ウィクロス初めて10戦もやってないエアプがオールスターウリス回してて感じたこと
こんばんわ。そしてさようなら。
経緯
ぼく「なんかカードゲームやりてえなぁ」
SOBA「そんなあなたにウィクロス! 構築済みも出たばかりで触ってみてはどうですか! とりあえず構築済みとかルリグ見て考えましょうよ!」
翌日ぼく「ストラク四種買ってきたわ」
SOBA「HA? 行動力の化身かよ」
SOBAとかいう奴はオールスター専とのことでディーヴァの構築済みちょっと触ってじゃあオール組むかーって話に落ち着きました。
はじめてのオールスター
ぼく「で、何組めばいい?」
SOBA「やりたいこと聞く限りウリスとかアルフォウがいいと思います」
ぼく「一番可愛いのミュウじゃね?」
SOBA「やめておいたほうがいいです」
※この流れは捏造ですが後々これに近い会話はしました。なんでや、ミュウが一番エッッッッッやろうが。
まあそんなこんなでXに流れてたウリスのデッキをリスト起こして貰って組んだわけですよ。
それで説明受けながらリスト眺めるじゃないですか。
ぼく「アルハイってカードもしかしてこのゲームの癌?」
SOBA「アルハイに救われてるデッキもあるんです……」
ウィクロスとかいうカードゲーム、シグニ三体とルリグ一体の合計四回しか殴れないカードゲーム。
一ターンに壊せるライフは四枚、相手シグニがいなければ四回アタック×2ターンでゲームが終わる。アグロ最強か???
と思ってからのこれ。
俺もお前も二枚しか壊れない!!!
究極の遅延!!!!!!!!!!!
遊戯王でサモンリミッター貼ってるくらい過剰なストレスだろこれ。
閑話休題。
まずどうしてウリスを組んだの?って話からなんですよ。
上記のアルハイを教えて貰い、
「じゃあアルハイの2点とリフレッシュの1点あればダメージレース勝つんじゃね?」
という単純すぎる思考からウリス組むことを決めた経緯があります。
後にアルフォウのほうがデッキ破壊ちゃんとすることに気付くとは時既に遅し。
ちなみにちゃんとエニグマ・オーラについても教えて貰いました。
なんだこいつ、アルハイで2点しか減らないのに通ったら3点回復するじゃねえか!!!
こいつが通るだけで2ターンの遅延が出来るカード。
どこかのLyceeの一生懸命くらいやばい。
そもそもライフクロス七枚が基本のゲームでライフ増やす時点で書いてあることが強い。
友人のSOBAも「ウリスはメタられる側です」と言うくらい。
いいじゃない。
いいじゃない(二回目)
遅延ゲーライブラリアウト(LO)自体は正直嫌いですが、アルハイはちゃんとダメージレース意識しないと勝ちきれないことがわかっていたので余裕のよっちゃんでした。
そもそもウリスは(カードプール詳しくないからあれだけど)アタックフェイズに相手の盤面に干渉して三面防御!とかそんな得意じゃないデッキってのは見えていました。
だからこそアルハイとエニグマでライフ差を有利~五分で進めていくゲームが必要になると考えていました。
正直ウリスで一番強いと思ってる(エアプ)
だって宣言だけで手札もエナもついでにデッキも増えるんだぜ?
コイン三つは余るからこいつが3ターン残ってたら最強!と考えるのはアド好き人間としては当然のことだった。
余談ですが5ウリスの能力もめちゃんこ好みでした。
あまりにも単体で完結している上にガー不がルールガン無視すぎて好き。
ウリスのこと全裸包帯としか思ってないけど俺はウリスのことそれなりに好きだよ。
そんなこんなでデッキが完成! さあ遊んでみるぞ!
一戦目を経て
ここで実際にプレイしてエアプが少しだけ抜けていく。
・4ウリスが残ってアド稼ぐと強かった。
・でも4ウリスだと勝つためのパワー(リミット)が足りない感覚はしていた
・4ウリスで能力3回使いたすぎて5ウリスを軽視している
・エニグマめちゃんこ対策されるじゃん!このゲーム苦しい!!!!
まあ相手のミスもあって初戦は勝ちを拾うことが出来ました。
ここでエアプ発表ドラゴンが気付きました。
この二枚の存在でそもそもウリスはライフ9からスタートしていることに。
アルハイを貼りながらそもそもウリスはダメージレースの時点で勝っていた。
な、何を言っているかわからねえと思うが……気付いたらライフが増えていたんだ……
あとついでにSOBAからも「2tエニグマ決まるとやばいです」と教わる。
2ターンでエニグマ?おいおいどんな上振れだよHAHAHA
できるやん。
うそやろ?
インチキじゃん……
ウリス最強か?
SOBA「ウリスは試合時間足りないからCSとかにいないんですよね」
それはそう。確かに。蟹。
ナナシのウイルス除去大丈夫? 俺インチキされてない?
日を改めて二戦目。相手はナナシ。ウイルスを撒いてデバフで除去してくる。
しかも蟹キーで除去効果の奴を何度も使い回してくる。
当然対策もメタも知らない俺はぼこぼこにされる。
ワンチャンは作ったらしいけどそもそも最強リーサルツインテールおっぱいことジルドレイ二枚がライフに潜っていることに中盤気付いてライフ差2点くらいついて負け。
そこでね、ええ、年甲斐も無く悔しさを感じたんですよ。
わからん殺しされるのは仕方ない。でもデッキ自体はちゃんと結果を出したデッキなんだから何かしら突けるところはあったはずなんだ。
信じるのはデッキを組んだ人。俺は先駆者の知識を借りてデッキを回しているんだから知恵を使うだけでいい。そのくらいはしなきゃダメだろ?
というわけでリストを改めて見直したり他のカードの可能性なにかないか探したり模索の日々が続きます。
結果だけ先に書くと、少し魔改造はしたけどちゃんと相手の意表を突いて勝つことができました。
可能性を探して
まあウリス以外の選択肢も考えよう、とクールダウンしつつデッキを組んだりリストを眺めてました。
ミュウやアルフォウです。ミュウ本当に可愛いのにパワーが……ぐ、ぐぬぬぬぬぬぬぬ。
でもそれらのレシピには共通したアーツが採用されていました。
そう、みんな大好きビカム・ユー。
テキストと睨めっこしながらも、こいつの役割は「先攻後攻を入れ替える」くらいの認識でいました。
でも①のテキストの最後になんか書かれていることに気付きました。
「ターン終了時まで、あなたの場にあるすべてのキーは能力を失う」
( ゚д゚) ・・・
(つд⊂)ゴシゴシ
(;゚д゚) ・・・
(つд⊂)ゴシゴシゴシ
(;゚ Д゚) …!?
自分のターンだけアルハイ無視できるじゃねえか!!!!!!!!!
ここで、デッキの方針が決まりました。
俺はビカム・ユー経由の5ウリスで殴り勝つ。
ビカムを使ったターンだけ、アルハイがあるのに自分は通常通り4枚のライフ破壊を狙えるのだ。
そう、最初にデッキを組む時に考えた「4ウリスで3回効果を使いたい」に見切りを付けました。
エニグマがここまで通らないとは思っていなかったので、じゃあエニグマを使うだけで相手にリソースを吐かせるという意識に転換しました。
そもそもエニグマを使って全処理されてダメージが通らなくてもこちらはライフ9という1ターン分の差があるんだ。
だったらエニグマ一回や二回くらい対応されてもいいじゃん。
むしろしてもらったほうが相手が「エニグマを処理したからダメージレースで優位に立てる」と思考するだろ、と結論付けました。
上手い人の思考? 知りません。なぜならこの時でもオールスター三戦目を経由したばかりのエアプだからです。
SOBAには「ウィクロスはじめたばかりで辿り着く思考じゃない」とかたまに言われてます。おかしい。ぼくは初心者です。
やりたいことを見つけたのでもうひと味……
ビカムで5ウリスで殴り勝つのを意識した時、エニグマは通らない前提でデッキの構築は考えてました。
そもそも通ればほぼ勝ちみたいなものです。
だから2tエニグマを狙うことにしました。
正直ナマハゲ、1シグニ×2とか引き込まないとエナが足りないのはわかっていました。
はー、どっかにエナも増えるし手札も増える良いカードないかな~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
そう、プロフィット・エンハンスです。
ドロー!
エナチャ!
リミットアッパー!
リミットアッパー!?!??!?!?!?!
5ウリスの時に盤面を5+5+4にすることができることに気付きました。
これに気付いた瞬間、どこかのノートの計画通りが浮かびました。
もともとリミットアッパー採用型のウリスがXに投稿されていたのも見掛けていたので渡りに船でした。
ありがとうプロフィット、俺、最速エニグマ決めるからよ……
調整を終えて
ナナシとの再戦でした。この時四戦目。
先行は取られたけど最速2tエニグマを打つ。全処理される。おいなんで全処理できるんだよこのウイルス!!!!!チートか!?!?!?!チートされてないよな!?!?!?!?!?! されてねえよ…………(遠い目)
まあ流れは割愛。
場面は後攻の自分のグロウフェイズ。
4ウリスにグロウ、エニグマオーラを回収しつつメインで手札エナデッキを増やしながらビカムを発動し、5ウリスになります。
どうやらビカムで最速5ウリスの戦法自体は相手にとって知らない戦法だったようで、これが見事にぶっ刺さり。
5ウリスはそもそもデッキ破壊してリフレしたらガードできなくするインチキ効果を持っています。
故に5ウリスの打点は通りやすい。こちらには5ウリスのエクシードもアルハイも残ってる。
そう、勝てたのである。相手は身内間とはいえ歴戦のウィクロスプレイヤー。感動の瞬間である。戦法とプレイングで勝てた瞬間である。おもしれえなこのゲーム!
※別にウィクロスにハマったわけではありません。神に誓います。ちょっと四六時中プレイングのこと考えてるだけでハマったわけではありません。really?
結論として
個人的にはめちゃくちゃ好きな戦いができるようになりました。
4ウリス、エニグマで遅延ゲーをすると思わせてからの5ウリスで半ば強引にリーサルを狙う構築でした。
そもそもジルドレイを使ってアサシンで殴れるから盤面は強くなくてもいい、でも強い奴並べて殴るのは男の浪漫でしょ?
エニグマが通る相手ならちんたらゲームします。だって4ウリスは三回宣言したいじゃないですか。
けれどビカム採用することによってエニグマ通らない相手にも回答を見つけることができた感じです。
ありがとうアルハイ ありがとうウリス。
正直次にバカンス・チャージングとかいうやばい匂いのアーツも出るのでリミットアッパーするかしないかは今後考えられそうですね。
今回の調整で意識したのは、
・自分はそもそもライフが2点差付いていて前提として有利
・エニグマは処理してもらい、ビカムによる5ウリス先着地によるアルハイ二点+リフレ一点の狙いをずらす
なので正直序盤の殴り合いはルリグが殴れればいいかなくらいの感覚で進めてました。
で、リミットアッパーを採用する=盤面に5シグニを置きやすい。
というわけでアモノウルです。
リストに普通に入っていましたが、基本的にジルドレイとそこまで相性が良いわけではない(アサシンで殴るなら相手を除去する必要が無い)為、15000ラインで相手に処理を強要させる目的での採用でした。
そして後日裁定を見てたらアモノウルは自分がバニッシュされた時も常時能力が使用できるらしい。え、インチキ?
そもそもウリスはアスモデとかいうインチキ限定カードがある為ライフバーストでアスモデが捲れるとめちゃくちゃ相手が苦い顔をします。
だから俺は躊躇うこと無くアスモデ4、コンテンポラ2、アモノウル1の構築を選びました。
バーストでライフが増えるカード七枚採用です。
これで一枚は入るだろうしデッキボトムのカード仕込んでおけばどうにかなるだろ理論で完成しました。
ジルドレイが使えるなら盤面のシグニ自体は除去されないくらいの固さがあればいいのでリミットアッパーを無理に採用しなくてもいいと思います。
というか最速アグロしてくるデッキとはまだやったことがないのでプリンセスディフェンスなどを採用するかどうかも不明です。
まあPD採用するならプロフィット採用できないんですけどね。
小物の採用理由とかデッキレシピはこれじゃーとかやりたいですが、ウリスで大会出る人は少ないとのことなので無理に共有しなくてもいいかなと思ったのでひとまずこれで終わりにしようと思います。
余談
とりあえず言語化しようと思って書いてみたnoteですが、そう、SOBAも見るんですよねこれ。俺のビカム戦法も書いてあります。
もう少し分からん殺しされろ、SOBA
以上、身内向け雑記でした。
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