ラジオ番組へのメール投稿の仕方について調べたり考えたりした事を書き殴ったやつ

皆さんは今年のエイプリルフールのネタは存分に楽しめていたでしょうか。自分は早々にハイタッチ200回を諦めました。空タッチが多すぎんねん…。「BGM:ハイタッチ☆メモリー / 小倉唯(スタイルキューブ出戻り)」

多くの番組はメールでの投稿を受け付けている。番組専用のメールアドレスを設けていたり、他にも、番組公式サイトなどでメールフォームを用意していたり、今はGoogleフォームを用いたりという形式も見かける。

フォームの場合は、氏名・本文など、予め用意された項目にそれぞれ記入していけば良いので分かりやすい。意外と分からない点が多いのが、メールアドレスのみを準備しているところである。要は、送り先は分かるが、送り方が分からない、と。

自分も最初は分からない事だらけだったので、色々と調べた。以下、自分がメールを投稿する際に、悩んだり調べたり考えたりした事を、メモ代わりに書き殴ってみる。また、参考にしたものも一緒に並べてみる、と思ったら殆ど遡れなかったので、似ていたり、同様の記述があるものを並べてみる。

まず自分は、メールを送るために新たにメールアドレスラジオネーム(RN:RadioName)を準備した。

メールを送る訳だから、当然メールアドレスは必要である。自分は投稿用にgmailで新たにアドレスを作った。調べていても、使い分けが器用に出来る人なら、プライベートや仕事で使っているものと完全に分けてアドレスを用意する事を勧めている人も多かった。また、予め投稿用のメールフォームを設けている場合でも、フォーム内でメールアドレスを記入させて、投稿内容のリターンメールをそのアドレスへ自動で返信しているところも多いため、気になる人や几帳面な人は専用にアドレスを準備しておいた方が良さそうである。

続いて、ラジオネーム。要はペンネーム、仮名である。メールフォームの場合でも記入が必須の項目になっている場合がほとんどであり、番組側からすると匿名のメールというのは少々都合が悪かったり気味が悪かったりなところがあるのかもしれない。本名で構わないなら、それを記入すればいいが、ほとんどの人はラジオネームを準備する事になると思う。

そのラジオネームについて、(単独で語ってもnote1項目にできそうだが)どのようなラジオネームが良いか、ザっとまとめると、読みが一見して判別しやすい(フリガナを振らなくても簡単に読めるもの)、音読しやすい(推しに噛まれると結構ショック大きい)、大人の事情に抵触しない(商標名とか固有名詞とか)、放送禁止用語までいかなくてもネガティブな単語を使わない、といったところだろうか。個人的には「かな・カナのみで10文字以内」「漢字・アルファベットを使う場合も、一見して読みが一択に絞られる」くらいがベターかなと感じる。

他にも、意外と盲点になるのが締め切り。単純な感想といったものであればそこまで厳密ではないだろうが、ある放送回で募集したコーナーのお題といったメールであれば、当然締め切りに間に合っていなければ意味がない。親切な番組だと、ハッキリと締め切りの日時を明示してくれていることもあるが、そうでない番組の方が多い。

ここでいう締め切りとは、放送ではなく収録までに間に合うタイミング、という事になる。生放送であれば当然判りやすいが、収録放送だと簡単には判別できない。あくまで聞いた話や経験則になってしまうが、収録放送の収録は遅くても放送日の7日前くらいには行われている番組が多いようで、実質的な締め切りはこの辺りに、無論送れるなら出来るだけ早く、といった様子である(他にも2本撮りなども考えれば、さらに複雑に)。また、生放送でも、番組の準備や打合せなどを考慮すると遅くても放送のタイミングの半日前には送られていると都合が良いようである。

あとは、本文その他諸々の書式について、参考にした、あるいは見かけて参考になりそうだと思ったものを、いくつか貼り付けてみる。

まずは、アニラジの総本家の一角ともいえるラジオ局、文化放送の公式Twitterアカウントによる、メールの書き方講座と称したツイート。

一方、こちらは、「wktkライブ」の公式Twitterにてツイートされた、投稿メールの書き方指南。

上のツイートを見て作った、とある番組に自分が実際に送ったメールとその補足。

無題mail3

次は、ライトノベル『声優ラジオのウラオモテ』の作者で、自身もラジオ番組への投稿を行っている、二月公先生のツイート。こちらは同じメール指南でも、番組内でメールを読み上げてもらうために、という側面が強い内容。

ここからは動画です。今や泣く子も黙るYouTuber、声優・青木瑠璃子さんのYouTubeから。自身の番組のリスナー承認で実際に投稿してもらった事のあるメール本文を青木さん本人が添削しています。パーソナリティや番組側の都合も考慮した、多角的な視点で添削されており、有益な情報が多いです。

「ラジオ大好きアニソンシンガー」YURiKAさんの自身のYouTube配信にて、同じく自身もアニラジ番組への投稿経験者である声優・会沢紗弥さんと、『別冊 声優ラジオの時間』シリーズの編集者でもある村上謙三久さんをゲストに招いた回。「アニラジメールあるある」から「採用率を上げるためのコツ」といったネタまで、メール投稿のための豆知識も見られる内容。

そんなこんなで色々と書き連ねた。(我ながら「あぁ、そう」「ややこしい」という感想が多い文章な気がしないでもないが、)この項によって、少しくらいはメール投稿の仕方が「分からない」から「分かる」になったり、試しに一度メールを投稿してみようかと思う人がいれば、こちらとしては幸いである。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?