「フランス文化を基軸とした衣食住のトータルコーディネート」
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「フランス文化を基軸とした衣食住のトータルコーディネート」

Kazuo Ishii

「フランス文化を基軸とした衣食住のトータルコーディネート」をテーマに、衣食住それぞれについて、人間が生活して行くスタイルとしてどのようにコーディネートし人生の楽しみに活かせるかをブログ形式で発信していきたいと思います。

まず私事ですが、子供の頃からなぜか自然と湧き上がる想いの様なものがありました。その想いとは過去の歴史から伝わる郷愁のようなものです。それを実現しようと現在までやってきた事があります。

それはアンティークを使ったインテリアです

墨田店写真

私はもともと古いものが好きで、外国の映画や雑誌に出てくる生活様式にとても興味を持っていました。中でもフランスのルイ様式家具が整然と部屋の中に配置され、それが一つのスタイルとして完成された様式美に憧れを抱いていました。

人それぞれ好みがあるので、イギリス物、アジア物、和物が好きと趣味の違いはあると思いますが、私の場合はベースになる物がフランスでした。

私の骨董遍歴

1970年代中頃、私が最初に興味を持ったアンティークはアールヌーボーでした。フランスのガレやデコルシモンそしてイギリスリバティーの銀器が好きでした。

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そして80年代前半フランスのルイ様式に興味が移り、様式別の特徴が分かるようになりました。今はルイ14世スタイルがしっくりときます。

90年代、ここから一気に時代が上がり古代物に飛びました。その中でも特にメソポタミアの遺物を手にした時に伝わってきた感覚が今でも忘れられません。

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そしてギリシャ、ローマ、西アジアBC3000年からBC5000年期の物は現代アートに通じる新鮮な感覚があります。私は値段の高い現代アートを買うよりもこちらの方が精神的に心惹かれます。

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2000年代に入りフランスロマネスク、中世美術は特にエナメル、オランダからイタリアルネッサンスまで今はどの様式も好きです。

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また、中国物は明末染付茶碗をコレクションして茶器に使っています。個人的に李朝にも興味を持ち現地で色々と購入しましたが、日本で見てもらうと殆どダメで良い勉強になりました。

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ではここから、アンティークとインテリアについて紹介していきます。アンティークには様々な様式がありますが、これらの様式を部屋ごとにテーマを決めてインテリアとして表現し楽しむ事ができます。

自分の生活空間を部屋ごとに異空間に変身させることができるのです

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骨董好きな人はそれぞれ自分の好みに合ったコレクションから始めます。たとえば中国茶の好きな人は、古壺や明末染付茶碗のコレクションを棚や壁棚に並べるだけで中国の雰囲気が漂う空間を演出できます。
そこに黒檀の屏風とフランスの家具を合わせるとシノワズリーの完成です。

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ちょっとしたアイディアで自宅がお城に変身します

部屋ごと変えなくともコーナーだけ自分の好きな設定でセットアップできます。たとえば暖炉に憧れを持っている人がいるとします。
日本では、消防法の問題で暖炉を設置するには色々な規制があります。
しかしマンションで暖炉が無理な場合でも、手軽にその雰囲気を楽しむ事ができます。
暖炉を作るにはマントルピースが必要ですが、インテリアとして木製で造られたマントルピースがあり、それを中心にアンティークの物で暖炉のスタイルを組み立てて行く事ができます。


全てのパーツを新しい物で揃えてしまうと陳腐に見えてしまいますが、本物のアンティーク例えば、薪置きやファイヤースクリーンと組み合わせする事により現代のインテリアとなじませる事ができます。

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気になる場合はエイジングと言う技法があるので、それで塗装すると本物の大理石のように加工する事もできます。
部屋の内装では壁面や天井梁部分をエイジングで処理して扉をアンティークで組み合わせすると本物感が出てきます。

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近頃はリモートで部屋の一部が見えたりするので、カメラが映し出す背景をその都度自分独自のスタイルでコーディネートする事で自分らしさの表現にもなると思います。後はご自身の専門分野に関する古い文献や資料を額装したり、アロマテラピーの方にはパフュームランプなどもお勧めです。
 
ここまでお読みいただきありがとう御座いました。



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Kazuo Ishii
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