エスカルゴのくたくた

サイゼのイベント話を通して、大阪一サイゼが好きと言っても過言な私がサイゼの良さをタラタラ述べるだけの記事。
実はサイゼはチェーンにしては珍しく材料の生産から加工、調理まで全部自社製造。だから安い。
で、実は食事の組み合わせを楽しんで欲しいらしい(特にワイン推し)。
なので、大半の人がやりがちなドリアだけ、パスタだけは大いに不本意らしい。まあ、やるけど。
でも、たまに組み合わせた時に値段がクソ安いの、あれは良いよね。
イベント中に行われた「イタリア式食事講習会」はそれもあってフルコースを持ってこられた。しかも、前菜がやたら多い。
<メニュー>
・ワイン3種(ロゼ、赤、白)
・小エビのサラダ
・バッファローモッツァレラ
・田舎風ミネストローネ
・プチフォッカ
・柔らか青豆の温サラダ
・ブロッコリーのくたくた
・辛味チキン
・エスカルゴのオーブン焼き
・ミラノ風ドリア
・マルゲリータピザ
・ペンネアラビアータ
・ディアボラ風ハンバーグ
・ティラミスクラシコ
・食後のコーヒー
以上。多い。勿論1皿を皆で分けた。
なんで飲ますねん。
緑色のものは何でも食べれないのでサイゼのくたくた戦法には飽き飽きしていたが、青豆の温サラダだけはいける〜〜!?となった。
どうやら、グリンピースじゃなくてグリンピースになりきる前のベイビーを使っているので甘いらしい。実際甘い。だからこれだけ「グリンピースのくたくた」じゃないんだな、と納得した。

もう一品、エスカルゴ。毎回毎回迷っては食べれるわけないだろ!と避けてきたエスカルゴをこんな形で無理やり食べさせられるとは思わなかった。
ガチのかたつむりを使っているらしい。(社員が言っていました)(語弊)
なんか、食感はまあ確かに意識すればナメクジ感あるんだけど、しなければ細長い貝を想像しながら食べられます。あと味付けが美味くて割と全部解決している。私とサイゼに行く子で食べた事ない人は一緒に食べましょう…。
全部自社だから、農家と契約してるから「こんなもの出したい!」を一緒に考えながら開発していけるらしい。そういう人間の繋がりがないと出来ない事をしているの、好きだな…となる。
後付けかもしれないけど、イタリア料理を選んだ理由とか、安さとかが全部企業理念に集結していて、ネットでの散々なイメージ(笑)の裏が見える。
社員にとってそのイメージは眼中になくて、変える気もなくただ喜んで欲しくて提供しているっていうのが好きだな~となった。
何より社内結婚している人が多い!(適当)
人事の人当たりが良すぎる!(罠)
好きだよ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?