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水ヤニカスのすゝめ

はいどうも脳の溝に黒めのシーシャフレーバーが詰まってしまった水ヤニカスだよ。にくはらと呼ばれることもあります。こんにちは。
こちらはてすとくんさんが作ってくれたmstdn.beer Advent Calendar 2021( https://adventar.org/calendars/6272 )、12/13分の記事となります。
前日はビア鯖の甲殻類代表ことえびさんことayaco@beerさんがおいしいお皿の話を書いてくれました。

さてこの記事では冒頭から水ヤニカスとかいう不穏な表現を用いているわけですがこの水ヤニことシーシャについてお話したいと考えています。タバコの話なので未成年の方にはあまり良くないかもしれませんね、R18どころかR20な気がしてきた。でもまぁ酒の話してもいいくらいだからヤニの話もありでしょう。
ということで以下ではこんな感じでまとめます。押してもその項に飛んだりしないので自力で下を見に行ってください。
・ざっくりしたヤニ遍歴
・シーシャって何?
・シーシャの何がいいの?
・おすすめのシーシャ屋さんについて

・ざっくりしたヤニ遍歴

ざっくりこれにまつわる遍歴を書くとそもそも遡ること10ヶ月ちょいの2021年1月末ごろに関西方面に行ったときに悪い違法建築や悪い焼肉おじさんにタバコを吸わせてもらいいい年こいてヤニ落ちしたのですが、その後2月半ばごろに初シーシャを体験してからちょいちょいシーシャ屋に通うようになり今では週に1,2度店で、日に1,2本家で吸う重症患者になってしまいました。以上。短い。そもそもここ1年の話なので遍歴もクソもないですね。

・シーシャって何?

さてここからはシーシャとはどういうものなのかというところですが、一言で言ってしまうとタバコです。
普通のタバコ、いわゆる紙巻きタバコは乾燥させたタバコの葉に直接火を付けて燃焼させた煙を吸います。
一方でシーシャは基本的に香料入りのシロップ漬けにしたタバコ葉(フレーバーと呼ばれます)を使用します。このフレーバーを直接燃焼させず温めて、タバコ葉とシロップをメイラード反応(雑に言うと食べ物とかを熱したときになんかいい匂いがする反応です)させ、そこで出てきた煙を水を通してから吸う、というものになります。
下図のような機材を使用します。

JTより引用(https://www.jti.co.jp/tobacco/knowledge/variety/shisha/index.html)

大まかな機材の使い方を書きますと、
①焼いた炭を小さい穴を開けたアルミホイルを貼った火皿の上に置き、火皿の中のフレーバーを温める。
②マブサムから息を吸い込むと中央に一本通っている管から煙が吸い出され、水をくぐってから壺(だいたいガラスボトルです)に溜まる。
③溜まった煙を吸う\おいしい!/
というような感じです。焼いた炭はいずれ鎮火してしまうので数十分に一度交換せねばなりません。

・シーシャって何がいいの?

シーシャの何が良いのかというのは人によって思うところの違いがあると思うのですがとりあえず自分で思うところを書くとしましょう。
・美味しい
・ゆったりとした時間を過ごせる
・ニコチン助かる
最後のやつがおしめぇなんですが嘘偽りない気持ちです。

美味しいから説明していきますと、もともと人間の味覚は嗅覚に大きく左右されるところがあります。どんなに美味しいものを食べていても、鼻を摘んでしまうとそこまでありがたみがなくなったりするものです。
シーシャの場合は味はシロップが蒸発したりするので少々甘い感じがあるくらいで、主に嗅覚で楽しむものとなります。
正規に国内登録されてるものだけでも、メーカーが60社以上、フレーバーは3000種以上(廃盤も含みますが)あり、更にこれを単品で楽しむことも混ぜて楽しむこともできます。
このフレーバーのミックスというのは大変面白く、例えばお茶系のフレーバーとフルーツ系のフレーバを混ぜたりすることでフルーツティーの香りを再現したりもできますし、バラやミントなどのハーブを合わせたミックスや、スパイス系、ヒノキやスギの香りのフレーバーを混ぜることで通常食品としては同時に味わうことが無いような組み合わせの香りを楽しむこともできます。吸ってはいないですが最近だと香水や金木犀の香りなどを再現したミックスなども見かけました。
分量の多少も含めれば組み合わせは無限大と言えるでしょうし、フレーバーが同じ割合でも混ぜ方や熱の加減、使う機材で大きく味わいが変わってくるので、そういう意味ではいくらでも楽しむことができるでしょう。
ニコチンが苦手な方向けのノンニコチンフレーバーなどもありますのでニコチン量を調整したり、純粋に味だけ楽しむということもできます。

ゆったりとした時間を過ごせる、について。
シーシャは一度吸い始めるとだいたい1~2時間、長い人だと4時間ほど吸っていられるものです。これは吸い方で大きく変わります。平均取るとだいたい2時間程度になるでしょうか。
その間は本を読むもよし、談笑するもよし、スマホをいじるもよしと、自由に過ごせるわけです。割と長めの時間カフェにいるようなものとお考えください。まぁカフェよろしく仕事している人もいます。俺も家ではそんな感じです。働いてます。ほんとです。

ニコチン助かる。おしめぇのコメントですが、これについてはあまり弁解の余地がありません。一般に言うニコチンの恩恵みたいなものをガッツリ享受しています。
これは自分が特にニコチン重めのフレーバーであるダークリーフという種類のもの(普通のフレーバーは赤や茶色などカラフルですがこれらは色も黒いです。俺の脳の溝に詰まってるのもこれ)をよく吸っているのもあるのですが、体感として紙巻きタバコよりニコチンの摂取量が多いように感じられます。
もちろん吸い進めるにつれニコチンや香料は揮発してしまうため味とニコチンも強い状態が1~2時間続くわけではないのですが、特に最初の30分くらいまではしっかりとした味わいと強めのキック感が味わえます。たまらんね。

・おすすめのシーシャ屋さんについて

いくつかおすすめのシーシャ屋さんを紹介します。

TRIBE Top Terrace

御徒町ドン・キホーテの8Fにあるシーシャ屋さんです。
内装・雰囲気がかなりおしゃれで、初めての方に是非おすすめしたいお店です。真夏と真冬はちょっときついんですがテラスと銘打つだけあってテラス席があり、他ではあまり体験できない屋外(?)シーシャを楽しめます。
こちらは先にちょっとお話したノンニコチンのフレーバーも置いており、そういう意味でも初めての方には良いと思います。

Shisha Cafe&Bar Eighty-80- KAMEIDO

こちらは亀戸のお店となります。
ここも内装・雰囲気は先のTRIBEさんとは別方向におしゃれなお店です。
毎月オリジナルのフレーバーミックスを提案しておりシーシャはもちろんのこと、フレーバーティーにも力を入れておりどちらも楽しむことができます。

ダビデシーシャ 原宿

もっともよく通っているお店がここです。
店内は「スターバックスみたいなお店にしようと思ったらタリーズになった」などと店員さんが冗談で言ったりもしますがかなり内装にこだわった作りになっており落ち着く空間だと思います。
オーナーさんがシーシャマニアなのもあり、国内ではここにしかないであろうフレーバーを取り揃えていて他では味わえないものを体験することができます。特にニコチン強めのダークリーフの揃えがいいので水ヤニカスとして重宝しているところです。一方でそのようなフレーバーを最初から試すのは体質に合うかわからないところもあるため初めてのシーシャをここで体験するというのはあまりおすすめできません。
なお、以前は高田馬場にあった店舗が原宿に移転したのもあり検索すると高田馬場時代の情報が出てきたりもします(まさに上のリンクがそうなってますね)が原宿のお店です。

終わりに

というような感じでシーシャについてご紹介しました。
今も家でシーシャ吸いながらこの記事を書いているのですがシーシャはとても良いなと思います。
この記事を見てもしちょっと行ってみようかな、でも1人で行くのは気が引けるななんてことがあったらお声掛けください。ご一緒します。

さて、それでは13日目の記事はここまで。
明日はFromCさんの「ゲームの遊び方」!乞うご期待!

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