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海外ITカンファレンス動画のすすめ

この記事は 富士通クラウドテクノロジーズ Advent Calendar 2018 の17日目の記事です。16日目の記事は @alice02 さんの 「Data-driven NIFCLOUD SDK の裏側」でした。

はじめに

ニフクラのIaaS,ホスティング,メール,ストレージサービスの開発・オペレーションを担当している @abej です。

仕事でITやクラウドに携わっている方は、ネットや書籍で、技術的な情報を仕入れたり勉強したりしているかと思います。最近では、テキストやスライドに加えて、動画のコンテンツもかなり豊富になってきました。特にITやクラウドに関係する海外のカンファレンスの動画が大量にYouTubeにアップされています。この記事では、それらの海外ITカンファレンス動画について書きたいと思います。

海外のITカンファレンスの動画を見ることで、
 ・技術的な情報を仕入れることができる。
 ・英語の勉強にもなる。
 ・単純に面白い。
ということで、1粒で3度美味しいです。

また、最近ではテレビにYouTubeを視聴できる機能がついていたり、そんな機能がなくてもChromecastやFire TV Stick をつなぐことで、簡単にテレビでYouTubeの動画を見ることができます。
自分は、本やWebで技術の勉強をするほどの集中力が無くなってしまったときや、英語を本腰入れて勉強するのはちょっと…というときにテレビでYouTubeを開いて「イベント名 2018」で検索して、何か飲んだり食べたりしながらITカンファレンス動画を見ています。
(PCじゃなくてテレビでYouTubeを見ることができるようになってから視聴頻度が増えました。普段はもっぱら子どもたちがYouTuberの動画を見ているのですが…)

英語が苦手でも大丈夫

海外の動画だと、英語ができないと厳しいのでは? と思われるかもしれませんが、ITカンファレンスの場合、重要なポイントはスライドに図表付きで書かれていたり、デモがあったりするので、英語がかなり苦手という人でも
全く分からないということは無いと思います。

また、英語音声のヒアリングが苦手という場合でも、YouTube には強力な字幕の自動生成機能があります。元々の動画に字幕がついていなくても、字幕をONにすれば、たいていの動画は英語の字幕付きで視聴することができます。

ちなみに、英語の字幕を更に日本語に自動翻訳する機能もありますが、そちらはあまり精度が高く無いです。

カンファレンスの動画

YouTubeにアップされているITカンファレンス動画のプレイリストやチャンネルを自分の興味の赴くままに集めてみました。

Google I/O 2018 (5/8-10)
 Googleが開催する年次の開発者向けカンファレンス。200本の動画がアップされています。

Google Cloud Next '18 (7/24-26)
 Googleが開催するGCPのカンファレンス。日本でも開催されていますが、サンフランシスコの Google Cloud Nextでは400本ものセッションの動画がアップされています。

AWS re:Invent 2018 (11/26-30)
 AWSがラスベガスで開催するAWSの年次カンファレンス。4つのKeynote70ほどの Breakout Session がYouTubeにアップされています。

Microsoft Build 2018 (5/7-5/9)
 Microsoftが開催する開発者向けカンファレンス。700本もの動画がアップされています。

Microsoft Connect(); 2018 (12/4)
 Microsoft による年末の開発者向けカンファレンス。AzureやVisual Studio関係のセッションの動画がアップされています。

VMWare VMworld 2018 (8/26-30)
 VMwareによるカンファレンス。メインのGeneral SessionがYouTubeにアップされています。その他のセッションの動画は、VMworld On-Demand Video Library で視聴できるようです。

Red Hat Summit 2018 (5/8-10)
 RedHatが開催する年次カンファレンス。100を超えるBreakout SessionがYouTubeにアップされています。

Oracle OpenWorld 2018 (10/22-25)
 Oracleが開催する年次カンファレンス。YouTubeにも KeynoteGeneral Session がアップされていますが、公式の動画はOracleのサイト OpenWorld On Demand で視聴できるようです。

Salesforce Dreamforce 2018 (9/25-28)
 Salesforceによる世界最大級のソフトウェアカンファレンス。

SAP Sapphire Now 2018 (6/5-7)
 SAPによるユーザー向け年次カンファレンス。

ServiceNow Knowledge 2018 (5/7-10)
 ServiceNowの年次ユーザカンファレンス。

RSA Conference 2018 (4/16-20)
 セキュリティ系のカンファレンス。300を超えるセッションの動画がアップされています。

dockercon 2018 (6/12-14)
 Docker社主催のグローバルカンファレンス。

KubeCon + CloudNativeCon 2018 (12/10-13)
 Kubernatesと、Cloud Native Computing Foundationがホストするオープンソースソフトのカンファレンス。300を超えるセッションの動画がアップされています。

HashiCorp HashiConf 2018 (10/22-24)
 クラウドシステムの運用管理ツール等を提供しているHashiCorp社の年次カンファレンス。

Apple WWDC 2018 (6/4-8)
 Appleが開催している開発者向け年次カンファレンス。KeynoteがYouTubeにもアップされています。Appleのセッション動画・プレゼンは洗練されていてエンターテイメントのようで見ていると引き込まれてしまいます。September EventOctober Event もおすすめです。

あまり、まとまりなくリストしてみました。
クラウド関係だと他にも、O'ReillyのVelocity や IBM の Think などのカンファレンスがありますが、セッションの動画が自社のサイトに掲載されていて、YouTubeにはほとんど掲載されていませんでした。

おわりに

富士通クラウドテクノロジーズでは、希望者を募って、海外の主要なカンファレンスに参加し、社内に共有するという取り組みを行っています。
自分も3年ほど前に海外のカンファレンスに参加してから、セッションを直接見てみようと思ったり、英語をもっと本気で勉強しないとまずい、と思うようになりました。(それまでは、日本人によるレポート記事を読むくらいでした。)
実際に、現地に行って会場の空気を感じながらカンファレンスに参加するのが一番ですが、頻繁に参加するのは難しいので、リビングのテレビでYouTubeのカンファレンス動画を見て、情報を仕入れつつ英語の勉強もするというのはいかがでしょうか。

明日は、@kzmake の「App Server + Framework あたりのベンチマークをとってみた話」です。お楽しみに!

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