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島民、ボイプラ見てお願い

この記事は『BOYS PLANETを見てチョンイチャンに投票してほしい』というそれだけの記事です。
あ、なんかそういう押しつけがましいの無理だな…という方はいつもの推しに投票してあげてください。推しがいる世界よ、永遠に。BIG LOVE。

はじめに、と言いつつ結論

ガルプラの正当続編であるオーディション番組、BOYS PLANETが始まりました。
決して待っていたわけではなく、ああついに始まるんだなけぷらちゃんたちが人柱みたいになって宣伝してるのちょっと可哀想だったなと思ってたくらいで、見るつもりはありませんでした。彼の出演を知らされるまでは。

チョンイチャン。
オーディション番組の出演者一覧を通してでは一番と言っても過言ではないほど見たくない名前でした。
彼にはもうなんの苦労もなく、楽しく曲を作って、歌をうたって、爆イケな自撮りをたまにインスタにあげて、それだけでいて欲しかったのに。もう彼が自分のことで、自分以外のことで泣くところなんて見たくないのに。

「チョンイチャン」。それはI-LAND参加者で惜しくも1次脱落をした「チョンジェボム」の改名後の名前なのです。

知ってた????みんなジェボムがボイプラ出てるの知ってた????
今95人中なんと!!!!!! 現在55位です。
一回戦は現状の噂だと60位切りが濃厚です。(プデュ基準での、らしい)もう~~~~~~無理なんですけどこんなギリギリライン。本当に。
Mカに投票するときのアプリで投票できます。Mnet Plus。投票のためのポイントを動画再生でコツコツ貯めるなんてこともなんにもいらないですし言語は日本語も選べます。ただ毎日イチャンを含む9人に投票するだけ。するとどうなる?イチャン(ジェボム)が一回戦を突破し、二回戦のステージが見られる。三回戦のステージが見られる。ファイナルスタージも見ることができる。もう見る機会はないと思っていた歌って踊るイチャンが世界で放送され、動画がYouTubeにあがる。
それが繰り返されることで、イチャンが夢への階段を一歩ずつあがる。するとどうなる?
デビューです。

Kグループ チョンイチャンに投票をしてくださると嬉しいです。そして好きになってくれると嬉しいです。
アルファベット順に並んでいるので、Jの欄にいます。JEONG I CHANです。イチャンいいじゃん!で覚えてください。


ここから先は感情の話なので読まなくても大丈夫です。

I-LAND

まずはI-LANDの話をしなくてはなりません。
ENHYPENを生んだオーディション番組『I-LAND』。閉鎖空間の中で降格者を参加者同士で無記名投票させるという、最も過酷で非常に残酷なシステムであったと同時に、圧倒的に完成された物語を誇るオーディション番組です。すみませんめちゃくちゃ誇張してます私がI-LANDが本当に好きなだけで本当はそんなにいいものではないのかもしれません。
2021年春にENHYPENのメンバーが分かる状態で初めてI-LANDを見た私が23人全員を好きになり、脱落した16人のことをもっと深く知りたいと思うまでそれほど時間はかかりませんでした。元々二次創作畑出身でキャラファンブックの後ろの方の隅っこの情報から萌えを得ていた所謂サブキャラのおたくであった私は、ビハインドの海から最推し以外に「この子の物語を追い掛けたい」と思った参加者がいました。
それがチェセオン、チョンジェボムの二人です。
二人ともその時点でインスタを開設しており、セオンは憑き物が落ちたような穏やかな雰囲気でマイペースそうなストーリーをあげていて、ジェボムは信じられないくらい自撮りが上手いのでした。

これは私がI-LANDに出会った衝撃のままで書いて途中で止まっている感想文です。オフ会中に隣の席の大学生たちが「ブログが止まってる!」というコールで酒を飲んでいるのを聴いて、その場の全員で沈黙したことを思い出します。

I-LANDのジェボム

ジェボムといえば、皆さん何を思い浮かべますか?
恐らく、現ENHYPENのキムソヌとの給湯室のOLのような会話と、ソヌが希望する3人に電話をかけることができる権利を得たときにジェボムに電話をかけたことを思い出す方が多いと思います。
しかし、ジェボムのいいところはそれだけではありません。
一番最初の彼の盛り上がりは、なんといっても歌とダンスを全て忘れて爆泣きし、現TEMPESTのハンビンに慰められることから始まります。そしてその前に練習中にも関わらず現&TEAMのウィジュに「ウィジュは普段どこで遊ぶの?」といった謎雑談まで仕掛け、年下であるテヨンに「ジェボム兄さんは溶けたら硫酸かカレー粉になる」とまで言われています。言われたい放題です。笑ってる場合ではない。
そしてジェボムといえば歌です。
実は彼、選抜テストのボーカル選抜でソンフンに「ヒスン兄さんか、ゴヌ兄さんか、ジェボム兄さん」と言われるほどのボーカルの実力者です。実際FIREテストのときも歌いだしはもろもろパート変更があった末にジェボムに落ち着いてました。ボーカル選抜には残念ながら選ばれませんでしたが、二軍としてセオンと二人で練習をしていたわけですね…
これは私の感情の話ですが、アイランダー側のボーカル選抜組、一軍のヒスンとゴヌも二軍のセオンとジェボムもほぼ分量がなかったのは、番組が欲しかっただけの揉め事の撮り高が無かったからだと思います。だって二組とも性格も声質も歌い方の性質もガッチリ合ってるから…セオンとジェボムは始まった瞬間から浸りすぎって言われていましたけど、言い方を変えると『二人とも浸り型だったがためにお互いのお浸りを高め合ってしまった』んじゃないかと。可愛いわね。保護。

脱落後、「イチャン」へ

I-LANDから脱落したジェボムは、その後正式な手続きをとり「イチャン」へと改名をしました。インスタで報告してましたね。
そしてI-LANDのときのプロフィールにあった作詞作曲ができるという点を無事生かし、会社所属のプロデューサーとして曲を作るという形でアイドルという職業に関わっていきます。この辺はわりとみんな知って…知ってる情報よね…?
実はこの辺り、セオンとイチャンの脱落後の動きはかなり似ていて、二人とも会社やチーム所属のプロデューサーとなり、曲を作り、たまに自分でも歌唱をし、そして二人ともソロ曲を出しました。デビューですよデビュー。
イチャンのソロ曲はMVもあり、今大大大大人気のニュジのdittoのような平成エモーショナルな仕上がりです。

イチャンはソロ曲を出した記念でオンラインでペンミも開催しました。まさかの真夏にインフルエンザにかかり開催が延期されたときはめちゃくちゃ笑いましたし、イチャンが英語ができなすぎて英語コメを拾う用の天の声リラックマが設置されていたり、急にイチャンとスタッフお姉さんのジェンガが始まりスタッフお姉さんのあまりのジェンガの弱さにコメ欄がもうどっちを応援しているのか分からない感じになったり、なにってもう最高でした。「チョンイチャンを見ているなぁ」といった質感でした。これだよこれ。
私は今でも、この時にイチャンとのヨントンを買わなかったことを後悔しています。そのときはまだヨントンですら推しに会いたくない感情が…あったので…

少しの違和感

I-LAND脱落者からもデビュー者がたくさん出てきました。
ゴヌ、ジミンはJUST B、ハンビンはTEMPEST、ヨンビンはBLANK2Y、ケイ、ニコラス、ウィジュ、タキは&TEAM、ギョンミンは8TURNとして世に出ました。
イチャンはよく他脱落メンバーのデビューやカムバにストーリーで触れてくれるタイプだったので、12月デビューが決まっていた&TEAMのお祝いもしてくれるだろう、と勝手に亡霊は待っていたわけですが、特にありませんでした。まあ~~~~ないか!!!!勝手に期待してごめんな!!!!!!

というかそれ以前に、ストーリーの更新がパタリとなくなりました。
更新が止まったのはジェホも同じでした。

『Here I Am』

12月29日のボイプラシグナルソング公開日は、正直な話めちゃくちゃ緊張していました。I-LAND参加者はだれも出ていないといいな、それだけを考えて呼吸をしていた気がします。
ボイプラに出るならジェホが最有力だと思っていました。次点で事務所所属の噂があったきりで続報がないソンチョル、怪我が治ってすっかり大人びたユンウォンが出てもおかしくないと思っていました。同時に、ソロデビューをし直近で物理的なものも発売したセオンは絶対いない、イチャンもあんなに楽しそうにオンラインペンミをやったあとに、またオデ番に挑むことはない、と思っていました。
初めてHere I Amの動画を開いたとき、7分22秒があまりにも長かった。イントロのエモーショナルファンタジーな感じ、ガルプラのときもこの「どこかに必ずいる、私と同じ夢をえがく貴女に会いたい」といったようなイメージ作りはかなり好きだったので、正直ときめきました。それと同時に、まっっっっっったくと言っていいほど分からなかったです。おたくそんなに動体視力優れてない。
一瞬だけジェホに似た子がいた気がして、すぐTwitterで「ボイプラ ジェホ」と検索をしました。似てない?というツイートが出てきましたが、私でした。
いや~~~いなかったな!!!I-LAND参加者!!よしよし!!!でもこのシグナルソングの作詞作曲にイチャンが所属してる会社の名前があったから、もしシグナルソングの制作にイチャンが携わってたらエモくて泣いちゃうな~だれか気付いた人いないかな~と、「ボイプラ ジェボム」で検索をした瞬間に私の目に飛び込んできたのが

「これジェボム?」というツイートとスクショでした。

おーーーーーーーーーーいオデ番の撮影入ってたからインスタ更新なかったんかーーーーーーーーーーーーーーーい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

おわりに

こちらがイチャンのスターレベルテスト(ガルプラで言うところの探索戦)のフル尺Ver.です。噂のセクシーキムジウンくんと同じチームでした。
本放送ではかなり削られていましたが、イチャン途中からマイクの本体外れて手で握りしめながら歌って踊ってるんですよね…なのに一切動揺した素振りが無い。
あの泣いてばかりいたイチャンがこんなに堂々と、年上ばかりのチームで大人っぽい曲を披露するなんて。
私は本当に、イチャンはもう踊らないんだ、カバーダンスも出してきてないし、歌だけでやっていくんだ。そう思ってました。
踊れる。踊りたかったんだ。歌は当たり前にめちゃくちゃ上手いし、コーラスも綺麗で、このメンバーで歌いだしを任されてるなんてすごい。
シンガーソングライターとしてではなく、アイドル候補生として、立派にステージをやりきったイチャン。なんだか全然頭が追い付かなくて、次の日目を覚ましたときにもうあれから一ヵ月か…といった気分でした。

まあ全然一ヵ月なんて経ってないですし、投票は続きますし順位も3つも落ちましたし危ういことに変わりはないですし、でもやれることをやりきりたいのでイチャンがアイドルになりたいと言うのならおたくはやれることをやろうと思います。

ここまで読んでくださってありがとうございました。
ぜひ、あなたの9人にチョンイチャンをねじ込んで頂ければ幸いです。

これは私の9人です。

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