ビジネス交流会でお客様を獲得するための「10分プレゼン」の”型”

「この後、是非、詳しい話を聞かせて下さい」
「あなたのビジネスの拡大をお手伝いしたい」
「あなたのサービスを購入します」
10分のプレゼンが終わった瞬間、そんな言葉を言ってもらえるととても嬉しいですね。
そんなプレゼンの作り方のコツと”型”をご紹介します。

世の中には、自分のビジネスを知ってもらうため、拡大するための様々なビジネス交流会があります。

そんなビジネス交流会では5分～10分のプレゼンの機会が設けられているものが多くあります。

そんな10分プレゼンの機会。
しっかり活用できている人と、そうでない人の差が非常に大きいと私は感じています。

実際に、
「上手く活用して、お客様や応援してくれる人を増やしたいけど、どんなプレゼンを作ればいいのでしょうか・・・」との相談をよく受けます。

また、
・そもそもプレゼンに自信が無いから
・プレゼンを作るのが苦手だから
・人前で話すのが苦手だから
と言う理由でプレゼンの機会を断り続けている方も結構いらっしゃいます。

本来10分プレゼンを行うと、ビジネス拡大に非常に役立つはずなのですが、この機会を活用しないのは、非常にもったいない話です。

ここでは、
プレゼン作りが苦手な人に対して、「誰でも作れる10分プレゼンの作り方」をお届けしていきます。

プレゼンが苦手な方は、大半は、
① 人前で上手く話せない
② ネタが無い
③ ネタがありすぎて話がまとめられない
④ 作り方が分からない
ことで悩んでいます。

まず、「①人前で上手く話せない」については、「プレゼンは上手く話さなければいけない」という思い込みが問題です。別に、プレゼンでは上手く話すことは絶対に必須という訳ではありません。
ビジネス交流会の場面では、話し方よりも、話す人の人柄を知りたいという方が多くいます。そのため、あなたの専門性の高さや真面目さがちゃんと伝われば、別に話が上手くなくても構わないのです。
人によっては、流暢すぎる話し方に対して、胡散臭いと感じる方もいるぐらいです。

「②ネタが無い」について、ビジネスをしている人にとって、本来、ネタが無いということは無いはずなのですが、「プレゼン」を過剰に意識してしまい、①の人前で上手く話せないことが乗じて「ネタが無いように感じてしまっている」ことが多いようです。
その場合は、あなたがビジネスをしている理由や、お客様の声、あなたが大切にしていることなどを思い返してみると、人に役立つ情報＝プレゼンのネタが見つかります。

「③ネタがありすぎて話がまとめられない」への対処はシンプルで、一番アピールしたい１つに話を絞るだけです。
今、一番力を入れているビジネスや、一番伝えたい事、最近あった面白い出来事などを洗い出して、とにかく１つに絞りましょう。

「④作り方が分からない」というのも作ったことが無いだけで、１度作ってしまえば後は楽に作れるようになります。最初の１度を作るのが大変と思われる方もいるのですが、１０分程度のプレゼンであれば、「型」に当てはめることで簡単に作れていしまいます。

いづれにしても、10分プレゼンの「型」を知っているだけで、話したいネタが見つけ易くなり、プレゼンが作りやすくなり、ネタが絞りやすくなります。

ここから先は、動画でまとめています。

　・そもそも１０分プレゼンのメリットって何？
　・10分プレゼンの理想
　・10分プレゼンの大きな枠組み
　・分かりやすい話法
　・資料のページ数
　・10分プレゼンの「型」の例
　・まとめ