日本の家1945年以降の建築と暮らし 2017年10月28日

風邪ひいた上に怒涛の三日間。
辛かったけど欠かせないことだったので耐えた。
何とか乗り切った。
・・・なんて書きながらほとんどここには書けない内容ばかり。

で、書けることを一つずつ。

久し振りに美術館へ。
なんと2年3か月振りの近代美術館。

自分から観に行ってこんなこと書くのも何だけど、
・・・よく分からなかった。
興味が湧かなかった。
来場者は若い人が多く、建築の勉強をしている方たちにとっては有益だったのでしょう。

でも、通常展示の方で面白い作品を見つけました。
  「道路と土手と塀(切通之写生)」
  岸田劉生
  1915年(大正4年)、油彩・キャンバス

目の覚めるような青空、
真っ白な塀、
土の坂道・土手、
この三つが接する中央部分の空間に引きずり込まれました。
ブラックホールに引き込まれる感覚!
(そんな感覚誰も知りはしないけど、印象としてはね。)

新しい発見ができた瞬間でした。