🔥 Now Fire ! 🔥

お世話になってます。しかぶうというものです。
今はSBLで選手育成をしております。たぶん夕張にいます。

この記事は「SBL Advent Calender」の12月3日の記事になります。
投稿日は遅れてないです（震え声）
コンテンツを何にするか迷ったので、2本立てになってます。

1⃣　SBL野手能力　ミレニアム問題

2⃣　ガチで1000ファインプレーにチャレンジしてみた件

実を言うと自分の担当日を勘違いしてまして、もうちょっと後の方の担当だと思ってました（痴呆）。色々ガバってるけど許してクレメンス。
人間は長い文章を読みたくない生き物だと思うので、出来るだけ簡潔に内容を綴って行きます。早速どうぞ。

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1⃣　SBL野手能力　ミレニアム問題

【問１】SBLにおいて、次の野手能力に到達してみせよ。

①

②

③

④

⑤

【問２】SBLにおいて、次の野手能力に近づいてみせよ。ただし、到達可能であることは保証しない。

①

②

③

【レギュレーション】成長型、AP、鍛錬、初期値、空白項目（小技など）の数値は指定しない。
【期限】SBL暦1000年までとする。

問題は以上。

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2⃣　ガチで1000ファインプレーにチャレンジしてみた件

※この記事はたぶん長いです、飛ばし読みでもOKです。
(以下ファインプレーのことを「FP」と表記します。)

①　9世代目の爆速振り返り

入団前　「あぁ＾～1000FPヤりてぇ＾～」
　　こうして僕は守備APでならズに内野手入団した。

入団　「まずはお楽しみの日野研の時間！」
　『17 15 14 15 15 16 17 16 15 16  2年後伸びづらい』
　　　鍋底だった…

18歳　彡(^)(^)「育成は守備S→ミートAを目指すで、
鍋底は34歳衰えやからアタリや！」

24歳　彡(ﾟ)(ﾟ)「せっかく早い段階からレギュラーにしてもらって22歳で守備Sに到達したけど、FP数が下振れとるな」

　　　彡(^)(^)「まぁえっか！奇跡が起きてワイは1000FPに届く運命や！」

34歳　彡(ﾟ)(ﾟ)「ミートAは行かんな、鍋底やからしゃーない」

35歳　彡(^)(^)「あ＾～大トロでミート16持ってかれた＾～」

38歳　彡(ﾟ)(ﾟ)「今年で戦力外か。通算854FP(歴代３位)はよう頑張ったわ」

～～終わり～～

②　本題

まず、今回は盗塁刺とFPを分けて考えます。
捕手で1000盗塁刺(=FP)を達成した選手はいますが、ここでは、その他のポジションでの1000FPを目指します。

その上で一番FPを稼げるのは内野手です。
チームで最も守備力の高い内野手はショートを守ることになるので、自ずと「ショートを守り続けること」が最善手になります。

ところで、１年間ショートを守ると、だいたいいくつぐらいFPが稼げるんでしょうか。もし１年あたり40FPを積み重ねれば25年で1000FPに到達します。
SBLでのシーズン記録は神戸しお選手の82FP。このペースが続けば…

③　分析1

「1年間でいくつFPが稼げるか」、実際の選手成績から読み取ってみましょう。
高い守備力で長期間に渡って活躍された選手のデータをいくつか拝借。
データは★ここ★に保管してあります。

まずは通算FPの1位に君臨するメルパン選手から
通算のFP数を140試合に換算すると45.0
守備Sで守っていた時期に限ると51.6となっています。

次にビリーズで活躍された完全防御革命選手
通算のFP数を140試合に換算すると53.2
守備Sで守っていた時期に限ると56.8となっています。

お次、がろあ選手（ぼく）
通算のFP数を140試合に換算すると46.4
守備Sで守っていた時期に限ると50.8となっています。

次は攻撃面でも大活躍したフリーダ選手
通算のFP数を140試合に換算すると45.1
守備Sで守っていた時期に限ると53.9となっています。

もう一人、小技をAまで上げた神戸しお選手（再登場）
通算のFP数を140試合に換算すると54.1
守備Sで守っていた時期に限ると57.7となっています。

5選手の数値から読み取れることとしては、
年間FPがだいたい50ぐらいであることがわかります
しかし、守備力Sで条件をそろえても 51.6 , 56.8 , 50.8 , 53.9 , 57.7 と割とばらつきがあります。
最も高い選手と低い選手とで13%以上のズレが。

ばらつきが出る理由の１つとして、「守備職人の有無」や「小技」からくる守備力の差が思い当たります。5人の選手はいずれも守備職人を取得していますが、小技の値はまちまちです。そこに理由があるんでしょうか。

ばらつきが出るもう１つの理由としては、単純に乱数要素(運)です。サイコロをふった結果、大きい数字が出たか小さい数字が出たか。

④　分析2

さらに分析を進めるために、次の新しい指標を導入します。
FP率 := FP数 ÷ 守備機会
つまり守備機会に対してのFPの割合です。

守備機会が多い選手は、ファインプレーを記録する機会が多くなります。
守備機会をそろえて比べることが、この「FP率」の目的です。
★　FP数 = 守備機会 × FP率　★

５選手の守備SでのFP率は以下の通り
メルパン選手　0.0647
完全防御革命選手　0.0698
がろあ選手　0.0652
フリーダ選手　0.0682
神戸しお選手　0.0676

まだばらつきはありますが、最も高い選手と低い選手の差異は8％以下にまで落ち着きました。比較的安定した指標といえるのではないでしょうか。

ここまでの話を軽く振り返ると
・「能力を限界まで上げれば(守備をSまで上げれば)、あとは運次第」
・「FP数」という運要素を、「FP率」と「守備機会」という２つの運要素に分割して考えることができる。
という感じです。

⑤　分析3

ここで★他の選手のデータ★もいただきましょう。

１人目は（がろあと同じく）小技を伸ばさなかったレミ選手
守備Sでの平均FP数は55.9、FP率は0.0710となっています。
かなり高いFP率です。（小技なしでも強い）

２人目は守備小技SSに近づいた美月光選手
守備A99小技100の年のFP数は49、FP率は0.0667となっています。
単年の成績だけではなんとも言いがたい感じもあります。

３人目は守備職人を取らなかった野上恭平選手
守備Sでの平均FP数は52.9、FP率は0.0681となっています。
（守備職人なしでも意外と強い）

４人目は趣向を変えて創成期の選手（表ではSample10）
守備A98以上での平均FP数は48.1、FP率は0.0637となっています。
若干低めの数値ですが、時代背景が関係しているんでしょうか。

5・6人目はBBLの選手をリストアップ（表ではSample8,9）
Sample8の選手の守備Sでの平均FP数は61.2、FP率は0.0783となっています。
Sample9の選手の守備Sでの平均FP数は53.3、FP率は0.0794となっています。
SBLの選手と比べるとあまりにも高いFP率です。
この理由は各自で考えてみて…。

⑥　限界を探る

さて、本題に戻って1000FPへの道を考えましょう。
どういう要素を考え、どういう育成をするべきでしょうか。
大きく分けて２つ

1.ともかく高守備力で試合に出続ける
2.その上でFP数を最大化する

1.ともかく高守備力で試合に出続ける　ためには
・守備力を優先して上げる育成をする
・早期レギュラーを狙える球団に入る
・衰えに強い能力を作る
・もちろん成長型は大事（衰え年齢や完成能力が変わるため）

2.その上でFP数を最大化する　ためには
・守備機会を増やす
（例としては、チームにゴロＰが多い、リーグに長距離打者が少ない、などの場合に守備機会が増えるが、自力では難しいか）
・ＦＰ率を上げる
（これは相当運要素が高い、自力では難しい）

2.は難しそうなので、できることとしては1.が多い。
①内野の空いているチームに入団し、②強い成長型を引き、
③守備力が高く衰えにも強い育成をする　ことに尽きるでしょうか。
②も運なので、できることといえば実質①と③だけですね…

⑦　雑シミュレーション

では、①19歳からショートレギュラーで出れるチームに入団し、②成長型は正弦波を引き、③ミ走守BBS育成をしたと考えましょう。

②

19歳～23歳の5年間は守備Ａ以下で、
24歳～36歳の13年間は守備Sで、
37歳～42歳の6年間は守備A以下で再び守ります。
（42歳まで戦力外を免れるとします）

この場合の通算FPは1100ぐらいでしょうか
（守備Sなら55FP/年、守備A以下なら35FP/年で
55×13+35×11=1100）

つまり
「SBLでの通算FPの限界は1100ぐらいで、
　1200は限りなく到達不可に近い。」
と結論付けておきます。

⑧　最後に

駄文でしたが読んでいただいてありがとうございました！
みんなの1000FPチャレンジをお待ちしております
何かご意見・ご感想ありましたら、気軽に言ってください。

🌸Special Thanks : データを提供していただいた皆様方！