緊急独占「ソレ」統一チ

緊急独占生配信が一周年を迎えるにあたり、お祭り気分で「何かしら統一チ」仲間大会を主催。


日頃皆様から頂く、強烈な支持と指示のお陰でここまでくることが出来ました。



主催者として皆様に存分に楽しんで貰おう。



そんな気持ちで開幕したなかま大会。





そこから3時間、

強烈なルーザースメル(カブトムシの背中の匂いみたいな敗臭)がポケモンバトルに漂い続けるのです。





この悪夢をまずどこから語ればいいのか分かりませんが、とにかく「相手の降参を一つ挟んで１６連敗ぐらいした」と言うことです。


主催者なのに。



誕生日会の主役気分で出たのに。





私の配偶者はインタビューで、


「３時間のポケモン配信で１６連敗ぐらいした彼の顔はげっそりと痩せ細り、無口で、インドの都市部のガリガリでフラフラの野犬の
ようだったわ。だから私は彼に言ってやったの。私もポケモンダイエット始めようかなって。」



と語っています。



実際私は、大会開始前と後では体重が１.６キロぐらい違かったんじゃないかなと思います。




つまり、一敗ごとに約１00グラムずつ痩せて行ったわけです。




その昔、生前と没後の体重を測って人間の魂の重さを割り出そうとしたダンカン・マクドゥーガルと言う医師がいました。




彼に言わせれば私は、この日の仲間大会で約１.6キロの魂を削り落とした事になるのです。


ゴリゴリと音を立てて。



さあそれでは、

私の「たましい掘削型」統一チを見ていきましょう。

統一のコンセプトは「ソレ」です。



中でも奇襲作戦として自信があったのが、

完全ダイマックスエースアタッカー型ラッキーです。



初手に出してガンガン小さくなってトライアタックでまひさせてずっとジジジにしてダメージを削りとり続ける。



というほんの少しユートピア的強気な作戦。



※ラッキーはてんのめぐみなのでトライアタック状態異常２０％の４０%に引き上げるのです。



毎試合ラッキーは小さくなる前に倒れて行きました。

もう一つの奇襲作戦。それはジャポのみ型タルップルです。


ジャポのみは、物理技を使ってきた相手にダメージを与えるというみです。

さらに、

特性が「じゅくせい」で効果は2倍になるという算段です。


この作戦がバシバシ成功すればチャット欄は、驚きと感嘆の声で染まると私は考えていました。

それはそれはとてつもない優越感でした。




しかし、僕に投げかけられたのは鬼も涙目になる思いやりのない言葉だったのです。






「ジャポのみ？なんだこれ？」






「ダメージ量が思ったより少ないかも。」





「あ〜ぁイヴァンだったらなぁ。」





「あられふぶき必中」




「炎一貫警察です」

「はよやろうや」






「あばれる君何飲んでるの？」





「J：COMネットのほうにいくわ」



などです。


タルップルは毎試合わざを打つ前に倒れて行きました。

でもねぇ。

みんなが楽しんでくれたみたいで良かったデス。



次は、ガッチリ真剣勝負のやつやりましょう‼︎