスパーダ
速いペースで流れる持久力勝負が得意。瞬発力勝負になった場合厳しいレースになりそうなので、近走番手の競馬が続いているが、相手の出方によっては逃げても良さそう。

5番 レッドベレーザ
行き脚なく後方からの競馬になりそう。馬場の内が良く、前が止まらなそうなので、今回は脚質的に厳しいか。

6番 ツヅク
新潟1400mは過去2回とも14着と、時計に対応できていない。今回も開幕週の馬場で厳しい。

7番 ディアボレット
緩い馬場より軽い馬場のほうが合っていそう。行き脚つかないタイプなので、位置取りや展開に文句がつくが、末脚に期待したい1頭。

8番 シセイタイガ
時計かかるより高速馬場のほうが良さそう。ただ加速が遅いことを踏まえると外目から早めに追い出す必要がある。位置取りの悪さを考えると、届かない可能性のほうが高い。

9番 トロシュナ
もともと時計がかかる方が得意かと思っていたが、前走で時計勝負に対応できた。ただ前走を見ると休み明けが影響したか、追い出してからの反応がイマイチ。東京から新潟に変わって直線が短くなったときにどうか。このクラスでも即通用する力はあると思う。

10番 オーマイガイ
逃げ馬候補。絶対に前に行きたい馬がいないだけに、ハナは取れそう。2年前のこのレースでアルーシャに0.1差4着と相性は悪くない。使って良くなるタイプだけに、4走目で粘り込みに期待したい。

11番 ハーフバック
前走は4コーナーから直線で進路を求めて大外へ。その分仕掛けが遅れてしまい、届かなかった。追われてからの反応は素晴らしく、巻き返しを期待したい。ただ注意したいのは、高速馬場はそこまで向いているわけではないということ。4走前に新潟で1勝クラスを最後方から差し切って勝ち上がっているが、馬場状態が違うことを考えると過大評価は禁物。

12番 トゥインクルリーフ
ダートを使っていた馬だけに、力の要る馬場のほうが良さそう。高速馬場への対応が課題。

13番 プリヒストリー
前走は出遅れて最後の直線で大外に回すなど参考外。外枠からではあるが逃げるオーマイガイを目標にできる位置で競馬できれば面白い存在。

14番 ジャスパーモア
押しても出脚つかない。前走の止まり具合を見ても買えない。

15番 カーサデルシエロ
3戦連続で上がり最速を出している。揉まれない外枠もプラスで、条件的には良い。あとは最後の直線で勝負になる位置にいることが重要。斤量は気になるが、おさえておきたい。

16番 ヘイワノツカイ
スタートが良く前へ行けるのは強み。前走は坂で止まってしまったが緩んだ馬場と休み明けを考えると仕方ない。今回平坦の新潟で一変を期待したい。

17番 ライバーバード
前走は前につけても脚を使えた。高速馬場に対応できたのも収穫。大外枠で厳しいとは思うが、福永騎手の2走目で前進を期待。

結論
◎ 3   ○ 4   ▲ 9   ☆ 16   △ 17, 15, 7


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