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第169回 天皇賞・春の発走です!

スキでユニコーンS、青葉賞

『伝統の一戦天皇賞春です。ヒンドゥタイムズ出走回避で17頭参戦です。最後ハピが入ると態勢完了です。スタートしました!まずまず揃って出ました。

さあ、1週目の3コーナに向かっての先行争いですが、⑪番マテンロウレオ、最内から①番サリエラ、外目からは⑭番テーオーロイヤル、⑦番タスティエーラですが、⑪番マテンロウレオが行きます。先頭マテンロウレオで最初の3コーナを通過、

2馬身離れて⑦番タスティエーラ、1馬身差で⑭番テーオーロイヤル、インコースから①番サリエラと武豊、半馬身差で外に⑤番ブローザホーンで坂を下っていきます。その後は2馬身差で⑥番ディープボンド、外並んで⑫番ドゥレッツァ、直後に⑩番サヴォーナ、2馬身差で⑨番シルヴァーソニック、その外に⑯番チャックネイト、内に③番プリュムドール、半馬身差で外⑧番ゴールドプリンセスで1週目の4コーナを向かえます。

その後ろは2馬身差で⑱番ハピ、内に⑮番メイショウプレゲがいて、更に1馬身半差で内に④番ワープスピード、外に⑬番スカーフェイス、最後方は⑰番スマートファントムです。さあ大歓声のスタンド前を通過していきます18頭です。

変わらず先頭はマテンロウレオで2馬身半のリード、2番手はテーオーロイヤルが上がっています。直後にタスティエーラ、その後ろは1馬身差でブローザホーン、半馬身差で内にサリエラ、外にディープボンド、並んでドゥレッツァがいて、2馬身離れてサヴォーナで1コーナカーブしていきます。

その後ろは間あいてシルヴァーソニックがいて、1馬身後方にチャックネイト、半馬身差で外からプリュムドール、並んでゴールドプリンセス、2馬身差でハピ、直後にメイショウプレゲ、1馬身差でワープスピードがいて外からスカーフェイスとスマートファントムで2コーナカーブして向正面に出てきます。

逃げますマテンロウレオ。リードは変わらず2馬身半です。テーオーロイヤルが2番手、1馬身離れてタスティエーラ、外ブローザホーン、そして後方から上がってくるシルヴァーソニック、連れてサヴォーナも早めに動いていく、更に後方からはハピも位置を上げて来ます。内で脚を溜めるサリエラ、外にはディープボンドで2週目の坂を登って3コーナへと差し掛かります!

その後ろからはドゥレッツァ、外から並び掛けるチャックネイト、間開いて内にプリュムドールで3,4コーナ中間坂を降っています。マテンロウレオが先頭で差を詰めにくるテーオーロイヤル、手が動いてブローザホーン、内にタスティエーラ、サリエラがいて追い出しにかかるディープボンド、外から捲ってきたシルヴァーソニックとサヴォーナで4コーナカーブして直線に向かいます!

先頭マテンロウレオ、差がなくテーオーロイヤル、更にはブローザホーン、間からタスティエーラとサリエラ、懸命にディープボンド、連れてドゥレッツァ、先頭はテーオーロイヤルに替わった、テーオーロイヤル差を広げにかかる、その後にはブローザホーンとタスティエーラ、外から伸びてくるドゥレッツァ!内からサリエラも差し脚を伸ばします!詰め寄るブローザホーンとタスティエーラ、テーオーロイヤル!ブローザホーン!タスティエーラ!横に広がって3頭の争い!並んだ!並んだ!並んだ!並んでゴールイン!!!!』

大阪杯に続き◎

◎⑦タスティエーラ

まさかの淀3200m参戦。前走の大阪杯は絶好の位置からの競馬で後は追い出すだけと思っていたら全く脚を使えず11着惨敗。カイバ残したとのコメントあったので前走は体調不良とみたい。そして速い決着に対応出来なかったのもある。最終追い切り坂路はメンタルを考慮。今回は移動を前日にしないなど対策をしている。道悪苦にしない&京都は経験済みなのでなんとか巻き返して欲しい。

◯⑤ブローザホーン

前走の阪神大賞典の3着は残り600くらいで外にいた豊ソニックが下がっていった事で4角から直線上手く捌けた。そういう意味で内枠も良かったしスムーズに運べたのが大きい。烏丸ステークスの不良馬場の中、母オートクレールばりの道悪GOODで進んでいくあたり、今回雨予報の事で期待したい。首の角度からは長距離いけるクチで、前走より引き締まったように見える。

▲①サリエラ

前走のダイヤモンドステークスで長距離初だったがしっかり結果だした。斤量2.5kgでクビ差ではそれ以上に差があると思う。ただ今回も2kg差なら十分対応可能で道中はよりスムーズに運べば最後も余力あるでしょう。競馬民ご承知の長距離は騎手という格言と京都は庭というLegend豊なら、いくら牝馬と言えど抑えないといけない。

△⑥ディープボンド

7歳になって当然上積みはないが、京都【2 1 2 2】70%馬券内で相性は良い。年齢を重ねる毎に内周りは厳しくなってきているので、ましてや下って平坦と登って平坦とではまるで違う。繋ぎ短いので雨は降って欲しいクチ。前走より腹周りが引き締まって態勢万全とみたい。あとは下りから仕掛けるかと思うが動けるかどうかによる。

△⑨シルヴァーソニック

前走はほぼ1年ぶりで3000mはさすがに最後疲れてしまった、それは仕方ない。一度叩いた今回は間違いなくよい。去年はピンク帽で後方から外を回る競馬になったが手応え抜群。デムーロきっと捲ると思うが期待はしている。

△⑫ドゥレッツァ

菊花賞はピンク帽から前につけすぐ先頭で逃げる形に。ルメールだった事も大きい。タイムだけを考えると優秀で2着に0.6秒上がり最速での勝利はとても強い。金鯱賞は向正面で川田ノーシスが内に進路とった事が大きかった。4角から直線で外を回す事でロスをしてしまった。間隔開いていた事、1kg斤量差を考慮すると5馬身差の実力ではない。ただ今回雨予報で道悪が進んでいくと繋ぎが長いのでいいとは言えない。

△⑭テーオーロイヤル

本来ならこの馬は1番人気であるべきかと思う。3000m以上は馬券内100%で連勝してここにきている。22年は3着と実績もある。長距離を休みなく連戦するのは流石に疲労がたまっているのではないかと思うが馬体は引き締まって、肋は薄っすらと浮き上がり前走より良く見える。オレンジ帽なら内で包まれることなくスムーズに運べるのは良き。

1999年の天皇賞は3強対決。逃げるセウンスカイ、先行のスペシャルウィーク、中団待機のメジロブライト。こういう位置取りが違う場合は荒れないよね。スペシャルウィークは、道中3番手外を追走していて終始手応え抜群で、直線ではメジロブライトが詰めてきたが半馬身差で勝利。どこまで行っても差は縮まらないように思えた。終わってみれば1強だった。今年もある意味3強の構図になってはいるが混戦ではないだろうか。

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