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第17回 ヴィクトリアマイル発走です!

『春の牝馬マイル王決定戦ヴィクトリアマイルです。3冠牝馬デアリングタクトが帰ってきました。桜花賞馬白毛ソダシ、海外重賞制覇ソングライン、エリザベス女王杯のアカイイイト、レイパパレ、レシステンシアと豪華なメンバーが揃いました。⑱番テルツェットが入って態勢完了です。

スタートしました!まずまず揃ったスタートから先行争いです。⑤番ソダシ出ていきます。⑦番レシステンシア、中から⑩番ローザノワール、外目から⑬番レイパパレ、その後は⑮番アンドヴァラナウト、内で②番メイショウミモザ、その後は⑥番ディヴィーナと武豊、半馬身差で外に⑧番クリノプレミアム、並んで⑨番アブレイズ、1馬身半差で内に②番ソングライン、その外に⑪番ファインルージュ、直後に⑫番ミスニューヨーク、その外に⑰番シャドウディーヴァ、内から1年ぶりのレース①番デアリングタクト、1馬身半差で④番マジックキャッスル、半馬身差で⑭番アカイイト、並んで⑯番デゼル、最後方は⑱番テルツェットで600を通過してきました。

先手を取ったのはローザノワール、1馬身差でソダシ、半馬身外にレシステンシア、その間にレイパパレアがいて、内で1馬身差でメイショウミモザ、並んでアンドヴァラナウトで800を切りました。直後にディヴィーナがいて、外から並びかけるクリノプレミアム、アブレイズがいて、その外から位置を上げにきたミスニューヨーク、内にはソングライン、それを見る様にファインルージュで4コーナカーブから直線に入りました。

ローザノワール先頭ですが、持ったままでソダシ!並びかけるレシステンシア!レイパパレも手応えよく上がってきます!その後方では外目からクリノプレミアムとディヴィーナで400を切って坂を駆け上がります!

ソダシが先頭に変わって、2番手はレイパパレ!直後からアンドヴァラナウトが接近!ディヴィーナもそこに加わる!間からソングライン上がってきた!懸命に追ってクリノプレミアム!外からファインルージュ脚を伸ばします!

さあ200を切って今度はレイパパレが先頭!ファインルージュの脚色がいい!ソングラインもきている!大外からはテルツェットが物凄い脚だ!ここでファインルージュ!ファインルージュが一気に先頭!懸命にソングライン!ファインルージュ!ソングライン!ソングライン!ファインルーーーーージュ!』

◎⑪ファインルージュ

 前走の東京新聞杯では+16kgでしたがとてもいい脚を使っていました。直線で前が壁になって捌くのに時間が掛かってしまっての2着。抜け出すとしっかり追いこんできました。左手前になっていたので仕方ない所。手前替えがしっかり出来ればギアチェンジしていい脚が出せると思っています。土曜日は昼前から夕方まで晴れ予報なのでせめて稍重まで回復願うばかり。馬券外はオークスだけでやはり距離が長かったのとレース間隔。最後は脚が残っていなかった。間隔開けてしっかり走る馬なので、3ヶ月休養した今回も期待しています。

○②ソングライン

前走はサウジアラビアで見事勝利。海外帰りでも、毛艶よくて張りもある見事な馬体に仕上がっているにはさすがノーザンファーム。渋った馬場も苦にしないし、東京コースも相性抜群です。ただ1400m→1351mからの1600mは不安です。この馬1400mが一番パフォーマンス出せると思うので対抗まで。それでも乗り方次第で逆転はあり得ます。

▲⑬レイパパレ

川田曰く、マイルが使いたかったので楽しみなレース。逃げる事なく番手で折り合える事が出来たのは一番大きいですね。前走大阪杯はジャック藤岡を捕まえれば勝てる!と思ったのでしょうが、ポタジェが差して来ましたがとても良いレースでした。その時は少し冬毛が残っていたのですが、今回の方がとてもいい馬体で前走以上と思います。初の関東への輸送ですが追い切り後440kgでそれほど減る事はないでしょう。

△⑤ソダシ

 前走はやはりあの馬場の中3着。クロフネなのに芝>>ダートで良いと思っています。ワンターンの東京は合っているし、馬場が渋ってあまり速くないのはこの馬には歓迎材料ではないでしょうか。芝の重馬場は未経験ですが、繋ぎが長いので問題ないとは思っています。2,3番手での競馬で内を回ってくるのでそこを味方にしたいですよね。ゲート内が心配。

△⑥ディヴィーナ

3勝クラスを勝った馬がこのメンバーの中に入るには酷ではあります。
それでも血統はしっかりしているし、中京での成績見ると同じ左の東京コースで一発あってもおかしくないですよね。渋った馬場でも安定していますが、吉田隼はパンパンの方が良いとの事。繋ぎが長く、蹄も厚みがあるので悪くはないと思っています。この枠を活かしていい競馬をして欲しい。

△⑧クリノプレミアム

中山牝馬Sは15番人気でビツクリ勝利。きっとフロックだ!と思っていた前走の福島牝馬Sは2着。1000mが58"6のハイペースで3,4コーナ中間から外目上がっていったのはやはり少し早かったですね。それでも後方の津村リリックが差してきた事を考えるといやはや強い内容でした。追い切りではしっかり右手前で力強い走りでした。使い詰めても馬体減りしないのはとても優秀。今が一番充実期にあるのではないでしょうか。

☆⑱テルツェット

もっと人気ないと思いきや金曜時点で8番人気。去年は14着と惨敗。パドックからテンション高かったのでスタートが若干遅れ。あの速さに追走できませんでした。あれから1年経ち、馬体重も430台になり、クイーンS勝って、中山牝馬Sは56.5で5着と健闘。1.5kgも軽くマイルに戻り、馬場も高速決着にならないと思うので大いに期待していますが、ここまで人気しているとは。

3連複 ⑪ー②⑤⑥⑧⑬⑱
ワイド ⑱ー②⑧⑪⑬

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