Step10 お金の「知識」をつけるための実践

Abroaderとして、世界を飛び回っている僕は今、インドでこのノートを書いています。正確には、インドからタイへのフライト中に執筆しています。インドは、日本人からあまり「よいイメージ」がない国です。タクシーや移動用のバイクで日本人をカモに「高額」の値段で交渉してきたり、「詐欺」まがいなことをしかけてくるためです。

ただ、僕が受けた印象は全く異なります。インド人は、そこまで悪い奴らではない。むしろ、「交渉」を仕掛けているだけでした。同じサービスをより「高く」売ろうと思うのは、みな同じです。つまり、インド人は、「交渉ビジネスがうまい」。言い方を悪く言えば、「相場」を知らない日本人が悪いだけ。高いと思ったら値切ればいいだけです。妥当だと思えば使えばいい。インド人を悪く言っているのは、交渉をうまくできなかった日本人が悪いのです。

今回のノートでは、そんな「交渉」の前に、よりお金の「知識」をつけるための実践方法をまとめます。私が実際にどうやってお金の知識をつけたのか、何をしたのか、おすすめのサービスを紹介します。

これまでStep2「月一万円稼ぐ方法」、Step3「還元率」、Step6「増やすよりも減らす」、Step8「投資と浪費の違い」で『お金』の話をしてきました。これらのノートで、少しずつお金への知識や思考が養われたかと思います。ここからは、こうした「サービス」を使って、実際にお金の知識をつける方法をまとめます。

Contents
インプットしているか？
人生を投資と捉える
基本の３つ
ワークショップ