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大阪杯 走法分析

どうも、あばたです!大阪杯の方の走法分析をやっていきます(´∀`)ここは流石に上位が強いですね。相手としてどの馬を選ぶか。はたまた勝ち負けに食い込んでくる大穴は居るのか。みなさんの予想の助けになれば幸いです。

阪神2000mのポイント

コーナー4つの内回りコースとなる。スタート後はすぐに上り坂となるため、1コーナーまでに、急坂適性や機動力のあるピッチ優位な走法の馬が位置を取り切って隊列が定まりやすい。逃げ先行馬有利ではあるが、有力な馬が前目に集中した場合、おそらく心理的に、向正面でのマクリやコーナーで外目を通しての速仕掛けが発生しやすい。
今回は前目にレイパパレ、ウインマリリン、ジャックドールなど、力のある馬が揃った。展開待ちの末脚勝負はいかにも分が悪そうに見えるこの状況から、動かしていく馬・騎手は居るかどうか。この辺りを見極めたい。

個別の診断

アカイイト

金鯱賞の形を見て評価をやや修正したい。

↓金鯱賞前の見解

改めて見てみると、クビの位置が少し下がってきている。これは以前よりはいい位置に収まってきているため好印象だが、やはり全体的な追走時の脚捌きはやや硬く、重心も高いような形で走る。あまり楽にスピードを出して追走するイメージは湧かないため、しばらくは後方からという形になると思われる。パワーの要求値が高いコースレイアウトだが、追走スピードやスムーズさが必要なレース質を想定するため強くは推しづらい。

さて、その金鯱賞ではクビの位置が下がったことにより、追走時のストライドが良化。身体全体を使えるようになってきており、重心の高さは気にならなくなってきた。脚さばきやクッション性の面ではやはり硬さが残るので本質的には速い時計に向いているタイプでは無いので馬場は渋った方がベター。それでも、追走の形が良くなった分、ある程度位置を取りに行っても脚がたまりやすくなってきたのは良い傾向。

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