AAAMYYY - AFTER LIFE

誰かの悲しみにおもいを馳せた時

自分の幸せが叶ったとて 誰かが泣いたままのかと思うと、絶望を感じてしまう。

一線を置いて祈り、そっと願う。

めんどくさい性格に嫌気が、刺す。

aaamyyyのafter life。

素晴らしい曲だと思う。友達に聴いて！！！と云いたいところだけど、恐らく、共感は得られない。私個人の想いが強すぎる。きっと。

ドラムとベースも素晴らしくて、aaamyyyと一緒に歌ってるようで、ひどく、感動した。歌声も良いし音も良い。そして何より詞が、私は救われた。

刑務所に入った加害者は、刑務所内で癌で死んだ。と聞いたのはもう10年以上前だろう。死んだのか。ずるいな。と、思ったのが率直な感想だった。苦しんだのだろうか？最期は何を想ったのだろうか？これで楽になれる。ってよぎったかな？そんな思いを、１人で抱え、今に至る。そう、１人で抱えていた。無意識で。

私は母という肩書きを持って10年過ぎた。

残酷なニュースを見るたびに、加害者側の心理や育ちが気になってしまう。

皆、産まれてきた。

そして、産んだ人がいる。

どんな悪人でも 遠退くその意識が                     全てを悟るそのときに 幸せだと思えたら       ふと救われて 誰かは喜んで                               明日のない道のどこかで                                     何も知らず浮かぶよ

この詞に救われた。

それでいいんだ。

この曲を聴くと、まだ泣いてしまう。

だから、『それでいいんだ。』の気持ちを       まだ、言葉では表せない。

それでも長年、１人で抱えてきた気持ちに      換気が出来た。

aaamyyy、ありがとう。

音楽、ありがとう。