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【KiP/ABiZ interview#6】コーヒーを通して、インドネシアを思ってもらえれば

スサナ ラハルジョ(ヌサンタラ珈琲)


インドネシア産のコーヒー豆しか取り扱っていないのが最大の特徴です。日本人の味覚にあったインドネシア産のコーヒー豆を厳選しています。2019年の1月に事業開始し、どうやって事業を起こすのかを聞きに、尼崎市役所をたずねました。そのときにアビーズを紹介してもらいました。

インドネシアの国名を漢字表記すると『尼』なんです。だから、アビーズのみなさんには、「“インドネシアの尼”と“尼崎”で、尼崎のコーヒーでPRできるんじゃないか」といろいろアイデアを頂きました。みなさんが、とても協力的で優しい人ばかりで、とても嬉しかったです。



コーヒーを飲んだときに、インドネシアを思い浮かべてほしいんですよね。例えば、バリ島のコーヒーを飲んで香りを感じたときに、「前にバリ島行ったな」とかを思い出してほしい。コーヒーという飲み物を通して、インドネシアでの思い出・情景などを思ってもらえれば、とても嬉しいんです。

また、インドネシアの教育にも貢献をしています。インドネシアの現地の子どもたちへ、コーヒー事業の利益を学費として還元する活動もしています。購入して下さった方々にも、このコーヒーを買ったことで「地域の子どもたちがみんな笑顔で勉強しているな」と思ってもらえればなって。



2020年12月に、1コンテナ=350㎏の生豆を輸入します。まだどうやって販売するかは未計画です。ときどき、何も考えずに行動が先走ってしまって、今回みたいに「350㎏をどうしよう」って困ることもあったりするのですが、そういう風な状況に追い込んだほうがいいタイプなので、そうなったときにアイデアがたくさん出てくるんじゃないかなって(笑)


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