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データドリブンの裾野拡大を感じた瞬間

費用の次年度計画を立てるために、Aさんが訪ねてきた。

2020年3月の費用について、費用が確定するのが4月中旬なんですけど、事業計画上は2019年度の3月の費用とするのか、2020年度の4月の費用とするのか、分からないとのこと。

上記の場合には発生主義で2019年度の3月に未払金として概算計上し、管理会計の明細としては、翌月に期首戻しされ、実際に支払い手続きがされると、その金額が計上されることを伝えた。

そして、管理会計の費用明細をビジュアライズしていたので、それを見せたら、瞬間的に「あっ、期首戻しがありますね。」と声を発した。

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「よく分りましたね」と尋ねると、「赤い色になっていて、マイナスだって分りましたよ。」とちょっと嬉しそうに話していました。

この直感的に理解出来ることが、Visual Analyticsの力であり、デザインする側もViewerとして読み取る側もこの力が備わってくるとデータドリブンが浸透すると思うが、こんな日常のやり取りの中でも、データドリブンの裾野が広がったと感じることが出来て、ちょっと嬉しい気分になりました。

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