プロリーグ観戦日記　20201122　第15節　第4ラウンド　横F・マリノスvsG×G

ぼーいん

RAGE「【第15節】RAGE Shadowverse Pro League 20-21シーズン」 #OPENREC #シャドウバース （Shadowverse）
https://www.openrec.tv/live/2p8v3yon5zy



第1〜3Rは前の記事にて

横浜F・マリノス　みずせ、しーまん、水煮、ふぃる

G×G　フォレスト、ちゃみ、Riowh、リグゼ


横浜F・マリノス　しーまん　ビショップ

【邪教の神殿】、【アンヴェルト】とフィニッシャーを確保しつつ【カインドブライト】も2枚あると。バランスのいいデッキに仕上がった。【邪教の神殿】は序盤で引きたいカードになるので、これを引けるかどうかによって勝敗も左右されるだろう。


G×G　フォレスト　ビショップ

ここまで8連勝。ここまで11-3。弱そうなデッキでも、しっかり勝ち筋をデッキに用意し、そしてそれを通してくるプレイヤー。

「さすがに今回は敗けたと思いました」という発言をよく聞く。つまりその分勝っている。

デッキとしては、決め手が少ない。勝ちきれるのか。


先攻はしーまん。

後攻フォレストは後手1ターン目に【邪教の神殿】スタートにより勝ち筋を1つ用意する形になる。

一方しーまんも先手1ターン目に【アンヴェルト】結晶プレイから、2、3ターン目にもフォロワーを展開し、序盤からの猛プッシュを見せる。

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進化権を残し続けられてしまうと、【邪教の神殿】のカウントダウンがどんどん進んでしまうので、いい狙いであろう。

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しかしこの猛攻を、フォレストは耐えきろうとしている。こうなってくるとしーまんはリソースが厳しくなってくる。

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ならばとしーまんはライフを詰めるために、盤面を最大化していく。簡単には処理のできない二面だが、フォレストはこの盤面を再び返しきる。

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ここまで耐えきったフォレストが、そのまま勝利を収めた。


横浜F・マリノス　0-1　G×G　フォレストWIN!


構築！

マリノス　ロキサスエルフ、クオンウィッチ、ディスカドラゴン、清浄ビショップ、OTKネメシス

G×G　アグロエルフ、クオンウィッチ、ディスカドラゴン、清浄ビショップ、連携ネメシス

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人によって相性認識が違うところも、どうしてそうなったか。を考えると楽しいです！！


横浜F・マリノス　ふぃる　清浄ビショップ　vs　G×G　Riowh　連携ネメシス


先攻Riowhのイルガンノからゲームは始まった。鳴り物入りでチームへ入った男ふぃる

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そういえば作戦会議にあぐのむさんいないけど、「新メンバーに少しでもプロリーグの空気になれてもらいたい」という配慮だと思います！


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連携ネメシスの猛攻。そして【イルガンノ】に対し、消滅が間に合わない可能性がある。

どこまでライフで受けるか。というのも、ふぃるは意識していかなければいけない。

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ここでふぃる側が攻撃力4以上を出してしまうと、【イルガンノ】進化からボードに当たって【ヴォイドリアライズ】を手札に加えることができてしまう。

だが、それをずっとケアすることはできない。

どこかでケアができなくなるのであれば、予めしっかりボードをさばいて【ヴォイドリアライズ】だけではリーサルを受けないようにする。そんな動きが求められてきます。



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このような盤面で【カインドブライト】を使ってしまうと、いずれ除去が追いつかなくなるので、ロレーナで小出し小出しに回答。気がつけばライフも安全圏に逃げている。

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だがここでRiowhのビックプレーが飛び出した。【マインドディバイダー】の効果でコストの下がった【暗器使い】の進化時効果によりPPを回復。7ターン目に【デッドペナルティ】をプレイするに至った。

ふぃる、【平等なる裁き】で盤面を返すことでRiowhのリソースを枯らしにかかる。

最後は【清浄なる領域】の飛び先に祈るしかなくなるが、不運にもRiowhの破壊枚数が20枚になる飛び方をしてしまう。

Riowhが、プロの先輩としての威厳を見せつける形になった。


横浜F・マリノス　0-2　G×G　RiowhWIN!


しかし驚くべきは、新加入のkaoruが既に会議を的確に回していることだ。マリノスの水になれるか。

ふぃるもデビュー戦では敗北を喫したが、延長戦でもまたその姿が見られるか。


第3戦　マリノス　みずせ　万華入りディスカードドラゴン　vs　G×G　リグゼ　ディスカードドラゴン


先攻はリグゼ。デッキ相性としては、【エターナルホエール】や【ゼルガネイア】の差でみずせ有利というのが共通認識であろう。


試合はといえば、そんなところとは関係なく、みずせが【託宣】【ドラゴニックレイジ】【プレシオサウルス】と後手4プレシオサウルスを決めて行く。

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ディスカードミラーにおいて、盤面は常に処理されるもの。と考えられるので、この相討ち自体はリグゼとしても、問題ないと考えているだろう。

しかし、そもそものデッキ相性差や、既にリグゼが【治癒のドラグーン】を捨てざるを得ない状況になっていたことを考えると、出来ればこの【プレシオサウルス】が場に残ってターンが帰ってくることに、期待したかった気持ちも湧いていて不思議ではない。

その後細かい分岐はあったものの、リグゼがライフ15で【ゼルガネイア】をケアすれば、みずせは【ダークジェイル】【ダークジェイル】【レジー】の15点リーサルを躱し続ける。


最後はみずせが完封したと言える結果となった。

横浜F・マリノス　1-2　G×G　みずせWIN


ここの作戦は確率の話とかしてて面白いです。文章化？無理(๑´ڡ`๑)

第4ラウンド　マリノス　水煮　ロキサスエルフ　vs　G×G　ちゃみ　清浄ビショップ


ちゃみ、清浄ビショップの先攻。水煮は【ロキサス】を引くことができていない。

後半になればなるほどロキサスの打点も上がるが、盤面の除去や単なるドローのためにナテラの大樹をプレイすることは避けたい。

相手に対応するリソースの吐き方。より、相手に対応をさせるリソースの吐き方。をさせたいのがロキサスエルフ。

水煮の動きが鈍いことを見て、ちゃみは小出しに盤面を作り、ジワジワと水煮のリソースを削っていった。


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水煮は早めにAOE（全体除去カード）を使わせ、【ロキサス】を引いた時に攻めきりたい。

ちゃみは、いつ来るかわからない【ロキサス】に備えながらライフも高い水準で保ちたい。あとできれば【ラー】も出しておきたい。

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【ロキサス】のターンに全力を出し、それを返されて手札に何も残らない。という展開を考えると、ここからは水煮はプレッシャーを与え続けながら、ちゃみ側が処理を誤ることを待つこともできる。


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ちゃみの盤面が弱ければ1ターン【ギガントパスチャー】でタメを作ることもできたが、8ターン目、水煮は【ロキサス】での攻めに踏み切った。

ちゃみの10ターン目のゼルガネイアによる全体4ダメージを躱す意味でも、このターンが最後のロキサスが強く使えるターン。だったかもしれない。

しかしちゃみはカインドブライトを温存している。

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清浄の3回回復効果による守護もつけている。

【ゼルガネイア】直接召喚を逆手に取ったボードロック。あったかな。

【ギガントパスチャー】をだしてバウンスするルートは、【カインドブライト】のような、盤面を使わない回復（ジャスティーや休息）がダメになるので、ちょっと厳しいか。



守りきって、殴りきった。ちゃみがチームに勝利をもたらした。


G×G　3-1　横浜F・マリノス　ちゃみWIN!


最終戦の、水煮選手の「ロキサスを引いていないときのプレイ」はかなり参考になります。オススメ！


1日お付き合いいただきありがとうございました(*´ω｀*)

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