奨学金の借金 2017年9月25日

密やかな思い出・・・
の後にこんなこと書くのは嫌なんだが、
久し振りに頭に来たので書きます。

「奨学金の借金1100万円、早大生の貧困と苦悩」
#東洋経済ONLINE 、2017年9月23日
http://toyokeizai.net/articles/-/189319

学生を続けるべきか、退学して働くべきか? 悩んでいるという。
私だったら、
  「即刻働くべき」
と断言する。

二十歳の学生ではない、26才の大学2年生だという。
それまでの経緯は色々あるでしょう。
しかしね、世間は結果しかみない。
26才の大学2年生?
何やってんの?
経緯を見てくれるのは裁判所だけ。

あなたは何をやりたいの?
大学で勉強してその先どうしたいの?
或いは、働いて借金返したら何をしたいの?
それが全く見えない。

母親や周囲の人たちの顔色を見ているだけで軸足が定まっていない。
軸足が定まらないのは
  「自分はこれをしたい」
という意思が無いから。

お金が無くてどうしようもない、と言うなら
働いて、働いて、働いて・・・稼ぐしかない。
ならば迷うことは無い。
退学して働くべき。

人生の時間は有限。
時間でお金は買えないけど、
お金で時間を買うことはできる。
働いて借金を返済し、生活が安定したら勉学の道に戻ってもよい。

だけど今後も借金を増やして30才近くになってから仕事に就いて返済を開始するのか?
そうするとあなたの人生は借金を返すためにあるようなもの。

こんな境遇にしたのは誰が悪い?
と妬んでも始まらない。
その境遇を自身で改善していくことが先決。
改善できるのは若いうち。

齢を取ると昨日の自分と今日の自分とは違う。
昨日できたことが今日できない。
そうやって亡くなった方を知っています。

身を粉にして働く、一日でも早くね。

この親子に何かしら意見する人が周囲に居なかったのだろうか?
結果は今と同じかもしれないが、
色々な意見を聴いておくだけでも後日の気付きに繋がったかもしれない。

帰りの電車の中でTwitterで見つけた記事でした。