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第76回 セントライト記念発走です!

『3日間開催の最終日は菊花賞トライアルのセントライト記念です。3着までに優先出走権が与えられます。去年9番人気のアサマノイタズラが勝ちました。さて今年は?最後13番ゲートにボーンディスウェイが入って態勢完了です。スタートしました!

ばらっとしたスタートから1コーナーへ向かっての先行争いです。内から①番ローシャムパーク出ていきます、外からは⑩番ベジャール、③番マテンロウスカイで2,3番手の争い、真ん中からは⑦番アスクビクターモア、⑧番ショウナンマグマ、⑨番ガイアフォース、この辺りも前へと伺います。2馬身離れて⑤番セイウンハーデス、内に②番ロンギングエーオ、直後に⑥番オニャンコポンで1コーナーカーブしていきます。並んで外に⑬番ボーンディスウェイ、その後は⑪番キングズパレス、内には④番ラーグルフ、⑫番サイモンバロンの展開です。

先手をとったのはローシャムパークでリード2馬身から3馬身、2番手にマテンロウスカイ、外に並んでベジャール、その後ろ内にはアスクビクターモア、直後にショウナンマグマがいて、外に並ぶようにガイアフォースで向正面に出て来ました。

中団は内にロンギングエーオ、セイウンハーデスがいて、外から並びかけるオニャンコポン、2馬身離れてキングズパレス、内からはラーグルフ、外からボーンディスウェイ、後方のサイモンバロン手が動き始めて3,4コーナー中間を通過!

ローシャムパーク変わらず2馬身リードで持ったまま、ベジャールが外から接近、内からマテンロウスカイも上がって来ます!アスクビクターモアもそこに先団へと並んでて4コーナーカーブから直線に向かいます!

突き放すローシャムパーク!マテンロウスカイ差し脚を伸ばします!馬場の3分所からアスクビクターモアとその後ろからオニャンコポンが接近!間からはガイアフォース!!外からはキングズパレスが一気に迫って来ます!

残り200を切って粘るかローシャムパーク、アスクビクターモアが接近!ガイアフォースがその外から!キングズパレスが纏めて交わしにかかります!ローシャムパーク!キングズパレス!キングズパレス!キングズパレス!ゴールイン!』

◎⑪キングズパレス

前走の1勝クラスはスローの中6,7番手の競馬。上がり600mは11"2-11"3-11"7、途中で手前を替えていてゴール前は左手前でこのタイム。今回と同じ中山2200mでも400mは11"6-12"1。確実に終い脚を使ってくれます。新馬戦でイクイノックス、サークルオブライフと対戦済みで9着と差をつけられましたが、先行有利&この馬は4月生まれを考慮すると、その時はまだまだ幼かったという事で度外視です。

◯⑦アスクビクターモア

キレ勝負では厳しいのは既にわかっているからスタート決めれば逃げるか、2番手追走のどちらか。ダービーは坂を上がってから差されてしまったけれど、それでも1,2着の馬は14,16番手でそれを考えると3着はかなりの能力が高い事の証明。このメンバーならもちろん上位で戦ってきた相手から圧勝もありえる。

▲③マテンロウスカイ

全7戦全て馬券内の成績で逃げ、先行、差し、追い込みどの位置でも競馬出来るのは強みです。ショウナンマグマがいるから果敢に逃げる事はしないはずで、出たなりの位置で競馬か。横山典が乗る事でゲート開くまで展開が読めない。5月から毎月走っているのは少し気になる所ではあるよね。

△①ローシャムパーク

前走の走りに見たら抑えない訳にはいかない。遅いペースの中1000mくらいで先頭に立ってそのままゴール。11"9-11"5-12"2で最後は流していたので追っていれば11秒台のタイム。前々走はスタートして掛かってルメールが必死に手綱引くがすぐ諦めて馬の気持ちに任せての競馬。前が遅くならないと思うが抑えるか馬の気持ちかどう乗るか楽しみ。

△⑥オニャンコポン

 ダービーの直線では前が壁になって中々追い出せなかった。プラダリアの内を突こうかと思ったらジャスティンデムーロが寄れてプラダリアにまた壁になり、外に進路変更してからの追い出し。それで結果8着ならそれ程負けていない。菊は長いし、天皇賞秋はすこし敷居が高い。このレースに仕上げていると思うので馬券内十分ある。

△⑨ガイアフォース

前走は2番手からの競馬。後方の馬は4角前で手が動いて追走に一杯一杯。そんな中この馬は抜群の手応えで直線に。差が縮まるかと思いきやムチ入れると鋭く加速。今回のメンバーは前に行く馬がいますが、1000m58"0を経験しているのであれば、馬群に飲み込まれる事も無いのではないか。見た目とは違う強気の松山の好騎乗を期待してみたい。

単勝 複勝 ⑦
ワイド ⑦-①③⑥⑦⑨

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