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根岸ステークス 2024 ひとり予想反省会

根岸ステークス

2024.1/28(曇)東京ダ1400m 良
・東京開幕週。馬場的なコンディション不安はなし
・前日は前目の馬がバテる展開が多かった
・例年は前傾ラップの差し有利

レース結果
1着:⑦エンペラーワケア
2着:⑯アームズレイン
3着:⑩サンライズフレイム
4着:②ヘリオス
5着:③フルム

予想時に意識したこと

・昨年はギルデッドミラーを除き、4枠より内の馬が総崩れ
・データ優先で行くと、圧倒的差し優勢
・コース適正を重視
・②⑯のハナ争いは⑯がハナを獲り切ると想定
・4歳馬の評価は⑦>⑪>⑩>⑯>⑨⑬

買い目(予算:1000円

馬連BOX⑥⑦⑪⑫⑭(100円×10通り

予想印&感想

◎⑫タガノビューティー(13着)
・出遅れもあり、道中後方からの競馬。その点は正直別に問題ないだろうと思ってはいたものの、史上最遅の前半3F35.8となった今年の根岸Sではさすがにお呼びじゃなかった。
・フェブラリーSに出てくれば面白そう。買うなら特大の度胸は請け合い。
〇⑭アルファマム(8着)
・この馬も本命同様この展開ならお呼びじゃないといった感じ。
・タガノビューティーより先着できたのは出遅れ分&若さかなと思う。
・安定の上り最速。距離の壁を超えられれば、フェブラリーはこっちのが面白そう。でも正直こっちも買いづらい。
▲⑦エンペラーワケア(1着)
・前有利とな展開ということもあってか、着差以上の強さは感じなかったが、勝ち切ったことがなにより。4枠ながら終始包まれないようにレースを進めていた感じがした。揉まれた経験もないので、次走は内枠&隣に前目の馬が来たら疑うべきかも。
・展開に恵まれたのは否めないのは忘れちゃいけないところ。
△⑪パライバトルマリン(9着)
・忙しかったっていう印象はなかったものの、慣れていないというか、息を入れるタイミングなかったんじゃね?って感じがしました。止まった1200mまではしっかりと競馬できていた印象。
・牡馬混合に4歳牝馬。1200mまでは堂々とした走りで今後が楽しみ。
☆⑮ケンシンコウ(16着)
・うーん。最終コーナーで大きく膨れ、群れから離れないように凄まじい回転速度で馬郡と並走したはいいもののそこまで。静かに後退。
・砂を被せない田辺騎手の技量を感じた一戦。砂が嫌なら芝もあったがなんせ7歳。次回以降は消しで考えてよさそう。これまで買ってきましたが。
注⑥シャマル(7着)
・スタートも問題なし、道中も内目でスムーズ。なのにこの着順。最後にもうひと伸びしているあたり、1600mなら面白そうだが重賞には届かなそう。
・川須騎手には、なぜインをつかずに直線で追い出しを待ってあわや接触、からの叩き合いという戦法を選択したのか問うてみたい。左右どちらかにもたれる癖でもあるのだろうか。
注⑩サンライズフレイム(3着)
・出遅れなかったのは収穫ではあったし、前有利展開の中3着まで飛んできたのはかなり期待できそうだし立派。
・フェブラリーSに来るのだろうが、おそらく人気するのかなぁと思う。となると買うのが少々渋くなってくる。他にも買いたい馬はいますしねぇ。
・カーブが上手く走れない不器用さんかなぁ。道中少し下げすぎた感もあったかもしれませんねぇ。

上位入着馬感想

1着:⑦エンペラーワケア
・前述
2着:⑯アームズレイン
・番手に控え、武豊騎手の逃げにまんまと便乗した松若騎手の好判断。神戸新聞杯のサヴォーナと池添騎手を彷彿とさせたレースだった。
・完全に展開が向いたわけだが、穴人気の⑥、関東オークス馬の⑪が垂れたことを考えると、なかなかに負けて強しの2着。
・でも次重賞で買えるかと考えるとこちらも微妙。
3着:⑩サンライズフレイム
・前述
4着:②ヘリオス
・弘法筆を選ばず。武豊騎手の逃げ馬でのレースは何があっても警戒しなければいけないというのをまざまざと見せつけられた感じ。
・ヘリオスが勝つにはこのペースで逃げないといけなかったというのが騎手の判断であれば、今後重賞で買うのは難しくなってくるように思う。
5着:③フルム
・スタートも上々でかかることもなく道中スムーズ。最後の直線で2回シャマルとやりあった感があったが、それがなくても3着が精いっぱいかなぁと思う。
・この馬は特に展開に恵まれたわけでもなく、嫌われたわけでもなかったように思う。次の取捨が難しいタイプ。

まとめ

主演:川田騎手(エンペラーワーケア)
総合演出:武豊騎手(ヘリオス)

って感じの根岸ステークス。だったかなぁ。
前半3Fタイムが根岸ステークス史上最遅の35.8というのが話題になりそうだけども、2013年にも前半3F35.7を記録してたの、35.0秒台は結構頻発してる感じなので、今回は単純に過去データに踊らされた結果と諦めました。
そこそこの数の馬が次はフェブラリーSに向かうはずで、今回のような前半35.0秒台だった前走根岸ステークス組はフェブラリーSでどんな感じになったのか調べてみようと思った。

▼▼▼ 根岸S データ&情報まとめ記事はこちら ▼▼▼


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