和名は美しい

ちょっと岩合の親分ぽいでしょこの写真。

おったまげー!

またここに来てしまった。野良猫カフェ120分無料コース。

猫おじさん!

ごはんありがとうございます。

なんと「さゆりー、あつこー」と言いながら抱き上げてく。

和名だ!ミルクでもクレアでもなく、さゆりとあつこ!美しい名前だ。俺には誰が誰だかまったく見分けがつかないが。

それじゃまた。


今読んでる『ねじれた文字、ねじれた路』

ホラー小説を愛する内気なラリーと、野球好きで大人びたサイラス。1970年代末の米南部でふたりの少年が育んだ友情は、あるきっかけで無残に崩れる。それから25年後。自動車整備士となったラリーは、少女失踪事件に関与したのではないかと周囲に疑われながら、孤独に暮らす。そして、大学野球で活躍したサイラスは治安官となった。だが、町で起きた新たな失踪事件が、すべてを変えた。過去から目を背けて生きてきたふたりの運命は、いやおうなく絡まりあう―。アメリカ探偵作家クラブ賞受賞作家の感動ミステリ。


そこまで魅力的な人物も出てこない。目を惹く文章もない。物語は淡々と進んでいく。それまで読ませる。これぞミステリの醍醐味。あとアメリカの田舎の描き方が好き。陰鬱な感じ。

それにしてもハヤカワポケットミステリって確実にポケットに入らないね。

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